最終更新日 2023年11月14日
令和5年度療育研修会
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令和5年度 療育研修会
療育研修会(思春期編)ご案内【終了しました】
日程:令和5年8月25日(金曜日)13時半から16時(受付は13時より)
テーマ:「思春期を健やかに過ごすために~大人が変われば子どもが変わる~」
講師:福井大学病院 子どものこころの発達研究センター
地域こころの支援部門(県寄付講座) 准教授 森本武志氏
場所:市民プラザたけふ3階 多目的室1(アル・プラザ武生3階)
定員:80名
対象:子育て中の保護者やご家族の方・子どもに関わる地域の支援者の方
(教員・相談支援専門員・放課後等デイサービス職員・学童保育職員・スクールカウンセラーなど)
お願い:下記より事前学習をしてから研修会に参加してください(20分程度)
https://youtu.be/bLoWnWgxSpo
申し込み方法:下記のURLからオンライン申込フォームをご入力ください
お申込期限 8月23日(水曜日)
https://shinsei.e-fukui.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=9YJSM0ys
お申込み・お問い合わせ先:電話番号 0778-22-3628
越前市 市民福祉部 こども家庭課 子ども・子育て総合相談室内 児童発達支援センターなないろ
療育研修会(思春期編)ご報告
令和5年8月25日に福井大学病院 子どものこころの発達研究センター地域こころの支援部門(県寄付講座) 准教授 森本武志氏を講師にお招きし、 「思春期を健やかに過ごすために~大人が変われば子どもが変わる~」というテーマで療育研修会を開催しました。
参加者のご感想を一部紹介いたします。
・特性について、氷山の一角に目が行きがちだがその奥を見ていく必要性。問題行動をとった時に行動の理由を考え、理解してあげることが大切である。問題行動を押さえつけるのは逆効果であることがわかった。
・信用できる大人を見つけることが低学年の課題であることや小4がひとつのポイントとなることが分かり、子どもの状態をよく見てその子に合った関わりをしていけるよう見直したいと思います。
・低学年の課題は、大人を信用できるようになることで果たして勤務する施設に通う自閉症スペクトラムの児童とどの程度信頼関係が築けているか改めて振り返ってみたいと思った。また、特性が消えるような本児が生活しやすい環境を整えてあげることが大切で生活環境を改めて見直してみたい。
・無理強いせずスモールステップで成長を見守る。都度成長にあった支援をする。不適切な対応は二次障害を生む。など頭ではわかっていても日常出来ていない事多く再度認識させて頂きました。
・小1の不登校の子ども、集団が苦手だからという子がいる。低学年の課題は大人を信用することという事で自分も低学年が多いので、そういう人になれているかということでとても参考になった。ありがとうございました。
・特性があっても、あらわれ方は発達段階や環境によって異なり、児の行動をどう捉えるかという視点が参考になった。
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