最終更新日 2023年11月27日
ごみを減らして脱炭素!『チャレンジ30運動』
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ごみを減らして脱炭素!『チャレンジ30運動』
近年、越前市の人口は減少傾向にあるのに対し、ごみの排出量は横ばいとなっており、1人あたりのごみの排出量は増加傾向にあります。
ごみが増えると、処理にかかる費用や最終処分場の埋立量が増えるだけでなく、焼却時の二酸化炭素排出量も増加し、地球温暖化の助長につながります。
私たちの暮らしや環境のためにも、ひとりひとりがごみを減らす意識を持つことが大切です。
令和4年度の越前市の家庭から出る1人1日あたりのごみ排出量は、581グラムです。
これを平成27年度(545グラム)と同等まで削減し、1人1日あたりのごみ排出量を30グラム減らすことを目標とします。
みんなで「チャレンジ30運動」を始めてみましょう!
ごみを減らすためにできること
ごみの8割以上は「燃やせるごみ」です。そのなかでも、食料品と紙類で7割近くを占めていると言われています。
それだけ多くの食料品や紙類が廃棄されていますが、そのなかには捨てずに消費できたものや、リサイクルできるものも多く含まれています。
ごみを減らすためにできることを紹介しますので、できることから始めてみましょう!
食事の食べきり
日本では、本来食べることができたのに捨てられてしまう「食品ロス」は、年間523万トンあります。(令和3年度推計)
食品ロスを減らすために、買い物前に冷蔵庫の中身をチェックし必要な分だけ購入する、外食時は食べられる分だけ注文する、すぐ食べるものはスーパーの棚の手前から取る「てまえどり」を実施するなど実践してみましょう。
越前市では「おいしいえちぜん食べきり運動」として、食品ロスの削減のためにできることなどを紹介しています。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
生ごみの水きり
生ごみの約8割は水分です。
水分が含まれていると腐敗や悪臭の原因にもなり、また水気をしっかりきることで、ごみの量を減らすことができます。
三角コーナーや水きりネットを使い、水きりをしてから生ごみを捨てましょう。
ごみを捨てるときに水をきる「水きり」、買った食材を使いきる「使いきり」、食べ残しをしない「食べきり」の「3きり運動」を心がけましょう!
生ごみの堆肥化
生ごみコンポストを使うことで、微生物の力により肥料に変えることができます。
越前市では、市内販売店でコンポストを購入された方に対して、生ごみ処理機購入補助金制度があります。ぜひ、コンポストを活用してみましょう。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
雑がみのリサイクル
燃やせるごみとして出される紙の中にも、リサイクルできる紙が多く含まれています。
例えば、チラシ、お菓子の箱、メモ用紙、トイレットペーパーの芯なども、資源としてリサイクルできます。
雑がみ類は、燃やせるごみに出さずに町内会などが実施している集団回収に出しましょう。
雑がみの出し方については、こちらのページをご覧ください。
越前市では、集団回収を実施されている団体に奨励金を交付しています。
市内の地域住民で組織され、営利を目的にしない団体(町内会・壮年会・子ども会など)であれば申請できますので、ぜひ取り組んでみてください。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
スーパーなどの店頭回収を利用しよう
資源ごみを出したいけど収集のタイミングが合わないという方は、お買い物やお出かけのついでに、スーパーなどが実施している店頭回収を利用してみましょう。
市内の店頭回収を実施している店舗の一覧は、こちらのページからご覧ください。