健康づくり

最終更新日 2025年7月2日

情報発信元 健康増進課

女性の健康づくり

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女性のライフステージと健康

 女性は、生涯にわたって女性ホルモンの影響により、様々な影響を受けます。
各時期のこころとからだの特徴を知り、健康づくりのポイントを確認しましょう。
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(出典)厚生労働省 女性の健康づくり推進懇談会資料

思春期

 思春期には女性ホルモンが増えていくことによって、二次性徴と呼ばれるからだの変化があらわれます。ただ、ホルモンバランスが未熟なため、気持ちが不安定になることもあります。からだもこころも不安定な時期だからこそ、からだや性について正しい知識を知り、健康的な生活習慣を身につけましょう。

成熟期

 女性ホルモンの分泌が盛んな時期であり、女性の生涯にわたる健康の基礎を築く大切な時期です。また、就職、結婚、出産など様々なライフイベントにより生活や環境が大きく変化します。日々の忙しさに追われ、気になる症状を放置してしまうことがないように注意しましょう。普段から自身の健康に関心をもち、定期的に健診(検診)を受けたり、気になる症状があれば、産婦人科等専門医を受診しましょう。

更年期

 女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れやすく、いわゆる「更年期障害」といわれる心身の不調があらわれる時期です。こどもの独立に伴って感じる寂しさや親の介護など、ストレスの要因を抱えやすい時期ともいえます。また、生活習慣病にも注意が必要になります。さらに女性ホルモンの分泌が減少することに伴い、骨粗しょう症の発症のリスクが高まります。引き続き健診(検診)を受け健康管理を行い、気になる症状があれば医療機関を受診しましょう。
更年期障害セルフチェックはこちら(女性の健康推進室 ヘルスケアラボのページに移動します)

老年期

 女性ホルモンの分泌が乏しくなり、女性ホルモンの恩恵を受けにくい時期です。更年期を過ぎて体調が安定する一方で生活習慣病や骨、皮膚等のトラブルにはこれまで以上に注意しましょう。また、女性ホルモンの減少によりうつ症状が現れることもあります。気分がすぐれないときは無理をせず、専門医を受診しましょう。

女性特有のがんにも気をつけましょう

 女性特有のがんには「乳がん」、「子宮がん」、「卵巣がん」があります。若年化が進み、20~40歳代で発症するケースが急増しています。2年に1回は検診を受けることによって早期発見・治療することが大切です。越前市に住民票がある20歳以上の女性に子宮頸がん検診の受診券、40歳以上の女性に乳がん検診の受診券をお送りしています。詳細はこちらをご覧ください。
 また、予防のためのワクチン接種も有効です。子宮頸がんのワクチンについて、詳細はこちらをご覧ください。
 

女性の健康相談窓口

市健康増進課では、相談を受付しています。
相談時間 月曜~金曜 8時30分から17時15分まで
(土・日曜日、祝日、年末年始は休み)
対応内容 更年期症状、月経異常、不妊治療など、思春期から更年期まで年齢を問わず女性の身体とこころの様々な悩み

 

県が実施する女性の健康相談窓口

 福井県では、女性の健康相談窓口を開設しています。相談は匿名で受け付け、プライバシーは守られますので、お気軽にご利用ください。詳細は福井県看護協会ホームページをご覧ください。

 

女性の健康に関する情報サイト

厚生労働省 女性の健康づくり
女性の健康についての情報提供サイト 女性の健康推進室ヘルスケアラボ
働く女性の心とからだの応援サイト
ふくい健康づくり応援サイト
 

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情報発信元 市民福祉部 健康増進課

受付時間
月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日を除く)