こころの健康

最終更新日 2025年8月19日

情報発信元 健康増進課

9月は「自殺予防週間」、3月は「自殺対策強化月間」です

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自殺予防週間・自殺対策強化月間について

9月10日は、WHO(世界保健機関)とIASP(国際自殺予防学会)が共同で定めた「世界自殺予防デー」です。日本では、自殺対策基本法において、毎年9月10日から16日までの1週間を「自殺予防週間」と位置付けています。また、3月は月別自殺者数が多い傾向にあります。その理由は、多くの企業の決算期に当たり、仕事上の問題や経済的な問題を抱える人が増えるためと言われています。また、就職や転勤、進学、引っ越し、家族や友人との別れなど生活環境が大きく変化し、ストレスを受けやすい時期に当たることも、自殺者が増える要因と言われています。このことから、毎年3月を「自殺対策強化月間」として、自殺や精神疾患等について正しい知識を普及啓発するための事業を実施しています。

自殺について正しく知り偏見をなくすとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、またそのようなサインに気づいたときの対応方法などについて理解を深めていただくことを目的にしています。

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相談窓口一覧はこちらからご確認ください。

(20時まで延長)県こころの電話相談(ホッとサポートふくい)

自殺予防週間にあわせて、ホッとサポートふくいが実施するこころの電話相談の時間が、9月8日から12日までの期間は、20時まで延長します。
詳しくはこちらをご覧ください。(チラシ)こころの電話相談(PDF形式 2,100キロバイト)
 

こころの不調について

こころの病気は、誰にでも起こるものであり、こころの不調やストレスのサインを知っておくことが大事です。自分のストレスに気づけるようになると、適切に休むことができるようになります。
もし、こころの不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに専門機関に相談することをお勧めします。

からだのサイン

睡眠の変化:朝早く目が覚めてしまう、夜中に何度も目が覚めてしまう、寝つきが悪い など
食欲・体重の変化:食欲がない、食べてもおいしくない、食欲が急に増えた、体重が減った、体重が増えた など
疲れがとれない:朝からぐったりと疲れ切っている、疲労感が抜けない など
その他の変化:肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる、下痢や便秘が続く など

こころのサイン

憂うつ感:気分が落ち込んでいる、何事にも悲観的になる、憂うつだ
おっくう感:何事にも興味がもてない、何をするにもおっくうだ
焦り、不安感:イライラして落ち着きがない、不安だ

行動のサイン

遅刻・欠勤:遅刻することが増えた、欠勤することが増えた
出社拒否:会社に行きたがらない
会話:口数が減る。「自分はだめな人間だ」など否定的な発言が増えた
日常生活:新聞やテレビを見なくなった、人との接触を避けるようになった

 

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情報発信元 市民福祉部 健康増進課

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