越前市中心市街地活性化プラン
最終更新日 2022年4月22日
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越前市中心市街地活性化プランを策定しました(令和4年3月)
越前市中心市街地活性化プラン(全文)(PDF形式 1,427キロバイト)
越前市中心市街地活性化プラン(概要版)(PDF形式 1,249キロバイト)
中心市街地におけるこれまでの取り組みの経緯
越前市の中心市街地活性化への取り組みについては、平成19年11月に内閣府の認定計画である、中心市街地活性化基本計画(以降、「中活計画」という。)を策定後、平成25年4月に第2期中心市街地活性化基本計画(以降、「第2期中活計画」という。)を任意計画として策定し、その後新庁舎の建設など中心市街地でのまちづくりを進めるため、再び内閣府の認定を受け、平成28年12月に第3期中心市街地活性化基本計画「(以降、「第3期中活計画」という。)」を策定するなど、これまで中心市街地の活性化に向けて積極的に取り組んできました。
第3期中活計画では、1まちの顔づくり、2暮らしの再生、3にぎわいの再生をテーマに掲げ、様々な施策に取り組んできました。
特に1まちの顔づくりとして、新庁舎の建設や武生中央公園の再整備、市民プラザたけふの整備といったハード整備に重点を置き、その全てが整備を終えたことで、中心市街地における大きなハード整備は一通り完了したと言えます。
中心市街地活性化プランの策定背景
前述のとおり、これまでの中活計画における主なハード事業は令和3年度までに完了し、武生中央公園や新庁舎をはじめ、施設利用者についても増加傾向にあります。
しかしながら、中心市街地の歩行者数は大きく増加しておらず、また居住人口の減少と、高齢化率の上昇も緩やかに進行していることから、まちなかの回遊性の向上や居住促進、まちなかの商業活性化といったソフト事業については、今後も継続した取り組みが必要です。
そのため、本プランは、第3期中活計画で整備したハードの利活用と、残された課題について主にソフト面を強化することで、中心市街地の新たなにぎわいの創出を目指します。
中心市街地活性化プランのテーマ
ウォーカブルな(歩きたくなる)まちづくり ~にぎわい・たのしみ・つながる~ |
中心市街地の活性化を進めるためには、各関係者が同じゴールに向かい一体的に取り組みを進めることが必要です。
そのためには、イベントや店舗、寺社・仏閣をはじめとした本市ゆかりの地域資源などのコンテンツをめぐるウォーカブルな(歩きたくなる)まちづくりを進めていくことで、商業を始めとした暮らしを支える機能が充実し、にぎわいのある場所として、住む人も、市内外から訪れる人も楽しいまちであるべきという考え方、また、これらの要素が繋がり、様々な人たちがつながりあうことで、より魅力的なまちづくりを目指す、という目標をテーマにしました。