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最終更新日 2026年8月20日

情報発信元 文化県都推進課

「書のまちづくり」について

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 「書のまち」とは? 

 越前市は、万葉仮名やひらがなの普及に関わる文化的素地や、伝統工芸である越前和紙といった文化資源を持ち、杉本長雲先生をはじめとする多くの書家を輩出してきた地です。令和7年10月には「ユネスコ創造都市ネットワーク」クラフト&フォークアート分野(※)に加盟し、新たな価値創造が求められるなか、 世界に認められた文化資源をもとに地域の誇りと未来をつなぐ「書のまち」として越前の文化を未来へ、そして世界へとつなぐ架け橋となることを目指します。

 

※創造都市(Creative City)とは、人のアイディアや創造力を活かして文化や芸術、デザイン、教育、市民活動などから、新しい価値を生み出す都市であり、文化芸術と産業経済との創造性に富んだ都市です。

創造都市についてはこちらをご覧ください。

 

 

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 かつて交通の要衝として「ヒト・モノ・カネ・文化」が集まる場所であった越前国府は、越前市の原点であり、政治・経済・文化の中心として外から受け入れた技術・文化を加工し、外へ発信していました。大陸から訪れる人々とのコミュニケーションでは漢文が用いられ、文化が混ざり合うことで後に万葉仮名や平仮名がうまれました。「ことば」は交流のためのツールであり「文字」を生み出す素地でもあります。万葉集や源氏物語も「文字」なくしては生まれず、その素地が越前の地にあるということや、紙の技術を大陸から受け入れたことで、優れた和紙製品を製作する技術が確立され、日本一の和紙産地となったという文化的背景があります。
 
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 また「書」の著名人として、越前市の書道家、杉本長雲先生(1906年~1995年)が挙げられます。 流派へのこだわりを捨てて各派一致協力することが書文化の発展のためにまず重要と考え、リーダーシップを発揮し、戦後書道界をまとめました。1950年(昭和25年)には、県内12会派(無所属を入れて13派)が加盟する統括的な団体として、福井県書家協会が設立され、書文化発展のための協力体制が整備されたことや、県書写書道教育研究会が設立され、県書写書道教育研究大会や県下学童競書大会等により、学校教育における書道教育の推進体制が整備されたことなど、福井県の書文化発展の礎は杉本先生の尽力によるところです。
 
 杉本先生をはじめとして越前市では多くの書家が生まれ育ち、書文化を育んできました。紡がれてきた歴史と文化を風化させることなく、後世へと伝えるため、記憶と誇りを胸に「書のまち」としての新たな一歩を踏み出そうとしています。
 
 
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 まちづくりを進めるため、市内書家の方々にご協力いただき、令和7年度に「チーム書のまち」を結成しました。会派を越え、気兼ねなく意見を出し合いながら「書のまちづくり」方針をまとめました。方針の作成にあたっては、書道関係者や高校生から寄せられたアンケートの声も参考としています。
 

 書の世界には、それぞれの理念や表現を大切にした「会派」があります。会派とは、書の芸術性や指導方針、作品の方向性を共有する仲間が集まり、研鑽を重ねる団体のことです。会派は無数にあり、古典臨書を重んじるもの、自由な創作を追求するもの、あるいは現代性を重視するものなど、会派ごとにその特色はさまざまです。会派に所属することで、作品発表の機会や指導を受ける環境が整い、書の技術と感性を深めることができます。普段、会派の枠を越えて意見を交わす機会はあまり多くありませんが、「チーム書のまち」 では異なる背景を持つ書家が一堂に会し、それぞれの視点から語り合うことで、新たな取組みが生まれる場となっています。

 

 
「書のまちづくり」方針
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「書のまち」各種事業(令和8年度事業計画)

「現代の寺子屋」(子ども向け書道体験)

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 市内の寺院にて、書き方や作法にこだわらずに書を楽しんでみませんか。書道が初めてのお子さんでも市内の書家が優しく指導します。保護者の方もお子さんと一緒に体験していただけますので、お気軽にお申込みください。連続講座ではないため、お好きな回にご参加いただけます。また、開催時間中は出入り自由です。ご都合に合わせてご参加ください。
 
 お申込みはこちら
 
  1. 金剛院会場
    日時:9月5日(土曜日) 午前9時半~正午
    会場:金剛院 越前市深草二丁目2ー37
    内容:高校生による書道パフォーマンス(雨天中止)、書道体験
    対象:未就学児(保護者同伴必須)から高校生まで
     
  2. 引接寺会場
    日時:10月18日(日曜日) 午前10時~正午
    会場:引接寺 越前市京町三丁目3ー5
    内容:書道体験・拓本体験
    対象:未就学児(保護者同伴必須)から高校生まで
 
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越前市×根本知 書道セット制作

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

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情報発信元 総務部 文化県都推進課

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