最終更新日 2023年11月15日
令和4年度下半期(1月から3月)防災危機管理課トピックス
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自転車ヘルメット着用100パーセントをめざし、中島康晴さんのトークイベントを開催。令和5年3月21日
3月21日(祝)に新たにオープンした道の駅越前たけふで、越前市ふるさと大使で元プロロードレーサーの中島康晴さんを招き、中島さんの競技生活でのエピソードや自転車の安全利用についてのトークイベント「中島康晴の自転車塾~自転車ヘルメット100パーセントへの道~」を開催しました。
トークショーでは、中島さんがプロレーサーになったきっかけや、越前市内でサイクリングするならここ!などの名所案内など、山田賢一越前市長と掛け合い語っていただきました。 また、中島さんが競技選手時代、下り坂を猛スピードで走行中に転倒、頭部を強打したそうですが、ヘルメットで頭部が守られていたことで軽い怪我で済んだ話をされていました。これらの経験からも中島さんは、ヘルメット重要性を来場のお客様に力強く伝えていただきました。
トークショーの前には、県内のBMXチーム「FAST」によるBMXデモストレーションが行なわれ、華麗な技術や、仰向けに横たわる3人をジャンプで越える迫力ある演技が披露され、多くの観客を魅了していました。また子どもたちのBMX体験乗車も行われていました。
この他会場では、市交通安全母の会による手作り遊びコーナーや交通指導員の自転車発電コーナー、はしご車の体験乗車、自衛隊車両やパトロールカーに乗って記念写真撮影など、色んなブースを来場者に楽しんでいただきました。 また、令和4年7月に福井県自転車条例が制定され、自転車保険の加入が義務付けされたことから、福井県損害保険代理業協会が自転車保険の相談に対応していただきました。
改正道路交通法の施行により令和5年4月1日から自転車利用時のヘルメット着用が努力義務になります。越前市では自転車ヘルメット着用100パーセントを中島さんと一緒にめざします。
中島康晴の自転車塾~自転車ヘルメット100パーセントへの道~を開催します。令和5年3月21日
令和5年4月1日からの改正道路交通法により、自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化となります。そこで越前市では、自転車利用時のヘルメット着用100パーセントを目指し、越前市のふるさと大使で元プロロードレーサーの中島康晴さんからヘルメット着用の重要性を、体験談などを交えて市民に広めるイベントを開催します。
【日時】令和5年3月21日(祝) 午前10時から午後1時
【場所】道の駅「越前たけふ」多目的広場
【内容】中島康晴さんトークショー「中島康晴の自転車塾」 (午前11時から)
昨年12月に現役引退した中島康晴さんがロードレーサーになったきっかけや、現役時代の自転車事故などの体験から、自転車安全利用の大切さを伝えます。
そのほか、BMXライダー(チームFAST所属)によるBMXデモンストレーションや体験乗車会など、自転車関連のブースも実施します。
【各ブース内容】
・BMXデモンストレーション・体験会(FAST(ファスト))
・自転車保険の説明コーナー((一社)福井県損害保険代理業協会)
・自転車発電コーナー
・越前市交通安全母の会によるクラフト体験コーナー
・はたらく車大集合(はしご車、パトロールカー、自衛隊車両)など
【タイムスケジュール】
午前10時から11時 各ブース開設
午前11時回から11時30分 中島康晴さんトークショー「中島康晴の自転車塾」
午前11時30分から午後1時 各ブース開設
中島康晴の自転車塾(イベントチラシ)(PDF形式 422キロバイト)
市民が安全に安心して暮らせるまちづくりのためのご意見を伺いました。 令和5年3月14日
3月14日(月曜日)に、令和4年度越前市安全で安心なまちづくり推進会議を開催しました。
この会議は、市民が安全に安心して暮らすことのできるまちづくりを推進することを目的に、学識経験者や市議会、行政機関、防犯など関係団体の委員の皆さまからご意見を求めるため、毎年開催している会議です 。
越前警察署や南越消防組合からの令和4年における犯罪発生件数や火災発生件数、また市の令和4年度における取り組みについて報告し、さらに令和5年度の市の取組み案について審議、承認いただきまいた。
委員からは、少年犯罪の状況や、交通死亡事故現場のその後の対策、防犯カメラの企業や公共施設での設置、防災に関する市民へのわかりやすい周知、原子力訓練の予定等について、ご意見をいただきました。
会議での委員の方々のご意見を踏まえ、令和5年度においても引き続き安全で安心なまちづくり事業を進めてまいります。
福井村田製作所が地域住民と初めての避難訓練を実施。 令和5年3月12日
令和5年3月12日(日曜日)に株式会社福井村田製作所と近隣3町内の住民が、災害時に同社が提供する社屋への避難訓練を実施しました。同社と近隣の大虫町、大虫本町、沢町の3町内は越前市からの訓練用の緊急連絡メールを受信し、避難訓練を開始しました。
同社は地域住民に災害時の一時的な避難場所として社屋を提供し、避難する住民を受け入れることについて、近隣の大虫町、大虫本町、沢町の3町内と令和4年11月に協定を結びました。
