感染症

最終更新日 2023年12月14日

情報発信元 健康増進課

新型コロナウイルス感染症について

PAGE-ID:9001

新型コロナウイルス感染症とは

発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染しても軽症であったり、治る例もありますが、重症化すると肺炎となり、死亡する例も確認されているので注意しましょう。
特に高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすい可能性があります。

新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により感染します。

飛沫感染

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

日常生活で気をつけること

まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。

(1)体調管理
・体調がすぐれない時は、早期に医療機関を受診しましょう。
・発症してから10日経過するまではマスクを着用し、重症化リスクのある方との接触は控えましょう。

(2)手洗い
・石鹸による手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などをおこないましょう。
・外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに手を洗いましょう。

(3)適度な換気
・定期的に窓を開けるなど、換気を実施しましょう。

(4)咳エチケットとその場に応じたマスクの着用
・咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際は、マスクやティシュ・ハンカチ、袖、肘の内側等を使って、口や鼻をおさえることです。
・医療機関など、マスク着用を求められる場面ではご協力ください。
・症状のある方などがやむを得ず外出する場合は、マスクを着用しましょう。

(5)普段の健康管理
・普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

新型コロナウイルス感染症に感染した場合は

令和5年5月8日以降は、感染症法に基づく外出制限はなくなりました。
外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

※感染した場合の療養期間は、発症翌日から5日間経過かつ症状軽快から24時間の経過が目安となります。特に、発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。

※医療機関への受診に関する相談や、感染された方の体調急変時の相談は、「新型コロナ総合相談センター」に相談してください。
新型コロナ総合相談センター 電話 0570-051-280(24時間対応)※通話料がかかります

新型コロナウイルスに関するQ&A

Q1:新型コロナウイルス感染症は、他の人にうつすリスクはどのくらいありますか

・新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。
・発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
・また、排出されるウイルス量は発熱や咳などの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

Q2:新型コロナウイルス感染症にかかったら、どのくらいの期間、外出を控えればよいのでしょうか

(1)外出を控えることが推奨される期間
・特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えること。
・5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。
・学校保健安全法施行規則においても、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間としています。
(2)周りの方への配慮
・10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者との接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

Q3時5分月8日以降の「濃厚接触者」の取扱いはどのようになりますか

令和5年5月8日以降は、5類感染症に移行することから、一般に保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。

Q4:家族が新型コロナウイルス感染症にかかったら、どうしたらよいですか

・ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方が行うことなどに注意してください。
その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。もし症状が見られた場合には、Q2をご覧ください。

Q5:医療機関を受診した際の医療費はどうなりますか

・外来での診察や検査について、新型コロナ治療薬を除き、一部自己負担が必要です。入院した場合も一部自己負担が生じます。
療養に関するQ&A 療養に関するQ&A PDFデータはこちら
家族が感染した場合のポイント 家族が感染した時のポイント PDFデータはこちら
子どもが感染した場合のポイント お子さまが感染した時のポイント PDFデータはこちら
 
 

関連リンク

内閣官房の新型コロナウイルス感染症に関するホームページ

厚生労働省ホームページ

福井県ホームページ

添付ファイル

閲覧ソフト Acrobat Reader DC

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • Line
  • Youtube

印刷

情報発信元 市民福祉部 健康増進課

受付時間
月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日を除く)