最終更新日 2025年8月25日
熱中症に注意しましょう
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熱中症に注意しましょう!
熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていなくても発症する危険性があり、救急搬送されたり、場合によっては死に至ることもありますので特に子どもや高齢者、障がいのある方は注意が必要です。
熱中症を防ぐポイント
1 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節しましょう。
2 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分などを補給しましょう。
3 外出時には日傘や帽子を着用しましょう。
4 天気のよい日は日陰を利用し、こまめな休憩をとりましょう。
5 吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用しましょう。
6 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう。
高齢者の注意点
高齢者は、体内の水分量が少ない、のどの渇きを感じにくいなどの理由から、ほかの年代の人と比べて熱中症にかかりやすいため、次の点に注意しましょう。
1 のどが渇かなくても水分補給をしましょう。トイレが心配で水分を控えるのは危険です。
2 室温計をおき、エアコンや扇風機を上手に利用しましょう。
3 ご家族やご近所などでお互いに声を掛け合いましょう。
4 体調不良時は無理をしないようにしましょう。
高齢者向けのリーフレットはこちら(出典:厚生労働省)
子どもの注意点
子どもは体温の調節を上手にできません。また、地面に近いほど気温が高いため、大人以上に暑い環境にいます。子どもを熱中症から守るために、次の点に注意しましょう。
1 子どもの状態を十分に観察しましょう。体が熱い、元気がない、唇が乾燥している、は要注意です。
2 適切な飲水行動を学習させましょう。
3 日頃から適度に外遊びをし、暑さに慣れさせましょう。
4 吸湿性・速乾性のある通気性のよい服を選びましょう。
5 車内放置は厳禁です。
熱中症の症状と対処方法
症状:めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返り
病状がすすむと
頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下、虚脱感の症状があらわれます。
熱中症予防のリーフレットはこちら(出典:厚生労働省)
高齢者向けのリーフレットはこちら(出典:厚生労働省)
障がいのある方向けのリーフレットはこちら(出典:厚生労働省)
職場における熱中症予防はこちら(出典:厚生労働省)
災害時の熱中症予防はこちら(出典:厚生労働省)
「熱中症特別警戒アラート」「熱中症警戒アラート」について
熱中症特別警戒アラート | 熱中症警戒アラート | |
発表される状況 | 気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生じるおそれがある場合 (広域的に過去に例のない危険な暑さ) |
気温が著しく高くなることにより熱中症による健康被害が生じるおそれがある場合 |
対策 | 普段以上の熱中症予防の準備や対策が必要です。不要不急の外出や屋外での活動は控えましょう。 自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください。 なお、やむを得ず外出する際や、外出時に危険な暑さに見舞われた場合には、「クーリングシェルター」を活用するなど、暑さをしのぐことが求められます。 |
外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。 特に、子どもや高齢者、障がいをお持ちの方には注意が必要です。周りの方も声かけをしましょう。 |
発表基準 | 福井県内において、全ての暑さ指数情報提供地点(※)における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35に達する場合 | 福井県内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33に達する場合 |
発表のタイミング | 前日午後2時頃に発表 | 前日午後5時頃及び当日午前5時頃に発表 |
※福井県内の暑さ指数情報提供地点(三国、越廼、福井、勝山、大野、今庄、敦賀、美浜、小浜)
県内9か所の暑さ指数の実況値は環境省熱中症予防情報サイトをご参照ください。
環境省熱中症予防情報サイト 熱中症警戒アラートのメール配信サービスへの登録について
クーリングシェルターの開設
添付ファイル
- 熱中症予防のためのリーフレット(PDF形式 545キロバイト)
- 災害時の熱中症予防(PDF形式 798キロバイト)
- R5.5月版)高齢者のための熱中症対策(PDF形式 1,410キロバイト)
- 障がいのある方向けのリーフレット(PDF形式 1,079キロバイト)
- 職場における熱中症予防(PDF形式 2,554キロバイト)
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