最終更新日 2023年11月16日
サギの特徴と被害防止対策
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特徴
生活環境
- 林に枝木や草で皿型の巣を作る。
- いくつかの種が集まり集団繁殖地を作ることが多いため、サギの鳴き声による騒音、糞尿による悪臭被害が多発する。
活動
- 主に日中活動することが多く、夕方から夜にかけて巣に戻る。
- 3月から4月にかけて巣を作り、4月から7月にかけて産卵、ヒナはひと月ほどで孵化し、二か月ほどで巣立つ。
食性
- 浅い水辺で歩いたり待ち伏せしたりしながら、小動物を採食する。
対策
- サギの騒音や悪臭被害については、他の自治体においても問題になっている。
- サギが産卵してからの対応は非常に難しく、ヒナが巣立つまでの間における効果的な対策は、現在見つかっていない。
- サギが巣を作り、産卵するまでに対策することが最も効果的。
追い払い
- サギが巣作りをする3月から4月にかけて、夕方から夜に集落内の社寺林や公園等を見回る。
- サギが渡来していた場合、ロケット花火や爆竹等で徹底的に追い払う。
- 追い払いを実施する際には、事前に周囲住民との合意形成が必要。
木々の伐採、せん定
- サギが以前巣作りをした箇所については、可能であれば木々の伐採、せん定を行い、巣を作らせないようにする。