最終更新日 2024年9月9日
越前地区防犯隊連合会秋季錬成大会が開催されました(防災危機管理課トピックス)
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越前地区防犯隊連合会秋季錬成大会が開催されました。令和6年9月8日
市職員に自転車用ヘルメット着用の啓発活動を実施しています。令和6年9月6日
越前市では自転車用ヘルメット着用率向上に向け、市内中学校の自転車用ヘルメットの自由化やサマーフェスティバルでの市民への着用啓発活動の実施など、取組みを進めています。また、越前警察署と協力し、市内企業に対して自転車通勤する従業員にヘルメット着用を促す「自転車用ヘルメット着用促進モデル事業所」への登録を推進しています。
越前市役所も市内一事業所として市職員に対する自転車用ヘルメット着用啓発活動を、9月6日(金曜日)の登庁時に実施しました。
9月18日(水曜日)「自転車用ヘルメット着用推進大会」の開催につなげれるよう、9月13日(金曜日)にも同活動を実施し、職員をはじめ市民の皆様の自転車用ヘルメット着用率向上に努めていきます。
地域防災力の向上をテーマに防災講演会を開催しました 。令和6年8月26日
8月26日(月曜日)午後7時から越前市文化センター大ホールで、町内や地区の自主防災組織、防災士、外国人市民防災リーダーなど359名もの多くの市民の皆様にご参加いただき、地域防災力の向上をテーマに防災講演会(令和6年度自主防災組織リーダー育成研修会)を開催しました。
まず、早稲田学区自主防災連絡協議会の川島孝(かわしまたかし)様から「日常に+(プラス)防災をすることで地域防災力アップを目指す」というテーマで、平成30年の西日本豪雨で被災した経験から地域を守るために作成した地区防災計画作成されたの実施ガイド『わせだ防災プラン』の特徴や作成方法、今後の課題についてお話しいただきました。「まあ、やってみようや」の意識で上手くいくかわからなくても行動に移すことの大事さや、餅つきなどの日常のイベントに少しだけ防災の話を取り入れて参加のハードルを下げる取組みなどの説明がありました。
続いて、FBC福井放送「おじゃまっテレ」でおなじみの川島秀成(かわしまひでなり)キャスターからは、「避難スイッチを押すために~命を守る災害報道と地域防災力~」というテーマで、災害報道で気をつけていることや令和4年8月に南越前町を襲った大雨の被害を取材された際に区長さんから聞いたことについてお話しいただきました。災害発生時、咄嗟の状況でもわかりやすく情報を伝えるために訓練されている言葉の表現や口調を知ることができました。
参加された方々は講演に真剣な表情で聞き入っていました。今後も自助・共助の意識を高めるための取り組みを継続し、地域の防災力向上を目指していきます。
初動体制を明確化~越前市防災会議~令和6年8月21日
8月21日(水曜日)に生涯学習センターeホールで市防災会議を開催し、市地域防災計画の内容修正等について審議しました。
能登半島地震を踏まえた国や県の計画改定に基づき、避難所の段ボールベッド等の設置による生活環境の確保や、運送事業者との連携、避難者による避難所運営の早期移行支援について市地域防災計画に明記したほか、各部署における初動の業務を特記して、全庁体制で初動対応に取り組むことを明確化しました。併せて、新たに市武道館を指定避難所とすることについて審議し承認いただきました。
また、昨年の防災会議以降行ってきた防災の取り組みについて、能登半島地震被災地支援の内容も含めて報告を行いました。
委員からは、市職員の防災士資格取得の推進を求める意見や、町内で支援が必要な人をサポートする区長の明記についてご意見をいただきました。
今後も激甚化する災害に備え、市では適切な防災対策を行うため現状に合った計画に随時見直してまいります。
事前の計画、リアルタイムの情報伝達、2つの側面から防災を知る~越前市防災講演会を開催~
