最終更新日 2024年3月29日
市内の幼稚園・保育園・こども園で環境学習会が実施されました
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市内の幼稚園・保育園・こども園で環境学習が実施されました
市では、全ての幼稚園・保育園・こども園において、幼児期からの環境学習を推進しております。
令和5年度においても、多くの園で環境学習会が実施されました。
一部の園での活動と参加した園からのお声をご紹介いたします。
認定こども園服間
地域の方や祖父母の方々とともに、野菜の苗植えやサツマイモの収穫を行いました。
サツマイモの収穫では、大きなサツマイモを嬉しそうに見せる子どもたちの姿が印象的でした。
どちらの活動も、地域の方や祖父母の方と触れ合いながら、野菜の植え方や育て方を教えていただくいい機会となり、
子どもたちにとってとてもいい経験となりました。
丈生神山幼稚園
ごみの分別について、身近なごみの材質に触れながら、
リサイクルとリユースのことを知り、ごみを減らしていくことの大切さを学びました。
日頃からも、資源の大切さと地球で今問題になっていることを伝え、
普段の生活の中で出来ることを、繰り返し話す機会を持っています。
また、身近な動植物に触れたり、お世話をしたりしながら、
興味関心を持てるようにし、環境を守る大切さを伝えています。
認定こども園北新庄
絵本を通してSDGsについて学びました。
特に食への関心を持つが出来るよう、ご飯を残すことで環境にどのような影響を及ぼすのか園児みんなで考えました。
地産地消の食べ物を食べることもSDGsの一つであるということを知り、
福井県の”故郷の日”である2月7日に実際に郷土料理を食べました。
また、環境学習を通して学んだことや取り組みを玄関に掲示し、保護者の方にも発信しました。
たんぽぽ認定こども園
園の畑で育てた玉ねぎを収穫し、玉ねぎの皮を使って草木染めに挑戦しました。
布にビー玉や輪ゴムで模様を付け、子どもたちは色が鮮やかに変化する様子に驚き、興味津々でした。
玉ねぎの自然な色でオリジナルの布が出来上がりました。
剥いた皮を処分するのではなく、染料として使用することで、
子どもたちにSDGsを身近に感じてもらうことが出来、いい経験となりました。
上太田保育園
八ツ杉千年の森にて、親子でネイチャーゲームに参加しました。
山の中を散策し、動植物に触れ、五感で自然を感じながら様々な事を学ぶことができました。
自然の中でアルファベットのXとYの文字に見えるものを探す体験や、
目隠しをして森の中を歩き、手触りで木を当てるクイズを行いました。
落ち葉を足で踏む音に耳を澄まし、手で木の表面を触りながら、表面の違いを言葉で伝え合う姿も見られました。
普段の生活の中では出来ない貴重な経験を親子で一緒に楽しむことができ、とてもいい機会になりました。
愛星認定こども園
青空のもと、秋の自然を全身に感じながら、自然を楽しむことができました。
園児たちは、落ち葉一枚一枚の違いに気付いたり、鳥のさえずりや風の音に耳を澄ましたり、
普段忘れているような行動を楽しむことができました。
落ち葉と枝で作った焼き鳥は子ども達に大人気で、園に帰ってもバーベキューごっことして広がっています。
安養寺こども園
自然の中に隠れている、カラフルな洗濯ばさみ探しやサイコロで出た色の自然物探し、
枯葉の焼き鳥作りなど、自然物を使った普段はしないようなゲームを楽しむことが出来ました。
子どもたちも五感をうんと使って楽しんでいました。
神山認定こども園
遊戯場にて、動物カードを使った名前あてや動物のピースを集める動物パズルをしました。
子どもたちは、相談しながらピースを組み合わせ、動物が出来上がると喜んでいました。
最後には猫とネズミという、猫役が目隠しをし、ネズミ役を追いかけるという遊びをしました。子どもたちは積極的に取り組んでいました。