最終更新日 2023年11月27日
「越前市避難場所開設・運営マニュアル」に感染症予防対応を追加しました
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新型コロナウイルス感染症が広がるなか、災害が発生した場合に備えて、国が発出した「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応」に関する通知をもとに、市避難場所開設・運営マニュアルに感染症予防対応を追加し、4月27日に決定しました。
主な内容
1.避難所の開設
・避難所担当職員は、感染症予防のため、マスク及び手袋(医療用使い捨て等)を装着すること。
・避難所へ避難された全ての人に対して検温(非接触型体温計を使用)を実施する。
2.避難場所スペースの区画割り
・避難者1人当たりのスペースを十分確保できるよう、通常の1.8メートル(3.3平方メートル)から2.0メートル(4平方メートル)とし、区画を事前に計っておき、間隔をあけて暮らせるようにする。
・発熱や咳等の症状がある人のための専用スペースを確保し、誘導できる体制を整える。
3.避難者の誘導
・避難所への入場の際には、手指の消毒を実施させるとともに、マスク不所持者には備蓄用のマスクを配布する。
・体調不良者や検温の結果より入場前に症状がある人は、一般避難者とは別に割り当てた部屋に誘導する。
4.避難所の運営
・避難者が密接にならないよう注意を払うとともに、適宜、換気を行う。
・避難者で体調不良となった人がいないか、避難者に注意を促すとともに、随時状況を観察しておく。
5.避難所で体調不良となった場合
・避難者が避難場所において体調不良となった場合、検温を再度実施するとともに、別に割り当てた部屋に誘導する。必要に応じ医療保健班による巡回健康相談の対応を求める。
・新型コロナウイルス感染症の症状が見られるなど、感染症の疑いがある場合は、救急搬送を要請する。
避難所が過密状態にならないよう、親戚や友人宅等への避難も検討
感染者が増える中で災害があった場合、安全が確保できるのなら、避難所が過密状態にならないよう、自宅内の安全な場所で避難してください。また親戚や友人宅等への避難も検討してください。
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