近年、大規模な地震や水害など全国各地で災害が頻発しています。日向灘を震源とする大地震により発表された南海トラフ臨時情報は解除されましたが、大地震の可能性がなくなったわけではなく、今なお大規模災害に対する備えの重要性は高まっている状況です。
越前市では、地域における防災力の向上、自助・共助の意識を高めるため防災講演会を開催します。
飛び込み参加大歓迎。防災力向上のため皆様のご参加お待ちしております。
日 時:令和6年8月26日(月曜日)19:00開演(開場18:00)
※18:50までに受付をお済ませください。
場 所:越前市文化センター(高瀬二丁目3-3)大ホール
参加費:無料
★講演内容★
1「日常に+(プラス)防災をすることで地域防災力アップを目指す」
講師:早稲田学区自主防災連絡協議会 川島 孝 氏
平成26年の広島豪雨土砂災害、平成30年の西日本豪雨と2度被災した経験から、地域を守るために作成した地区防災計画『わせだ防災プラン』について、作成方法や活動内容についてお話しいただきます。
2「避難スイッチを押すために~命を守る災害報道と地域防災力~」
講師:FBC福井放送キャスター 川島 秀成 氏
災害発生時、情報を入手する様々な手段がある中で、報道機関という立場から災害情報の伝達において工夫をしていること等、また自らが災害時に現地取材を行った際のエピソード等についてお話しいただきます。
※地区や町内を対象とした自主防災組織リーダー育成研修会を併せて開催するものです。
ふるさと踊り会場に「ヘルメット戦隊かぶるんじゃ~」参上!令和6年8月14日
武生中央公園で開催されたサマーフェスティバルふるさと祭りで、「ヘルメット戦隊かぶるんじゃ~」が8月14日(水曜日)の ふるさと踊りに参加し、会場を盛り上げました。
「ヘルメット戦隊かぶるんじゃ~」は、自転車乗車時のヘルメット着用を市民に啓発するために市防災危機管理課職員で結成した戦隊で、ふるさと踊りには市職員共済会の一団とともに隊列を組んで踊りに参加しヘルメット着用を呼びかけました。職員共済会で参加した職員も一緒にヘルメットを着用して啓発を行いました。
サマーフェスティバル会場の一角には、福井県自転車軽自動車商協同組合武生支部の協力による“おしゃれ”で“かっこいい”ヘルメットを展示した専用ブースを設置しました。また、来客者にヘルメット着用の普及啓発用動画撮影にご協力いただいたほか、越前警察署交通課にもご協力いただき、ヘルメット着用に関するアンケート調査を実施しました。
今回撮影した動画やアンケート結果は、今後、本市で行う自転車関連イベントやヘルメット着用のための啓発活動に役立てていきます。
正しい知識で身を守ろう!原子力防災避難訓練を行いました。令和6年8月7日
原子力災害時にどのタイミングで、どこに、どうやって避難するのか。正しい知識と避難方法を学んでいただくため、県外への広域避難を行う原子力防災避難訓練を8月7日(水曜日)実施しました。今年は市内の小学4~6年生の児童と保護者に参加を呼びかけ7組18名が参加しました。
まず最初に県産業会館でスクリーニングについて学習したあと、広域避難先の小松市へバスで避難しました。
拠点避難所及び避難所となる小松市民センターでは、小松市危機管理課職員の方々にご協力いただき、同センターで能登半島地震の際に避難者を受け入れた事例を含め、小松市での避難者受入れ体制について説明いただきました。また、同市が備蓄している凝固剤を利用した簡易トイレの使用体験や防災テントの居住体験、段ボールベッドなどの避難所生活を体験していただきました。避難所体験の後には本市が作成した「原子力防災のしおり」を用いて、屋内退避や広域避難について理解を深めていただきました。
午後からは同市内の航空自衛隊小松基地を訪れ、震災時、原子力災害時の航空自衛隊の活動や平時の活動について学び、基地内の見学しました。
原子力災害を含め、災害発生時の適切な行動を普段から知っておくことはとても重要です。また、子どもの時から防災についての理解を深めることは、地域全体の防災力向上に繋がります。