また、避難場所として提供するにあたり、非常用トイレや毛布、生理用品等を県や市の補助金を活用し購入、備蓄しています。今回の訓練では、各町内住民宅から避難場所となる社屋までの避難経路の確認を行ったほか、名簿記入などの避難者受付訓練を実施しました。今回の訓練により、同社と地域住民間で手続きや流れを共有でき、また、改善点も確認できました。
越前市では、近年、大規模な風水害などが全国各地で発生しているなか、企業が地域の一員として防災活動に貢献いただくことで、地域防災力の強化を地域と一体となって図ってまいります。
県下一斉に春の火災予防運動が実施されます。令和5年3月20日から3月26日
令和5年3月20日(月曜日)から令和5年3月26日(日曜日)までの7日間、県下一斉に春の火災予防運動が実施されます。
南越消防組合管内(越前市、南越前町、池田町)においては、今年に入り4件の火災(うち3件は住宅火災)が発生しています。
春は空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。火の元には十分注意し、火災にならないように気を付けましょう。
越前市交通安全母の会総会で新たな決意。令和5年3月11日
令和5年3月11日(土曜日)に岡本公民館多目的ホールで、令和4年度越前市交通安全母の会総会が開催されました。加藤のぶ子会長は、令和5年に入り既に3件の交通死亡事故が発生していることを受け、新年度は交通事故を減らす活動として「交通死亡事故ストップ!越前市」を目標に、事業を実施すると述べられていました。
令和4年度の活動については、新型コロナウイルス感染症による活動の制約を受けながらも、年4回の交通安全県民運動での街頭指導や高齢者の安全教室の実施、市内17小学校に「赤い羽根共同募金事業の命のメッセージ花苗運動」での「赤」「黄」「青」3色の花苗配布など、子どもから高齢者まで幅広い年代に向けた献身的な交通安全啓発活動が実施できたことが報告されました。
また、総会の開催に合わせ、越前市総合計画2023について山田賢一越前市長を講師に市政学習会を開催したほか、越前警察署藤田義雄交通課長から越前署管内の交通事故情勢について学びました。
これからも、市総合計画2023の理念に掲げる「幸せを実感できるふるさと」を目指すため、市交通安全母の会会員の皆さまとともに、1件でも悲惨な交通事故を減らし、安全で安心なまちづくりを推進します。
災害に備え飲料水を備蓄しています。令和5年2月27日
市では、北陸コカ・コーラボトリング株式会社、株式会社ダイドードリンコ北陸、大塚製薬株式会社の3社との災害協定により、大規模な災害時には、市本庁舎や今立総合支所、各地区公民館など17箇所に設置している自動販売機内の飲料が無償で提供されます。
2月8日に、北陸コカ・コーラボトリング株式会社の自動販売機の更新作業が行なわれました。また、株式会社ダイドードリンコ北陸に提供いただき今立総合支所で備蓄している飲料水の交換作業も実施しました。
総合支所で備蓄する備蓄飲料水(ペットボトル(550ミリリットル)1800本)は、定期的に交換する「ローリングストック」を行うことで、常に新しい状態で飲料水が保管されています。
市では災害に備え、クラッカーやビスケット、アルファ米などの食料品や飲料水を備蓄していますが、市民の皆さまも、家庭で家族3日分の食料と飲料水の備蓄をお願いします。
災害対策用自販機(市本庁舎西側出入口)
今立総合支所の備蓄水(上段及び中段右側)
交通死亡事故の現場検証を実施しました。令和5年2月16日
1月20日(金曜日)の正午頃に、越前市高瀬二丁目の信号機のある交差点で発生した交通死亡事故について、越前警察署や県・市の道路管理者と、道路の形状や事故発生の状況を現場で確認し、同じような事故が起こらないよう対応を協議しました。すでに横断歩道の塗り直しを実施していますが、今後も、事故を未然に防ぐためのハード整備など検討していきます。
市内では、令和5年に入り2件の交通死亡事故が発生しています。運転者は「歩行者ファースト」。 一人ひとりが交通ルールをしっかり守り、交通事故を起こさないよう、交通事故にあわないように心掛けましょう。
東日本大震災を体験した語り部の講演会を開催しました。令和5年2月5日
2月5日(日曜日)に市学習センターeホールで、『「災害伝承10年プロジェクト」語り部による講演会「東日本大震災を経験し、未来のためにできること」』を開催しました。
東日本大震災で被災した自らの経験を「災害伝承語り部」として全国各地で伝承活動をされている宮城県東松島市の山縣嘉恵様を招き、越前市防災士の会会員や自治振興会防災担当者など約50名が参加しました。
講演で山縣様は、地震の発生から津波までの70分弱の避難行動や状況について事細かに話していただきました。「決して忘れることはない」「反省だらけの行動だった」「経験を生かしていきたい」と語られ、当時の記憶や自らの反省、その経験を語り継ぐこと大切さを伝えていただきました。
