原子力防災の流れについて

最終更新日 2019年8月29日

情報発信元 防災危機管理課

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原子力災害について

原子力災害は、一般の災害と比較し、主に以下のような特徴があります。

  • 放射性物質または放射線の存在は、放射線測定器を用いることにより検知することができますが、目に見えないなど五感で感じることができはいため、被ぱくの程度を自ら判断できません。
  • 原子力に関する専門的知識が必要なため、専門的機関の役割や指示、助言等が重要となります。
  • 災害の状況により、県や市の情報に基づいて、屋内退避や避難(一時移転、即時避難)などが必要な場合があります。

広域避難先

災害発生時には、国の避難等の指示(一時移転、即時避難)があった場合、各町内ごとに県が指定した坂井市、あわら市、石川県小松市、石川県能美市の公共施設等に避難することになります。
(各町内の具体的な避難先は、こちら)
(避難等防護対策の指示及び事態の進展についてはこちら)

避難の流れ

全面緊急事態(第3段階)になったら屋内退避を実施する

※全面緊急事態とは原子力施設の敷地境界で1時間あたり5μSv以上の放射線量が検出、原子炉冷却機能の喪失等が発生している事態です。

・市から屋内退避の指示が出るので、自宅等の建物内に避難して下さい。

・建物内に退避し、ドアや窓を全部閉め、隙間にガムテープを貼るなど外気の侵入を防ぐことで、放射性物質の吸入抑制や遮へいの効果があります。

・テレビやラジオ等により正しい情報を得ながら、今後の避難等に備えて下さい。

OIL2またはOIL1となったら避難を実施する

※OIL2とは地上1mで計測した場合の空間放射線量が1時間あたり20μSv以上500μSv未満の状態です。

 一日以内を目途に区域を特定し、一週間程度内に避難を実施します。(一時移転)

※OIL1とは地上1mで計測した場合の空間放射線量が1時間あたり500μSv以上の状態です。

 数時間内を目途に区域を特定し、速やかに避難を実施します。(即時避難)

1市から避難の指示が出たら

・乗り合わせによる自家用車での避難が基本となります。自家用車による避難が出来ない人は、県等が用意したバスで避難しますので、一時集合場所へ移動して下さい。

・一時集合場所は各地区小学校です。ただし、南中山地区のみ南越中学校となっています。

2安定ヨウ素剤の配布

・安定ヨウ素剤とは、放射能をもたいないヨウ素を含む薬剤です。あらかじめ甲状腺にヨウ素を蓄積させておくことで、放射能をもつヨウ素を対外へ排出させます。

・安定ヨウ素剤の配布場所は各地区の一時集合場所です。自家用車で避難する場合も一時集合場所で安定ヨウ素剤の配布を受けてから避難を実施して下さい。

3スクリーニング・除染の実施

・スクリーニングとは、放射性物質が衣服や体の表面に付いているかどうかを調べることを言います。検査の結果、基準値を超える放射性物資が確認された場合には、除染を行います。

・スクリーニングまたは除染の結果、基準値を超える放射性物資が確認されなければ、 通過証が配布されますので、それを持って避難先に向ってください。

・スクリーニングの候補地はサンドーム福井、ハーモニーホールふくい、県産業会館、福井市きらら館、北陸自動車道北鯖江PA(下り)です。

計画

地域防災計画(原子力災害対策編)
地域防災計画(原子力災害対策編)住民避難計画

(計画についてはこちらへ)

空間放射線量率定期測定結果 について

原子力災害に備え、市民への情報提供や避難誘導が迅速に行えるよう、緊急時における空間放射線量の数値と比較するため、毎年2回(3月、9月)市内17地区の平常値を把握することを目的に観測を実施しています。

(測定結果はこちら)

情報発信元

総務部 防災危機管理課

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