市では今後も訓練を通じて、安心して暮らせるまちづくりに努めてまいります。
だれも取り残さない地域防災を目指して!外国人市民防災リーダー養成研修会を開催しました。令和6年7月29日
越前市では令和元年度から外国人市民防災リーダー養成研修会を開催し、これまでに49名を防災リーダーに認定しています。リーダーの中には能登半島地震時に被災の状況などを自身のSNSで発信するなど、外国人市民の災害への不安を取り除く活躍をしていただいています。
令和6年度は7月17日(水曜日)と7月29日(月曜日)の2日間、市生涯学習センターeホールで養成研修会を開催し、新たな5名とこれまで受講した防災リーダーが振り返りの研修として、地震や大雨、原子力災害時の対応や救急救命の仕方などを学びました。
1日目の最初の講義は、県内で過去に起こった災害や市が発信する情報の取り方など、防災リーダーになる方々に知ってほしい内容について防災危機管理課職員が説明しました。
また、参加者にはハラール認定されているものやインド・中東料理、インドネシア料理、缶詰のパンなどそれぞれの国籍や食文化に応じた非常食を試食していただきました。「母国にも似たビスケットがある」、「缶詰のパンがブラジルのケーキに似ている」など感想がありました。
2日目は、関西電力株式会社の高見澤香津美様から原子力発電の仕組みや原子力災害が起きた時の避難の仕方について講義いただきました。サーベイメーターで肥料や大理石など身近な物の線量を測定し、放射線は目に見えないが身の回りに存在していることや薄い金属などで遮へいできることを体験しました。
最後は南越消防組合中消防署の片岡佑太消防士から、胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方といった体験型の救急講習を受けました。要救助者を見つけたら、周囲にいる人に声をかけて手伝ってもらうこと、胸骨圧迫時に骨が折れても心臓を動かすために続けることなど、頷きながら熱心に聞いていました。
多文化共生を推進している越前市では、だれも取り残さない地域防災を今後も外国人市民防災リーダーとともに目指していきます。
しらやまスイカパトロールで名産品の盗難防止を。令和6年7月26日
越前警察署と越前市防犯隊白山支隊では、地元白山地区の名産品であるしらやまスイカの盗難防止のため、7月26日(金曜日)午後6時にしらやま西瓜パトロール出発式を行いました。
出発式では越前警察署高野地域課長から、不審者を見かけたら通報するよう生産者に呼び掛けました。しらやま西瓜組合恒本邦夫組合長からは、すいかパトロールは平成23年から行われており今年で14年目になるが、パトロールをはじめてから盗難は減っているので続けて欲しいと警察署員や防犯隊員にお願いされていました。また、市防犯隊高橋猛隊長からは、健康と交通事故に注意してパトロールを行うよう、隊員への労いの言葉を述べていました。
パトロールは7月26日から8月16日までの出荷期間中、青色回転灯装着車両により行われます。消費者に美味しいスイカが行き渡るよう、安全に気を付けてパトロールをお願いします。
越前市水防訓練を実施しました。令和6年7月7日
越前市と南越消防組合 中・東消防署、越前市消防団は大雨等の水災害による被害を最小限に抑えること、また、水防機関や協力団体と密接な連携を保つことを目的に、7月7日(日曜日)午前9時から日野川河川緑地公園(村国一丁目地係)で本市では3年ぶりとなる水防訓練を実施しました。
消防団、近隣町内の自主防災組織、建設業会のご協力のもと約350人が参加し、梅雨期を想定した実践的な訓練が展開され、各種水防工法技術の習熟を図りました。
福井豪雨から20年、近年の頻発化・激甚化する災害へ備え、 市では様々な訓練を実施し防災体制の強化を図り、大雨時に迅速かつ的確な対応に努めてまいります。
外国籍のこどもたちもみんなで交通ルールを正しく学ぼう!にじいろこども園で交通安全ふれあい教室を開催しました。令和6年7月5日
