感染症

最終更新日 2025年12月23日

情報発信元 健康増進課

感染症情報

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■発生動向調査速報(福井県感染症情報ホームページ)

新型コロナウイルス感染症について

インフルエンザについて

結核について

手足口病について

風しんについて

麻しんについて

HIV(エイズ) について

肝炎ウイルス について

食中毒について

各種感染症について

インフルエンザについて

インフルエンザは、ウイルスの感染を受けてから1日から3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが突然あらわれるのが特徴です。咳、鼻汁などの症状が続き、約1週間の経過で多くは軽快しますが、普通の風邪に比べて全身に症状が強く現れます。
高齢の方や呼吸器、循環器、腎臓、代謝疾患等の慢性疾患を持つ方、免疫力の低下している方等は、肺炎を伴う等重症になることがあります。お子様ではまれに急性脳症などの重症合併症を起こすことがあります。
季節性インフルエンザは、流行性があり、日本では初冬から春先にかけてが流行のシーズンです。流行が始まると短期間で多くの人に感染が拡大します。
インフルエンザの予防

  1. 流行前にワクチン接種(重症化防止)
  2. 外出後の手洗い
  3. 適度な室温の保持
  4. 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取(身体の抵抗力を高める)
  5. 人ごみや繁華街への外出を控える
  6. マスクの着用

厚生労働省 インフルエンザ

福井県インフルエンザ関連情報

結核について 

結核菌の混ざったしぶきが、咳やくしゃみなどで空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことで感染し、 主に肺に炎症を起こす感染症です。日本ではかつて、「国民病」と恐れられていました。
医療や生活水準の向上により完治できる時代になりましたが、現在でも1日に43人の新しい患者が発生し、6人が命を落としています。
新たな結核患者の7割が60歳以上の方で、特に80歳以上の高齢者が多い状況です。
タンのからむ咳、微熱や身体のだるさが2週間以上続いている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
高齢者では症状がはっきり現われない場合が多く、発見が遅れがちです。早期発見のため、年に1度は検診を受けましょう。

厚生労働省 結核

公益財団法人結核予防会 結核について

福井県 結核についての知識

当市が行っている『肺がん検診(胸部エックス線検査)』は、結核検診も兼ねています。
40歳以上の方は、ぜひ、公民館等の集団健診会場や指定医療機関で、『肺がん検診(胸部エックス線検査)』を受けて結核にかかっていないか確認しましょう。

越前市の肺がん検診胸部エックス線検査)を受ける場合は、こちらをご覧ください。

手足口病について

手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症で、子どもを中心に、主に夏に流行します。
感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90パーセント前後を5歳以下の乳幼児が占めています。

感染経路は、飛沫感染、接触感染などで、特に、この病気にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは、集団感染が起こりやすいため注意が必要です。
乳幼児では原因となるウイルスに感染した経験のない者の割合が高いため、感染した子どもの多くが発病します。

しかし、手足口病は、発病しても、軽い症状だけで治ってしまうことがほとんどであるという意味で、感染してはいけない特別な病気ではありません。これまでほとんどの人が子どもの間にかかって、免疫をつけてきた感染症です。

手足口病には有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。 治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄されますし、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

厚生労働省 手足口病 

風しんについて

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染(咳やくしゃみのしぶき)によっておこり、2週間から3週間の潜伏期間をえて、発熱や発疹のほか、首のリンパ節の腫れなどの症状がでます。
発疹や発熱は3日程度で治るので「三日はしか」とも言われています。
風しんは、大人になってから罹ると重症になるほか、妊婦が妊娠初期に罹ると先天性風しん症候群を発症する恐れがあります。
※厚生労働省のホームページ<風しんについて

風しん抗体検査及び予防接種に係る費用の助成(風しんの追加的対策)
詳しくはこちらをごらんください。

麻しんについて

麻しんは、伝染力が極めて強く、容易に空気感染します。
その上、一旦発症するととても重症化しやすく、肺炎や脳炎を併発する危険性があります。
感染力が高いこと、治療薬がないことから、市では、唯一の感染対策である予防接種をお勧めしています。

厚生労働省 麻しん

予防接種法に基づき市が行なっている麻しんの予防接種については、次の市ホームページ「麻しん風しん混合(MR)について」をご覧ください。
(麻しん風しん混合ワクチンを使用しているため、同時に風しんの免疫もつけることができます)

エイズ(HIV)について

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気です。HIVの感染力は弱く、性行為以外の社会生活の中でうつることはまずありません。HIVは主に3つの経路で感染します。

  1. 性行為による感染
  2. 血液を介しての感染
  3. 母親から赤ちゃんへの母子感染

感染に気付いた時には既にエイズを発症している「いきなりエイズ」患者も報告されており、早期発見のために早期受検が重要です。

厚生労働省 HIVとエイズ
福井県 エイズについてーエイズの相談・検査ー

肝炎ウイルスについて

国内のB型肝炎、C型肝炎 ウイルスの患者・感染者は合せて全国で300万人を超えていると推計されています。この肝炎ウイルスは、慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと移行する可能性があります。また、感染者のうち大部分の者は自分が肝炎に感染していることを知らない状態にあることから、早い時期に感染の有無を確認し、感染者に対し適切な治療を行うことが必要です 。
肝炎ウイルス検査について、福井県肝炎ウイルス検査体制の強化について
医療機関における無料肝炎ウイルス検査の実施について

B型肝炎訴訟について

平成23年6月28日 国と原告団は和解の枠組みを定めた基本合意書に調印 しました。

B型肝炎訴訟についてのQ&Aや弁護団の連絡先が、厚生労働省のホームページに掲載されています。

厚生労働省ホームページ www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou/b-kanen/

B型肝炎訴訟に関する電話相談窓口の設置について

B型肝炎訴訟に関し、厚生労働省の電話相談窓口を平成23年10月11日(火曜日)より設置されました。
厚生労働省の電話相談窓口
電話:03-3595-2252
受付時間 9時から17時 (土曜日・日曜日・祝日を除く)

B型肝炎訴訟:乳幼児期に受けた集団予防接種での注射器使い回しによりB型肝炎ウイルスに感染したとして、各地の患者が国に損害賠償を求めている訴訟

関連リンク

福井県感染症情報
国立健康機器管理研究機構 感染症情報提供サイト

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情報発信元 市民福祉部 健康増進課

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