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最終更新日 2025年9月30日

情報発信元 健康増進課

紫外線から体を守りましょう

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紫外線とは

 紫外線とは、太陽から放出される電磁波の一種で、可視光線よりも波長が短い、目に見えない光です。紫外線(UV)は、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類に大別されます。

・UV-A

 到達度:地表まで到達

 生物影響:UV-Bほど有害ではないが、長時間あたると健康影響が懸念される

・UV-B

 到達度:ほとんどは成層圏オゾン層などに吸収されるが、一部は地表へ到達

 生物影響:皮膚や眼に有害で、日焼けや皮膚がんの原因になるため、一般に有害紫外線と呼ばれる

・UV-C

 到達度:大気や成層圏オゾン層に吸収されて、地表には到達しない

 生物影響:非常に有害

 

shigaisen                      (気象庁から)

 紫外線の強さは、時刻や季節、天候、オゾン量によって大きく変わります。時刻や季節、天候、オゾン量が同じ条件の場合は、太陽が頭上にくるほど紫外線は強くなります。一年のうちでは夏、一日のうちでは正午前後が最も紫外線が強くなります。

紫外線による健康被害

 紫外線による人体への影響は、太陽にあたってすぐにみられる急性のものと、長年にわたってあたり続けて現れる慢性のものがあります。

急性の主なもの:水ぶくれなどを起こすような重度の日焼け、白目の充血や異物感、涙が止まらないなどの症状がみられる紫外線角膜炎

慢性の主なもの:皮膚がん、白内障

詳しくは紫外線環境保健マニュアル2020(PDF形式 3,919キロバイト)をご確認ください。

紫外線を防ぐポイント

 紫外線の影響が強いと考えられる場合には、次の対策を行うことが効果的です。
1 紫外線の強い時間帯を避ける
2 日陰を利用する
3 日傘を使う、帽子をかぶる
4 衣服で覆う
5 サングラスをかける
6 日焼け止めを上手に使う
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 気象庁のホームページでは、日々の紫外線予測値や観測値を見ることができます。紫外線の強い日は特に注意して、健康被害の予防にご活用ください。気象庁のホームページはこちら

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