越前市交通安全母の会では「交通安全は家庭から」を合言葉に、保育園児を対象とした交通安全ふれあい教室を毎年開催しています。
7月2日(火曜日)午前10時から、今年度最初の開催となったにじいろこども園は、159人の園児のうち約4割がブラジル人など外国籍のこどもが在籍しています。教室には4歳児と5歳児の64名が参加しました。
越前警察署交通課から横断歩道の正しい渡り方について、「右よし、左よし」と声に出しながら学びました。また、母の会が手作りした交通安全かるたを使って、楽しみながら正しい交通ルールを身に付けました。
日本語が話せないこどもにも通訳スタッフを通して、日本の交通ルールを学んでもらいました。
家庭科の授業で訪問していた武生第一中学校生徒9名にも手伝ってもらい、教室の最後に園児たちは交通安全の願いを込めた短冊を七夕笹に飾りました。
市では、今後も関係団体とともに交通安全教育を推進してまいります。防災士のスキルアップを目指し、市防災士の会が応急手当研修を実施。令和6年6月30日
越前市防災士の会では、防災に関する知識の向上や防災士としてのスキルアップを目的に年数回研修を実施しています。本年1回目の研修は、6月30日(日曜日)午後2時から市民センター多目的ホールで、日本赤十字社福井支部の講習指導員を講師に招き、怪我や熱中症についての応急処置、心肺蘇生法や三角巾の使い方等について学びました。
心肺蘇生では、胸骨圧迫を行うにあたって、力の込めにくさや長時間行うことの難しさを体感し、スムーズな交代やAEDの使い方などを再確認しました。三角巾についての講習では、三角巾のたたみ方から始まり、骨折や捻挫の際の患部の固定方法、止血帯止血法(直接圧迫で止血できない場合には、より心臓に近い部位を三角巾等で縛り止血を行うもの)の指導を受けました。普段なかなか取り扱うことのない三角巾を実際に使ってみたり、また、固定される側を体験することで用途の多様性や応急処置の有効性について理解を深めました。
市防災士の会は今後も研修を重ね防災知識の向上やスキルアップに取組み、地域防災力の向上に貢献してまいります。興味のある方はぜひ防災士資格を取得して、一緒に活動しましょう。
外国人市民防災リーダーとして活動してみませんか。令和6年6月26日
能登半島地震を教訓に。粟田部地区で防災シンポジウムが開催されました。令和6年6月25日
令和6年6月23日(日曜日)に花筐公民館で、地震学が専門の福井工業高等専門学校岡本拓夫(おかもとたくお)名誉教授と、能登半島地震発生時に珠洲市に訪れていて被災した地元粟田部地区区長会の廣瀬廣幸(ひろせひろゆき)会長をパネラーに、地域住民約60人が参加するなか、防災シンポジウムが開催されました。
冒頭、主催者の花筐自治振興会の輪違與哲(わちがいよしあき)会長から、「6月28日は福井地震が起きた日だが、76年の月日が過ぎ、当時の被災者からお話しを聞けなくなってきている。今回のシンポジウムを機会に、防災意識を高めてほしい。」と挨拶がありました。
シンポジウムは、同自治振興会の岩﨑保(いわさきたもつ)副会長をコーディネーターに、まずは岡本教授から令和6年能登半島地震の原因や粟田部地区の地盤、揺れやすさなどのお話しがありました。
次に廣瀬会長からは、震度7を実体験した当時の揺れの怖さや、余震などで防災無線が鳴り続けていたこと、地域の方がジャッキを持ち寄り倒壊した家屋から救助していたことなど、被災地での体験談を語られていました。また、避難所として案内された地域のコミュニティーセンターでは、各家から持ち寄った灯油で地域の方と一緒に暖を取り、発電機で投光器の明かりを灯した広間で休息し、おにぎりやみそ汁がふるまわれるなど、地域外の方にも同じような対応に心温まり、ホッとした感想を述べられていました。「先の見えない中で、食事の時間が生きている目標になった。」とも話され、シンポジウムの参加者は、身近な人から語られる被災地の実情を熱心に聞き入っていました。
