最終更新日 2025年7月18日
ペットのマナーについて
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ペットのマナーについて
ペットの思い通りにさせていると、ペットにとっては悪気がなくても、人間社会では迷惑になってしまうことがあります。人間社会の中で暮らしていくために必要なしつけを行うなど、適切な管理をして、お互いに暮らしやすい関係を築いていきましょう。
犬の飼い主のみなさまへ
【放し飼いはやめましょう】
・放し飼いは他人に危害を加えるおそれのあるほか、犬が病気や事故にあう危険性もあるので、絶対にやめましょう。
・犬の飼い主には係留義務があります。散歩の時は必ずリードをつけてから出かけ、決して放さないでください。
【犬のふんは責任をもって持ち帰りましょう】
・散歩中のふんを持ち帰るのは飼い主の義務です。必ず持ち帰りましょう。また、散歩や運動の前に自宅でふんや尿をするようしつけましょう。
・しつけや運動を十分に行い、鳴き声等で周囲に迷惑をかけないようにしましょう
・飼い主にとっては気にならない鳴き声でも、ご近所では迷惑している場合があります。飼い犬が吠えている原因を探り、解決に努めましょう。
【犬による咬傷事故が起きた時】
・飼い犬が人を咬んだ場合にはすぐに福井県丹南健康福祉センター(電話番号:0778-51-0034)に届け出てください。
・狂犬病予防法で毎年狂犬病予防注射を接種させることが義務付けられています。必ず、一年に一回狂犬病予防注射を受けさせましょう。
猫の飼い主のみなさまへ
【室内で飼いましょう】
・猫にとって屋外は、感染症や交通事故などの危険でいっぱいです。糞尿や夜鳴き、爪とぎ等が原因で近隣に迷惑をかけることがあります。
・室内で飼育すれば、行方不明になったり、交通事故に遭うこともありませんので、病気や怪我を防ぐことができます。
・運動不足でストレスが溜まり外へ逃げ出してしまうケースがありますので、キャットタワーや高さのある家具等を設置して猫の運動場所を用意しましょう。
【繁殖制限の実施】
・猫の繁殖力は非常に高く数年で数十匹、数百匹まで増えてしまうことがあります。
・繁殖を望まない場合は、避妊・去勢手術を実施しましょう。
【所有者の明示】
・所有者明示の方法として、首輪、名札、マイクロチップ等の方法があります。
・マイクロチップは脱落の恐れが低いため、首輪等と一緒に併用することをおすすめします。
市民のみなさまへ
【野良犬や野良猫などに餌を与えないでください】
・餌を与えるなら、飼い主として責任をもって飼いましょう。
・餌付けには責任が付随します。避妊・去勢手術、排泄物の処理を行うなどの決意を持って責任ある行動をしましょう。(越前市では、野良猫の不妊手術費補助金があります。詳しくはこちら。)