最終更新日 2026年2月13日
自然エネルギー活用のすすめ
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越前市のエコロジストのすすめ ~自然エネルギー活用のすすめ~
今立地区にお住いのSさんは、自然エネルギーを活用して、環境への負荷が少ない暮らしを送るだけではなく、自然災害への備えにもしています。
・取組みを始めようと思ったきっかけ
もともと、無農薬などの環境にやさしい農業をやっていたこともありますが、仕事で自然エネルギーの活用に関わることになったことがきっかけです。
ただ、自然エネルギーの活用だけではなく、自然災害への備えも考えて取り組みだしたのは、平成16年の福井豪雨による災害を経験し、家をリフォームすることになった時からです。
・どのように自然エネルギーを活用していますか?
自宅の屋根に太陽光パネルを設置し、家庭で使用する電気を発電しているだけではなく、所有する電気自動車への充電にも使っています。電気自動車は3~7時間ほどでフル充電になります。屋根にはその他にも、太陽熱により80℃くらいまでお湯を沸かすマホービン型の温水器を設置するなどして活用しています。
また、山を整備する際などに出る木材を利用する薪ストーブも設置しています。
※薪は樹木が成長する過程でCO2を吸収するため、燃焼時にCO2を排出しても大気中の濃度を増やさない自然な再生可能エネルギーです。

・災害への備えについては?
太陽光発電は、太陽光がある限り発電できるので、災害により電力の供給が途絶えた際でも日中は電気を使うことができますし、夜間など発電しない時間帯については、電気自動車に蓄電してある電気を自宅の電力として使える設備(V2H)を導入して備えています。
また、災害時には水道の供給が途絶えることもあるので、通常の部屋とは別に、地下水だけで全てが賄える部屋を設けて、災害時にすごす場所の確保を行っています。
・導入やメンテナンスなどで大変なことはありますか?
太陽光パネルなど設備を導入する際には初期費用が掛かるので、その分は大変かもしれませんが、導入することによって電気代やガソリン代が安くなるので、負担だけが大きくなるわけではありません。また、メンテナンスについても、これまで太陽光パネルが1枚壊れたことがあるくらいで、大変ではないと思います。
Sさんはこの他にも、微生物を利用して汚水を極めて高い水準まで浄化する「石井式合併浄化槽」を自宅に設置するなど、環境に良い取り組みを様々行っています。