終わりには、岩﨑副会長から「共助」をテーマに、パネラーや参加者で意見を交わし、コロナ禍で中止していた地域イベント再開や近隣との積極的なコミュニケーションなど、地域コミュニティの重要性について確認し合いました。
市では引き続き、「自助」の取組みなどの防災意識の普及・啓発を図っていくとともに、「共助」「ご近助力」といった地域防災力の向上を地域の皆様とともに努めてまいります。
「能登半島地震での市の取組みについて」仁愛大学で出前講座を行いました。令和6年6月20日
6月20日(木曜日)に仁愛大学健康栄養学科の学生を対象に、能登半島地震での被災地支援に従事した市職員4人が講師となり出前講座を行いました。
防災危機管理課職員から、災害協定を結んでいる七尾市や、福井県が対口支援を行っている珠洲市での支援概要について説明しました。「支援は全体的な状況を把握し、自分に何ができるか、どのチームがどのような支援をしているか理解することが重要」と、被災地支援の経験談を話しました。
健康増進課の保健師からは、「自宅が被災し避難所生活を送られている方は日々とても不安な状態なので、思いを傾聴し寄り添うこと、そこからニーズや課題を見出すことが役割」など戸別訪問を行う上での心構えや、栄養士チーム(日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT))がどのような支援を行っていたかなどについて話しました。
最後に、日頃からの備えについて、家具等の転倒防止や発災直後の行動を決めておくことの重要性について受講者へ呼びかけました。
市では、いつ災害が起こっても対応できるよう準備を図っています。市民の皆様も、災害発生時にすぐに自分の身を守れるよう日頃からの備えをお願いします。
東庄境町で「シニア自警隊 」(平日自警隊)が結成されました。令和6年6月15日
災害発生時には、自警消防隊を中心とした自主防災組織の活動が非常に重要となりますが、平日の日中に災害が発生した場合、自警隊隊員の多くは日中不在であり、その役割が果たせないといった課題があります。
そこで南中山地区の東庄境町では、平日の日中に在宅されている方々12名(概ね65歳から75歳まで)で、市内で初めてとなる「シニア自警隊(平日自警隊)」を結成することとなりました。
6月15日(土曜日)午前9時から東庄境開発センターで開催された結成式には、隊員のほか町内関係者、市や南越消防組合東消防署員約25名が出席しました。式の挨拶で小林武夫(こばやしたけお)隊長は、「能登半島地震を受けて、改めて防災の大切さを実感した。日中働く世代の代わりにシニア世代が頑張って、地域の安全を守っていきたい」と意気込みを語りました。
式後には南越消防組合東消防署員を講師とした消防ポンプの使用訓練、消火栓の点検訓練を行いました。
【結成式での小林隊長挨拶】
【放水訓練を行う隊員】
【消防ポンプ操作方法を再確認】
【消火栓点検】
地域防災力の向上には元気な高齢の方々をはじめ、あらゆる年代のご協力が欠かせません。市では今後も自主防災組織の組織力の向上や住民どうしの繋がりとしての共助体制の強化を、避難訓練や個別避難計画作成を通じて図ってまいります。
災害対策本部運営訓練を実施しました。令和6年5月31日
5月31日(金曜日)に大地震を想定した災害対策本部運営訓練を実施し、災害事象に対する本部や各部局の初動態勢を確認しました。
今回の訓練は、平日の勤務時間中に大地震が発生したことを想定して行いました。発生直後は家屋の倒壊や火災など、まずはどこで、どのような被害が起こっているのかを把握することが重要です。市庁舎から見える範囲での目視確認であったり、消防署からの救急・救命通報などの情報から市域での被害を把握するなど、最初動期の状況把握は難題ですがその重要性を改めて確認しました。そのほか、区長や住民からの通報連絡、職員自らの現場確認、道路ライブカメラの活用など、あらゆる手段で正しい情報をいかに早く集約し、住民の皆様に伝達することも重要です。
また、避難指示等の発令や災害派遣要請など、市の重要な役割をいち早く取ることができるよう、今後も訓練を重ねてまいります。