また、自身の体験から「平常時から自分の地域の災害リスクを知っておくこと」、「複数の避難先を確認しておくこと」、「災害時の行動について家族と話し合っていくこと」、「地域コミュニティで顔の見える関係を築いていくこと」など、未来のためにできることとして、防災を考える上で重要なことについて説明していただきました。特に、人との繋がりやあいさつによる普段からの関係性づくり、地域コミュニティの大切さを何度も繰り返して話されていました。
参加者からは、「実体験からのお話が身近に感じられた、大変参考になった」、「普段からの備えや、コミュニティの大切さを実感した」、「防災士として今後できることを考え実行していきたい」などの感想が寄せられました。
なお、本講演会は、防災士の災害対応力の強化や防災意識の向上を図ることを目的として、市防災士の会の研修会として開催しました。市防災士の会 木原志敏(きはらしとし)会長は冒頭に、「災害発生直後に、自分たちの命を守るためには自助と共助が重要で、地域の防災力を高める取組みを進める。」と挨拶されていました。
令和4年度越前市交通安全推進協議会総会を開催しました。令和4年2月6日
令和5年2月6日(月曜日)に生涯学習センターeホールで、令和4年度越前市交通安全推進協議会総会を開催しました。この総会では、これまで永きにわたって地域や職場、各団体で交通安全の推進にご貢献された個人や団体の功績を称える表彰を行い、協議会会長の山田賢一越前市長から表彰状を授与いたしました。また、交通安全優良事業所の認定と職場ぐるみで交通安全運動を推進する交通安全モデル事業所を指定しました。
表彰式のあと、越前警察署の藤田義雄交通課長から令和4年中の県内及び市内の交通事故概要や「自転車安全利用五則」について説明いただきました。 引き続き、本協議会の令和4年度の事業報告、令和5年度の交通安全運動の目標や重点取組み、行事等について、関係団体や各事業所と協議し、事業計画を確認しました。
今後も会員の皆さまと協力し、交通安全の推進に努めてまいります。
【交通安全特別功労者 】
坪内 雅彦 様(越前交通安全協会)
門口 秋雄 様(越前市交通指導員会)
【交通安全功労者】
舘 昭夫 様(越前交通安全協会)
芹川 睦 様(越前交通安全協会)
中島 絹栄 様(越前市交通安全母の会)
【交通安全功労団体】
丹南ケーブルテレビ株式会社 様
【交通安全優良事業所認定】
笠原冷機株式会社 様
【交通安全モデル事業所指定】
上木建設株式会社 様
表彰された皆さま、おめでとうございました。
原子力関連施設を視察しました。令和5年2月3日
2月3日(金曜日)に越前市災害対策本部の職員5名が、日本原子力発電所株式会社の敦賀発電所、敦賀総合研修センターと美浜原子力緊急事態支援センターを視察しました。
敦賀発電所では、安全性や信頼性向上のための取組みについて説明を受け、実際に取組みが進められている2号機の施設を見学しました。敦賀総合研修センターは、安全文化や安全技術について体系的に研修できる環境が整備されていました。
美浜原子力緊急事態支援センターは、2016年に運用を開始された国内唯一の支援施設で、発災発電所内が高放射線下であっても要員の被ばくを可能な限り低減するため、遠隔操作ができる資機材(ロボット、無線ヘリ、無線重機等)が整備されており、有事の際にはいつでも出動できる体制が整えられていました。
本市は、日本原子力発電敦賀発電所や関西電力美浜発電所など敦賀半島の原子力発電所から30キロ圏内に位置していることから、電力事業者と情報連絡体制を密にし、市民の安全対策に努めてまいります。
敦賀発電所2号機使用済燃料プール視察
敦賀発電所2号機格納容器視察
美浜原子力緊急事態支援センター視察
講演会「東日本大震災を体験し未来のためにできること」を開催します。令和5年2月2日
総務省消防庁の「災害伝承プロジェクト」を活用し、東日本大震災の被災地で活動されています語り部による講演会を、下記のとおり開催します。震災を実際に経験された方から体験談を拝聴できる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
記
1 日 時 令和5年2月5日(日曜日) 午後1時30分から午後3時20分
2 場 所 越前市生涯学習センターeホール(越前市役所1階)
3 講 演 「東日本大震災を体験し未来のためにできること」
4 講 師 山縣 嘉恵 氏(宮城県東松島市在住、語り部、防災士)
5 内 容 ・地震発生から津波まで約70分弱のこと~災害時の避難行動の状況~
・津波から逃げた後のくらし~被災時の実働と運用~
・今を生きるわたしたちができること
・伝承から学び、備えのきっかけにすること
・消防庁職員による「マイ・タイムライン」の説明
6 参加方法 下記申込先まで電話、ファクス(別紙チラシ)又はメール等でお申し込み下さい。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、お名前、住所、電話番号をご記入の上、
事前のお申込みをお願いいたします。
講演会チラシ(PDF形式 209キロバイト)
<申込先>
越前市総務部防災危機管理課
電話番号:0778(22)3081
ファクス:0778(22)3458
E-Mail:seikatu@city.echizen.lg.jp
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