最終更新日 2023年11月14日
乳がんのセルフチェック(自己触診)を実施しましょう!
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乳がんについて
女性で最も多いがんは乳がんです。
日本人女性の9人に1人が生涯に乳がんになると言われています。
最近では、乳がんの罹(り)患率は30歳代後半で急増し、40歳代後半と60歳代前半にピークを迎え、誰にでも発症する可能性がある時代になっています。
※2017年度データを元にした累計罹患リスク
習慣化しよう!月に一度、乳がんセルフチェック
30歳を過ぎたら月に1度のセルフチェックを心がけましょう。定期的に乳房をチェックすることで少しの変化にも気づきやすくなります。
手順
チェック1:見て
「くぼみ・ふくらみ」、「ただれ・変色」、「ひきつれ」はありませんか?
鏡の前に立ち頭の後ろで手を組み、色や形を見てください。
チェック2:さわって
「しこり」はありませんか?
4本指で「の」の字を書くように、指先で軽くなでるように“しこり”の有無を調べてください。
チェック3:つまんで
「血の混じったような分泌物」は出ませんか?
指で乳頭の根元を軽くつまんで、分泌物が出ないか調べてください。
ワキの下もよくCheck!
チェック4:横になって
「しこり」はありませんか?
仰向けに寝て、背中の下に低めの枕か畳んだタオルを入れて、乳房をさわって、しこりを調べてください。
出典:認定NPO法人J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動
乳房やワキの下などに異常を見つけたら、すぐに乳腺(外)科で診察を受けてください。
“しこり”にならないタイプの乳がんもあり、早期に発見できるのがマンモグラフィーやエコー検査です。
乳がん検診を受けましょう!
早期発見をすれば、ほとんどの乳がんは治ると言われています。
しかし、早期の乳がんは自覚症状がほとんどないため、定期的な検診が必要になります。
越前市では40歳以上の女性を対象に乳がん検診を実施しています。検診は隔年受診(2年に1度)となっています。
早期発見・早期治療のため、定期的な受診をしましょう。
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