最終更新日 2024年7月5日
外国籍のこどもたちもみんなで交通ルールを正しく学ぼう!にじいろこども園で交通安全ふれあい教室を開催しました。(防災危機管理課トピックス)
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外国籍のこどもたちもみんなで交通ルールを正しく学ぼう!にじいろこども園で交通安全ふれあい教室を開催しました。令和6年7月5日
越前市交通安全母の会では「交通安全は家庭から」を合言葉に、保育園児を対象とした交通安全ふれあい教室を毎年開催しています。
7月2日(火曜日)午前10時から、今年度最初の開催となったにじいろこども園は、159人の園児のうち約4割がブラジル人など外国籍のこどもが在籍しています。教室には4歳児と5歳児の64名が参加しました。
越前警察署交通課から横断歩道の正しい渡り方について、「右よし、左よし」と声に出しながら学びました。また、母の会が手作りした交通安全かるたを使って、楽しみながら正しい交通ルールを身に付けました。
日本語が話せないこどもにも通訳スタッフを通して、日本の交通ルールを学んでもらいました。
家庭科の授業で訪問していた武生第一中学校生徒9名にも手伝ってもらい、教室の最後に園児たちは交通安全の願いを込めた短冊を七夕笹に飾りました。
市では、今後も関係団体とともに交通安全教育を推進してまいります。![ふれあい教室01](./r6_kamihannki_d/img/037.jpg)
![ふれあい教室04](./r6_kamihannki_d/img/042.jpg)
![ふれあい教室03](./r6_kamihannki_d/img/041.jpg)
防災士のスキルアップを目指し、市防災士の会が応急手当研修を実施。令和6年6月30日
越前市防災士の会では、防災に関する知識の向上や防災士としてのスキルアップを目的に年数回研修を実施しています。本年1回目の研修は、6月30日(日曜日)午後2時から市民センター多目的ホールで、日本赤十字社福井支部の講習指導員を講師に招き、怪我や熱中症についての応急処置、心肺蘇生法や三角巾の使い方等について学びました。
心肺蘇生では、胸骨圧迫を行うにあたって、力の込めにくさや長時間行うことの難しさを体感し、スムーズな交代やAEDの使い方などを再確認しました。三角巾についての講習では、三角巾のたたみ方から始まり、骨折や捻挫の際の患部の固定方法、止血帯止血法(直接圧迫で止血できない場合には、より心臓に近い部位を三角巾等で縛り止血を行うもの)の指導を受けました。普段なかなか取り扱うことのない三角巾を実際に使ってみたり、また、固定される側を体験することで用途の多様性や応急処置の有効性について理解を深めました。
市防災士の会は今後も研修を重ね防災知識の向上やスキルアップに取組み、地域防災力の向上に貢献してまいります。興味のある方はぜひ防災士資格を取得して、一緒に活動しましょう。
外国人市民防災リーダーとして活動してみませんか。令和6年6月26日
![240623コネクトフェス02](./r6_kamihannki_d/img/036.jpg)
能登半島地震を教訓に。粟田部地区で防災シンポジウムが開催されました。令和6年6月25日
令和6年6月23日(日曜日)に花筐公民館で、地震学が専門の福井工業高等専門学校岡本拓夫(おかもとたくお)名誉教授と、能登半島地震発生時に珠洲市に訪れていて被災した地元粟田部地区区長会の廣瀬廣幸(ひろせひろゆき)会長をパネラーに、地域住民約60人が参加するなか、防災シンポジウムが開催されました。
冒頭、主催者の花筐自治振興会の輪違與哲(わちがいよしあき)会長から、「6月28日は福井地震が起きた日だが、76年の月日が過ぎ、当時の被災者からお話しを聞けなくなってきている。今回のシンポジウムを機会に、防災意識を高めてほしい。」と挨拶がありました。
シンポジウムは、同自治振興会の岩﨑保(いわさきたもつ)副会長をコーディネーターに、まずは岡本教授から令和6年能登半島地震の原因や粟田部地区の地盤、揺れやすさなどのお話しがありました。
次に廣瀬会長からは、震度7を実体験した当時の揺れの怖さや、余震などで防災無線が鳴り続けていたこと、地域の方がジャッキを持ち寄り倒壊した家屋から救助していたことなど、被災地での体験談を語られていました。また、避難所として案内された地域のコミュニティーセンターでは、各家から持ち寄った灯油で地域の方と一緒に暖を取り、発電機で投光器の明かりを灯した広間で休息し、おにぎりやみそ汁がふるまわれるなど、地域外の方にも同じような対応に心温まり、ホッとした感想を述べられていました。「先の見えない中で、食事の時間が生きている目標になった。」とも話され、シンポジウムの参加者は、身近な人から語られる被災地の実情を熱心に聞き入っていました。
