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最終更新日 2024年1月23日

情報発信元 農政課

安養寺町野外コウノトリ情報

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安養寺町野外コウノトリ情報

安養寺町野外コウノトリの産卵からひなのふ化までをまとめた映像が公開されました(令和3年6月24日)

越前市安養寺町の人工巣塔で営巣していた野外コウノトリの産卵からひなのふ化までをまとめた映像が公開されました。越前市農政課のyoutubeチャンネルにて動画を公開していますので是非ご覧ください。(こちらからご覧になれます)

安養寺町のひなが巣立ちました(令和3年6月8日)

越前市安養寺町(白山地区)の人工巣塔で育っていたコウノトリのひな1羽J0344(愛称:「春花(しゅんか)」ちゃん)が巣立ちしました。

「春花」ちゃんの親鳥は、昨年、同巣塔で4羽のひなを育てたJ0138 オス( 愛称:「たからくん」)と、 J0132 メス( 愛称:「みやび」)ペアです。

6月8日の午前11時36分に人工巣塔北側の田んぼに降り立ちました。

野生のコウノトリの巣立ちは、1971年に日本の野生コウノトリが絶滅してから、県内では一昨年、坂井市で野外繁殖したコウノトリに続き、越前市では昨年初めての巣立ちが実現し、ひな4羽が巣立ちました。今年は、昨年に引き続き2年連続の巣立ちとなりました。

春花ちゃん巣立ち1

安養寺町の田んぼに降り立ったJ0344(愛称:「春花」ちゃん)と親鳥の(J0132愛称:「みやび」)

春花ちゃん巣立ち2

田んぼで餌を探すJ0344(愛称:「春花」ちゃん)

安養寺町のひなの愛称が決まりました(令和3年5月27日)

越前市安養寺町(白山地区)の人工巣塔で成長している、コウノトリのひな(1羽)の愛称が決定しました。

愛称は、地元の白山小学校にご協力をいただき、5年生及び6年生の児童の皆さん(16人)が中心となり、児童の皆さん全員の話し合いにより

「春花(しゅんか)」ちゃんと決定しました。

【愛称の由来】

春に生まれて、お花のように美しい花びらを咲かすように、美しい羽を大きく広げて大空を飛び回ってほしいという思いが込められています。

春花

羽ばたく練習をする「春花(しゅんか)」ちゃん(右)と親鳥の「たからくん」(令和3年5月24日 越前市撮影)

安養寺町のひなの性別が判明しました(令和3年5月21日)

越前市安養寺町(白山地区)で誕生したコウノトリのひな(2羽)の性別がDNA検査により判明しましたのでお知らせします

1 検査方法 採取した羽毛の羽軸からDNAを抽出し、専門機関で検査した。

2 検査結果 下表のとおり

ひな情報

足環装着を実施しました(令和3年5月13日)

安養寺町の人工巣塔で誕生したひなに個体識別及び性別判定、健康状態の確認のため足環装着、検体採取を実施いたしました。

ひな2羽のうち、1羽は左足にケガを負っていたことから、福井県自然保護センターで治療を行うため、足環の装着は実施しませんでした。

<ひなの個体番号及び足環の並び・体重>

結果表

捕獲

ひな捕獲の様子

足環装着

足環装着の様子

安養寺町の野外コウノトリのひな2羽の死亡が確認されました(令和3年4月12日)

安養寺町の人工巣塔で誕生したひなのうち2羽の死亡が確認されました。

死因については調査中です。

安養寺町の人工巣塔では、少なくとも4羽のひな誕生が確認されていました。4月12日現在、巣内にいる2羽のひなについては、姿を確認できています。

安養寺町の野外コウノトリからひなが誕生しました(令和3年4月2日)

安養寺町の人工巣塔で令和3年2月27日に本格的抱卵に入ったと推定されていたペアから
ひなが誕生しました!

3月31日に親鳥がひなに餌を吐き出す行動が見られ、4月1日に写真・映像によりひなの
姿を確認しました。

巣から顔を出すひな

巣から顔を出すひな

吐き出し行動

ひなに餌を吐き出すJ0138(たからくん)

ひなが誕生したペア

オス:J0138 オス 2016年 越前市生まれ 愛称「たからくん」

メス:J0132 メス 2016年 兵庫県豊岡市生まれ 愛称「みやび」

※推定にあたっては、越前市がカメラ映像により記録した行動記録データの結果から、福井県と越前市で協議の上、推定しました。 

白山地区の野外コウノトリのペアについて、2月24~25日の間に産卵し、2月27日に本格的な抱卵に入ったと推定しました。

産卵および本格的な抱卵を推定したペア

オス:J0138 オス 2016年 越前市生まれ 愛称「たからくん」

メス:J0132 メス 2016年 兵庫県豊岡市生まれ 愛称「みやび」

※推定にあたっては、越前市がカメラ映像により記録した行動記録データの結果から、福井県と越前市で協議の上、推定しました。 

抱卵

抱卵しているJ0132(左)メスと巣の上にいるJ0138オス(右)の様子

お願い

・撮影や観察をする場合、抱卵期に入った親鳥を驚かせないよう、巣から150メートル 以上離れて観察や撮影をお願いします。

・地域住民の迷惑になりますので、水田等への立ち入り、路上駐車などをしないよう、「マナーの徹底」についてご協力をお願いします。

・巣がある周辺道路は通行止めおよび立入禁止となりますので、ご協力をお願いします。

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情報発信元 環境農林部 農政課

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月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日を除く)