最終更新日 2023年11月27日
コウノトリ呼び戻す農法体験記
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第4回 稲刈りとはさがけ (令和4年9月17日(土曜日))
田んぼファンクラブ第4回目の活動は、稲刈りとはさがけに取り組みました。
人生初の稲刈りということで、とてもワクワクしました。
初めに、堀江さんより稲刈りについてやり方を説明していただきました。
(稲を使って説明する水辺の会の堀江さん )
次に、いよいよ田んぼに入って稲の刈り取りです。
左手で稲を1束ガシッと掴み、右手で田面から5センチメートルから6センチメートルほど上の所を一気にグッと鎌で刈り、3束から4束繰り返したら、地面にひとまず置きます。
それをもう一度繰り返し、今度は地面に置く際に、先に置いてあった稲の上に、根元から10センチメートほどの所をクロスさせて置きます。
みなさん真剣に作業をされていました。
(稲刈りをするみなさん )
そして、はさがけの準備です。
地面に置いた束から稲を一本ほど取り、クロスさせたところを持ちあげたら、
クロスさせたところに取った稲を一周巻いた後、
巻きつけた稲の余った部分を持って、空へ向かって稲をクルッと一回転させ、
巻きつけた稲の余った部分は、巻きついているところに入れ込み固定しました。
(クルッとしている職員)
堀江さんに説明していただいたときは、簡単そうに見えましたが、やってみると難しく、
しっかり固定させないとバラバラになってしまうので慎重になりました。
最後に、木材などを組んで作った「はさ」に稲をかけて、はさがけをします。
子どもたちは、大人の背の高さ以上の「はさ」に登って、
下に置いてある稲を『もっと取ってー!』と元気にはさがけをしていました。
(はさがけをしている子供たち)
これで、今回の作業はこれで完成です!
次回は9月24日(土曜日)はさおろしと脱穀が行われます。
今回「はさ」にかけた稲が、次回どうなっているか楽しみですね。
コウノトリ呼び戻す農法米についてのワンポイント
コウノトリ呼び戻す農法米は、福井県特別栽培農産物認証制度において、最も高いランクである認証区分1の認証を受けているお米です。
この、福井県特別栽培農産物認証制度の認証を受けているお米を、特別栽培米といいます。
福井県全体の約35パーセントの特別栽培米がここ越前市で作られており、特に認証区分1については約半分が越前市で作られています。詳細はこちら。
越前市では、特別栽培米に取組む農業者を応援しています。詳しくはこちら(環境保全型農業直接支払交付金)をご覧ください。
【福井県特別栽培農産物認証制度】
認証区分1 ・・・ 無農薬・無化学肥料 栽培
認証区分2 ・・・ 無農薬・減化学肥料 栽培
認証区分3 ・・・ 減農薬・無化学肥料 栽培
認証区分4 ・・・ 減農薬・減化学肥料 栽培
下のマークは、福井県特別栽培農産物認証制度の認証マークです。
認証を受けて作られたお米には、袋にこのマークのシールがついています。
お買い物の際に見つけてみてください。
(認証区分1 : 無農薬・無化学肥料の認証マーク)
※無農薬・無化学肥料のコウノトリ呼び戻す農法米には、こちらのマークがついています。
(認証区分3 : 減農薬無化学肥料の認証マーク)
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