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最終更新日 2025年12月3日

情報発信元 農林整備課

「火入れ」を行う場合には、事前に許可の申請が必要です。

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「火入れ」とは?

「火入れ」とは、森林又は森林に接近している周囲1キロメートルの範囲内にある土地(田畑、原野、山岳、荒廃地など)で、その土地にある立木竹、雑草、堆積物等を面的に焼却する行為のことをいいます。(寄せ焼きや筋焼きなどを含みます。)
 
「火入れ」を行う場合には、事前に市長の許可が必要です。(市長は、火入許可証を交付します。)

火入れが許可できる場合

1 火入れの目的が次のうちのいずれかに該当すること。

  1.造林のための地ごしらえ

  2.開墾準備
  3.害虫駆除
  4.焼畑
  5.上記に準ずる事項であって農林水産省令で定めるもの (採草地の改良)
  ※宅地造成やゴルフ場造成等のための火入れは、許可できません。

 

2 火入地の周囲の現況、防火の設備の計画、火入予定期間における気象状況の見通しなどからみて、

 周囲に延焼のおそれがないと認められること。
  ※森林法第21条をご確認ください。

許可申請の方法

火入れ許可を受けようとする人は、火入れを行おうとする期間の開始する日の10日前までに、火入許可申請書に、次の書類を添えて市長に提出してください。

  1.火入れを行おうとする土地及びその周囲の現況並びに防火の設備の位置を示す見取図
  2.火入れを行おうとする土地が、申請者以外の者が所有し、又は管理する土地であるときは、

   その所有者又は管理者の承諾書
  3.申請者が請負又は委託契約に基づき火入れを行おうとする者である場合には、

   請負又は委託契約書の写し

火入れを行う場合に必ず必要なこと

許可を受けて火入れを行う場合でも、次に掲げる項目は必ず行っていただくことが必要です。

  1.あらかじめ必要な防火の設備をすること。
  2.火入れをしようとする森林等の周囲1キロメートルの範囲内にある立木竹の所有者又は

   管理者に火入れを行う旨を通知すること。

  ※森林法第22条をご確認ください。

火入れの中止等

火入れの許可の期間中であっても、次のような状況となった場合は、火入れを行わないでください。
また、火入れ中の場合は、速やかに消火してください。
  1.強風注意報又は乾燥注意報が発表された場合
  2.火災警報が発令された場合

火入許可証について

・ 市長が火入れの許可をした際に、火入許可証を交付します。
・ 火入責任者は、火入れに際し、火入許可証を携帯してください。
・ 火入れが終了したとき、または火入れの許可の期間を経過したときは、速やかに市長に火入許可証を返納してください。

消防署への事前届出が必要な場合があります。

刈り取った草等を一箇所に山積みにして焼却を行う場合は、法や条例でいう「火入れ」には該当しないため、「火入れ許可の申請は不要」ですが、火災と誤認する恐れがありますので、消防署へ事前に届出が必要となることがあります。
詳しくは、南越消防組合 予防課(電話:0778-21-8865)へお問い合わせください。

ごみの野焼きは禁止されています。

「野焼き」と「火入れ」は似ていますが、法律上の区分や必要となる手続きが異なります。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第16条の2の規定により、ごみの野外焼却は原則として禁止されています。
詳しくはこちらをご覧ください。→ごみの焼却について

 

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情報発信元 環境農林部 農林整備課

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