最終更新日 2024年1月16日
たからくん・みやびペア繁殖状況(令和4年)
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たからくん・みやびペア繁殖状況(令和4年)
安養寺町のヒナが巣立ちました(令和4年6月17日)
令和4年4月から、安養寺町(白山地区)の人工巣塔で育っていたコウノトリのヒナが3羽とも巣立ちをしました。
巣立ちを迎えたヒナは、J0430オス愛称「いそべくん」と、J0431オス愛称「きなこくん」と、J0432オス愛称「わらびくん」です。
「わらびくん」は、6月17日の8時15分に、安養寺町の田んぼに降り立っていることを確認しました。
「いそべくん」は、同日の9時34分に、安養寺町の田んぼに降り立っていることを確認しました。
「きなこくん」は、同日の12時38分に、安養寺町の田んぼに降り立っていることを確認しました。
3羽の親鳥は、3年連続で同巣塔で営巣したJ0138オス愛称「たからくん」と、J0132メス愛称「みやび」のペアです。
これで安養寺町でのコウノトリのヒナの巣立ちは3年連続となります。
J0430「いそべくん」
J0431「きなこくん」
J0432「わらびくん」
安養寺のヒナの愛称が決定しました(令和4年6月10日)
越前市安養寺町(白山地区)人工巣塔で成長している、コウノトリのヒナ(3羽)の愛称が決定しました。
愛称は、地元の安養寺こども園にご協力頂き、園児の皆さんが中心となり以下の通り決定しました。
ヒナ愛称表
愛称の理由について
1.園児がお餅が好きなため
2.ヒナが誕生したことがお祝い事のため、縁起のいいお餅に関することとしたため
3.お餅が伸びるように、3羽のヒナが「元気に長生きしてほしい」、また「子孫繁栄してほしい」との願いが込められているため
ヒナの愛称の由来
(J0430「いそべくん」)
左足の足環が「黄色」と「黒色」で、園児がいそべもちを連想したから
(J0431「きなこくん」)
左足の足環が「黄色」と「黄色」で、園児がきなこもちを連想したから
(J0432「わらびくん」)
左足の足環が「黄色」と「赤色」で、園児がわらびもちを連想したから
安養寺町のひなの性別が判明しました(令和4年5月31日)
越前市安養寺町(白山地区)で誕生したコウノトリのひな(3羽)の性別がDNA検査により判明しましたので、お知らせいたします。
1 検査方法 採取した羽毛の羽軸からDNAを抽出し、専門機関で検査した。
2 検査結果 下表のとおり
足環装着を実施しました(令和4年5月17日)
安養寺町の人工巣塔にて誕生したひなに個体識別、性別判定及び、健康状態の確認のため足環装着、検体採取を実施しました。
<ひなの個体番号及び足環の並び・体重>
ひな捕獲の様子
足環装着の様子
安養寺町の野外コウノトリからひなが誕生しました(令和4年4月11日)
安養寺町の人工巣塔で令和4年3月5日に本格的抱卵に入ったと推定されていたペアから
ひなが誕生しました!
4月6日に親鳥がひなに餌を吐き出す行動が見られ、4月7日に写真・映像によりひなの
姿を確認しました。
巣から顔を出すひな
産卵及び本格的な抱卵を推定しました。(令和4年3月15日)
安養寺町の野外コウノトリペアについて、令和4年3月3日から産卵が始まり、3月5日に本格的抱卵に入ったと推定しました。
※推定に当たっては、福井県と越前市がカメラ映像により記録した行動調査データをもとに判断しました。
転卵と思われる行動をとるJ0138(たからくん)
お願い
観察をする場合、巣から150メートル以上離れて観察や撮影をお願いします。
地域住民の迷惑になりますので、水田等への立ち入り、路上駐車などをしないよう、マナーの徹底について一層のご協力をお願いします。
巣がある周辺道路は通行止め及び立入禁止となりますので、ご協力をお願いします。