最終更新日 2024年1月23日
下中津原町野外コウノトリ情報
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下中津原町野外コウノトリ情報
ペアの情報
性別 | 個体番号 | 愛称 | 備考 |
オス |
J0161 |
イチローくん |
2017年 兵庫県豊岡市生まれ ※1970年に越前市(旧 武生市)に飛来した武生(コウちゃんのひ孫) |
メス |
J0078 |
ななちゃん |
2013年 兵庫県豊岡市生まれ ※2019年に福井県坂井市で別のオス(死亡)と繁殖実績あり |
坂口地区で3羽目のひなが巣立ちました(令和3年7月14日)
越前市下中津原町(坂口地区)の人工巣塔で生まれたひな(J0379「みどりちゃん」)が巣立ちを迎えました。(3羽のうち3羽目の巣立ちを確認しました。)
7月14日の10時45分に下中津原町人工巣塔南東約500メートルの田んぼに降り立ちました。これで3羽のひな全てが無事巣立ちを迎えました。
田んぼに降り立ったJ0379「みどりちゃん」
坂口地区で2羽目のひなが巣立ちました(令和3年7月14日)
越前市下中津原町(坂口地区)の人工巣塔で生まれたひな(J0380「おうひちゃん」)が巣立ちを迎えました。(3羽のうち2羽目の巣立ちを確認しました。)
7月14日の8時39分に下中津原町人工巣塔東側約150mの田んぼに降り立ちました。
巣塔周辺を旋回するJ0380「おうひちゃん」
田んぼに降り立ったJ0380「おうひちゃん」
田んぼに降り立ったおうひちゃんとななちゃん
手前 J0380「おうひちゃん」
奧 J0078「ななちゃん」(親鳥)
坂口地区で初めてひなが巣立ちました(令和3年7月13日)
越前市下中津原町(坂口地区)の人工巣塔で生まれたひな(J0378「みそらちゃん」)が巣立ちを迎えました。(3羽のうち1羽目の巣立ちを確認しました。)
7月13日の12時48分に下中津原町人工巣塔西側約150メートルの田んぼに降り立ちました。
坂口地区での野外コウノトリひなの巣立ちは初めてのことです。
巣立ちの瞬間
左 巣立ち後、足に泥をつけて巣塔に戻ってきたJ0378 「みそらちゃん」
中央 J0380 「おうひちゃん」
右 J0379 「みどりちゃん」
ひなと親鳥の愛称が決まりました(令和3年7月13日)
越前市下中津原町(坂口地区)の人工巣塔で生まれたひなと親鳥の愛称が決定しました。
坂口地区住民及び地域活動団体の代表者が協議の上、以下のとおり決定しました。
ひなの愛称
「みそらちゃん」、「みどりちゃん」は、坂口小学校及び武生第二中学校坂口分校の児童生徒が考えた愛称の中から決定しました。
「おうひちゃん」は、メスの親鳥(J0078)が平成30年に王子保地区で別のオスと産卵した経緯があり、今回のひな誕生は、当時、王子保地区での産卵があってこそ、という思いから決定しました。
【ひな写真】
左から「みそらちゃん」、「おうひちゃん」、「みどりちゃん」
親鳥の愛称
下中津原町のひなの性別が判明しました(令和3年6月28日)
越前市下中津原町(坂口地区)で誕生したコウノトリのひな(3羽)の性別がDNA検査により判明しましたのでお知らせいたします。
1検査方法 採取した羽毛の羽軸からDNAを抽出し、専門機関で検査した。
2検査結果 下表のとおり
3羽のひなに足環を装着しました(令和3年6月22日)
下中津原町の人工巣塔で誕生したひなに個体識別及び性別判定、健康状態の確認のため足環装着、検体採取を実施いたしました。
足環配色表
捕獲の様子
検体採取の様子
足環装着の様子
下中津原町の野外コウノトリからひなが誕生しました(令和3年5月15日)
下中津原町の人工巣塔で令和3年4月8日に本格的抱卵に入ったと推測されていたペアからひなが誕生しました!
5月10日に親鳥が餌を吐き出す行動が見られ、5月15日に写真・映像によりひなの姿を確認しました。
顔を出すひな
吐き出し行動をとるJ0161
産卵及び本格的な抱卵を推定しました。(令和3年4月16日)
下中津原町の野外コウノトリペアについて、令和3年4月7日から産卵が始まり、4月8日に本格的抱卵に入ったと推定しました。
※推定にあたっては、福井県と越前市がカメラ映像により記録した行動調査データをもとに判断しました。
巣の上にいるペア
J0078 転卵と思われる行動
お願い
観察をする場合、巣から150メートル以上離れて観察や撮影をお願いします。
地域住民の迷惑になりますので、水田等への立ち入り、路上駐車などをしないよう、マナーの徹底について一層のご協力をお願いします。
巣がある周辺道路は通行止め及び立入禁止となりますので、ご協力をお願いします。