プロの目でしっかりチェック、通学用自転車の安全点検を実施しました。令和6年5月29日
越前市交通安全推進協議会では、交通安全推進活動の一環として自転車通学生が安全に自転車を利用できるよう、福井県自転車軽自動車商組合 武生支部・今立支部の組合員にご協力いただき、市内の中学校7校において通学用自転車の安全点検を、毎年行っています。
本年は、5月24日(金曜日)と27日(月曜日)から29日(水曜日)の4日間に実施し、835台の自転車のタイヤ圧やブレーキの効き、防犯登録の有無などをプロの目でしっかりチェック、14項目を点検しました。令和6年度九頭竜川水系総合水防演習に参加しました。令和6年5月25日
平成16年7月福井豪雨から今年で20年となり、その経験と教訓を風化させず水害から住民の安全を確保するため、令和6年度九頭竜川水系総合水防演習に本市から越前市消防団坂口分団と味真野分団が参加しました。
本演習には国土交通省や福井県、嶺北11市町のほか、自衛隊や警察、気象台など37機関から約1,000名が洪水による災害発生を想定し、水防関係の各機関が様々な水防工法を駆使し、災害発生防止に努めた実践的な訓練が展開されました。
市では、頻発・激甚化する災害へ備え訓練を重ねて防災体制の強化を図ってまいります。
登下校を安全に!今立地区でペイント作戦を実施しました。令和6年5月19日
災害に備え避難所開設の対応手順を確認しました。5月15日、16日
5月15日、16日に市生涯学習センターeホールで、避難所担当職員の研修会を実施し、避難場所開設手順や情報伝達体制の確認を行いました。
研修を受けた職員は、各々が担当する避難場所の備品確認や無線機を利用した通信訓練を行うとともに、避難場所となる学校や公民館、各自治振興会と速やかに開設し運営できるよう連携を取っておきます。
市では、いつ災害が起こっても対応できる準備を平時から図っています。市民の皆様も日頃からの備えをお願いします。
気象台と災害時連携体制を確認しました。 令和6年5月13日
5月13日(月曜日)に福井地方気象台木下信好台長が就任挨拶に訪問いただき、大規模災害時には迅速な情報共有が行なえるよう、山田賢一越前市長とのホットライン(直通ダイヤル)を確認しました。
また、気象台職員と市の防災担当職員が普段から顔の見える関係を築くことで、災害時に迅速な対応が図れるよう連携を深めています。
台風や大雨災害時には気象台から気象概況などいち早く入手して、速やかな避難情報等の発信に努め、地域住民の安全安心の確保に繋げてまいります。
越前市防犯隊238名に委嘱状を交付、犯罪防止活動強化で市民の安全を守ります。令和6年4月30日
今年度は新隊員5名が加わり、全238名の隊員が青色回転灯による防犯パトロールや公的年金支給日における特殊詐欺防止広報などの活動に加え、近年多発している自転車盗難に対する犯罪防止に力を入れ、住民の安全・安心のためさらなる防犯活動を行っていきます。
地域防災力向上のため活動する越前市防災士の会総会が開催されました。令和6年4月24日
市内の小中学校で交通安全教室が開催されています。令和6年4月17日
【4月17日 武生東小学校1年生の交通安全教室】
振り込め詐欺に気をつけましょう!令和6年4月15日
特殊詐欺被害に遭わないために、少しでもおかしいなと思ったらご家族やご友人、地域の相談窓口、警察等に相談しましょう。
交通事故のない安全で安心なまちづくりのために交通指導員56名を委嘱。令和6年4月10日
新たに指導員になられた2名と再委嘱者を代表して市交通指導員会の酒田家男会長に、山田賢一越前市長から委嘱状が交付されました。山田市長は、北陸新幹線の開業や国道417号など周辺道路環境の整備により、観光客の増加に伴う市内の交通情勢が変わることから、今後さらなる啓発活動や交通事故防止に一翼を担っていただくよう呼びかけました。
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