終わりには、岩﨑副会長から「共助」をテーマに、パネラーや参加者で意見を交わし、コロナ禍で中止していた地域イベント再開や近隣との積極的なコミュニケーションなど、地域コミュニティの重要性について確認し合いました。
市では引き続き、「自助」の取組みなどの防災意識の普及・啓発を図っていくとともに、「共助」「ご近助力」といった地域防災力の向上を地域の皆様とともに努めてまいります。
「能登半島地震での市の取組みについて」仁愛大学で出前講座を行いました。令和6年6月20日
6月20日(木曜日)に仁愛大学健康栄養学科の学生を対象に、能登半島地震での被災地支援に従事した市職員4人が講師となり出前講座を行いました。
防災危機管理課職員から、災害協定を結んでいる七尾市や、福井県が対口支援を行っている珠洲市での支援概要について説明しました。「支援は全体的な状況を把握し、自分に何ができるか、どのチームがどのような支援をしているか理解することが重要」と、被災地支援の経験談を話しました。
健康増進課の保健師からは、「自宅が被災し避難所生活を送られている方は日々とても不安な状態なので、思いを傾聴し寄り添うこと、そこからニーズや課題を見出すことが役割」など戸別訪問を行う上での心構えや、栄養士チーム(日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT))がどのような支援を行っていたかなどについて話しました。
最後に、日頃からの備えについて、家具等の転倒防止や発災直後の行動を決めておくことの重要性について受講者へ呼びかけました。
市では、いつ災害が起こっても対応できるよう準備を図っています。市民の皆様も、災害発生時にすぐに自分の身を守れるよう日頃からの備えをお願いします。
東庄境町で「シニア自警隊 」(平日自警隊)が結成されました。令和6年6月15日
災害発生時には、自警消防隊を中心とした自主防災組織の活動が非常に重要となりますが、平日の日中に災害が発生した場合、自警隊隊員の多くは日中不在であり、その役割が果たせないといった課題があります。
そこで南中山地区の東庄境町では、平日の日中に在宅されている方々12名(概ね65歳から75歳まで)で、市内で初めてとなる「シニア自警隊(平日自警隊)」を結成することとなりました。
6月15日(土曜日)午前9時から東庄境開発センターで開催された結成式には、隊員のほか町内関係者、市や南越消防組合東消防署員約25名が出席しました。式の挨拶で小林武夫(こばやしたけお)隊長は、「能登半島地震を受けて、改めて防災の大切さを実感した。日中働く世代の代わりにシニア世代が頑張って、地域の安全を守っていきたい」と意気込みを語りました。
式後には南越消防組合東消防署員を講師とした消防ポンプの使用訓練、消火栓の点検訓練を行いました。
【結成式での小林隊長挨拶】
【放水訓練を行う隊員】
【消防ポンプ操作方法を再確認】
【消火栓点検】
地域防災力の向上には元気な高齢の方々をはじめ、あらゆる年代のご協力が欠かせません。市では今後も自主防災組織の組織力の向上や住民どうしの繋がりとしての共助体制の強化を、避難訓練や個別避難計画作成を通じて図ってまいります。
災害対策本部運営訓練を実施しました。令和6年5月31日
5月31日(金曜日)に大地震を想定した災害対策本部運営訓練を実施し、災害事象に対する本部や各部局の初動態勢を確認しました。
今回の訓練は、平日の勤務時間中に大地震が発生したことを想定して行いました。発生直後は家屋の倒壊や火災など、まずはどこで、どのような被害が起こっているのかを把握することが重要です。市庁舎から見える範囲での目視確認であったり、消防署からの救急・救命通報などの情報から市域での被害を把握するなど、最初動期の状況把握は難題ですがその重要性を改めて確認しました。そのほか、区長や住民からの通報連絡、職員自らの現場確認、道路ライブカメラの活用など、あらゆる手段で正しい情報をいかに早く集約し、住民の皆様に伝達することも重要です。
また、避難指示等の発令や災害派遣要請など、市の重要な役割をいち早く取ることができるよう、今後も訓練を重ねてまいります。
プロの目でしっかりチェック、通学用自転車の安全点検を実施しました。令和6年5月29日
越前市交通安全推進協議会では、交通安全推進活動の一環として自転車通学生が安全に自転車を利用できるよう、福井県自転車軽自動車商組合 武生支部・今立支部の組合員にご協力いただき、市内の中学校7校において通学用自転車の安全点検を、毎年行っています。
本年は、5月24日(金曜日)と27日(月曜日)から29日(水曜日)の4日間に実施し、835台の自転車のタイヤ圧やブレーキの効き、防犯登録の有無などをプロの目でしっかりチェック、14項目を点検しました。![自転車点検01](./r6_kamihannki_d/img/014.jpg)
