最終更新日 2023年11月27日
北朝鮮による拉致問題
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北朝鮮による拉致問題
1970年代から80年代にかけて、北朝鮮による拉致問題が多発しました。現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています。また、政府が認定した被害者以外にも、いわゆる特定失踪者等の北朝鮮による拉致の可能性を排除できない人たちがいます。
平成14年度(2002年)9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致していたことを認め、謝罪しました。その後、地村さん夫妻を含む5名の被害者は帰国しましたが、残りの拉致被害者については、いまだに納得のいく説明がありません。
※特定失踪者とは、民間団体である「特定失踪者問題調査会」が、「北朝鮮による拉致かもしれない」という御家族の届出等を受けて、独自に調査の対象としている失踪者のことです。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日から12月16日)
北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深め、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18(2006)年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行されました。その中で、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされています。
令和4年度ポスター
アニメ「めぐみ」
内閣官房拉致問題対策本部ホームページでは、拉致問題への関心を高めるため、「めぐみ」を公開しています。アニメ「めぐみ」は、昭和52年(1977年)、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。
アニメ「めぐみ」の視聴はこちら(政府インターネットテレビへ接続します)
啓発展示
令和4年度の啓発活動の様子
・「美浜事件」(平成2年に北朝鮮が特殊工作船で北朝鮮工作員を不法に日本に入国させた事件)の遺留品等の展示
・「たいせつな人をとり戻すために」ポスター展示
・アニメ「めぐみ」上映
拉致問題啓発資料
パンフレット、ポスター、ビデオメッセージなど(政府発表資料)
関係機関へのリンク
「北朝鮮による日本人拉致問題」( 内閣官房拉致問題対策本部 )
北朝鮮による拉致問題 (福井県ホームページ)