![自転車点検02](./r6_kamihannki_d/img/015.jpg)
令和6年度九頭竜川水系総合水防演習に参加しました。令和6年5月25日
平成16年7月福井豪雨から今年で20年となり、その経験と教訓を風化させず水害から住民の安全を確保するため、令和6年度九頭竜川水系総合水防演習に本市から越前市消防団坂口分団と味真野分団が参加しました。
本演習には国土交通省や福井県、嶺北11市町のほか、自衛隊や警察、気象台など37機関から約1,000名が洪水による災害発生を想定し、水防関係の各機関が様々な水防工法を駆使し、災害発生防止に努めた実践的な訓練が展開されました。
市では、頻発・激甚化する災害へ備え訓練を重ねて防災体制の強化を図ってまいります。
登下校を安全に!今立地区でペイント作戦を実施しました。令和6年5月19日
![ペイント作戦01](./r6_kamihannki_d/img/018.jpg)
![ペイント作戦02](./r6_kamihannki_d/img/019.jpg)
災害に備え避難所開設の対応手順を確認しました。5月15日、16日
5月15日、16日に市生涯学習センターeホールで、避難所担当職員の研修会を実施し、避難場所開設手順や情報伝達体制の確認を行いました。
研修を受けた職員は、各々が担当する避難場所の備品確認や無線機を利用した通信訓練を行うとともに、避難場所となる学校や公民館、各自治振興会と速やかに開設し運営できるよう連携を取っておきます。
市では、いつ災害が起こっても対応できる準備を平時から図っています。市民の皆様も日頃からの備えをお願いします。
気象台と災害時連携体制を確認しました。 令和6年5月13日
5月13日(月曜日)に福井地方気象台木下信好台長が就任挨拶に訪問いただき、大規模災害時には迅速な情報共有が行なえるよう、山田賢一越前市長とのホットライン(直通ダイヤル)を確認しました。
また、気象台職員と市の防災担当職員が普段から顔の見える関係を築くことで、災害時に迅速な対応が図れるよう連携を深めています。
台風や大雨災害時には気象台から気象概況などいち早く入手して、速やかな避難情報等の発信に努め、地域住民の安全安心の確保に繋げてまいります。
越前市防犯隊238名に委嘱状を交付、犯罪防止活動強化で市民の安全を守ります。令和6年4月30日
今年度は新隊員5名が加わり、全238名の隊員が青色回転灯による防犯パトロールや公的年金支給日における特殊詐欺防止広報などの活動に加え、近年多発している自転車盗難に対する犯罪防止に力を入れ、住民の安全・安心のためさらなる防犯活動を行っていきます。
![20240425委嘱状交付](./r6_kamihannki_d/img/009.jpg)
![20240425退職者感謝状交付](./r6_kamihannki_d/img/010.jpg)
地域防災力向上のため活動する越前市防災士の会総会が開催されました。令和6年4月24日
![240420防災士の会総会](./r6_kamihannki_d/img/006.jpg)
市内の小中学校で交通安全教室が開催されています。令和6年4月17日
![240416交通安全教室](./r6_kamihannki_d/img/004.jpeg)
![240417交通安全教室](./r6_kamihannki_d/img/003.jpeg)
振り込め詐欺に気をつけましょう!令和6年4月15日
特殊詐欺被害に遭わないために、少しでもおかしいなと思ったらご家族やご友人、地域の相談窓口、警察等に相談しましょう。
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![20240415中央支隊派遣](./r6_kamihannki_d/img/007.jpg)
![20240415年金支給日](./r6_kamihannki_d/img/008.jpg)
交通事故のない安全で安心なまちづくりのために交通指導員56名を委嘱。令和6年4月10日
新たに指導員になられた2名と再委嘱者を代表して市交通指導員会の酒田家男会長に、山田賢一越前市長から委嘱状が交付されました。山田市長は、北陸新幹線の開業や国道417号など周辺道路環境の整備により、観光客の増加に伴う市内の交通情勢が変わることから、今後さらなる啓発活動や交通事故防止に一翼を担っていただくよう呼びかけました。
![240405委嘱状交付](./r6_kamihannki_d/img/001.jpg)
![240405出動式](./r6_kamihannki_d/img/002.jpg)
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