最終更新日 2025年12月18日
「越前鳥の子紙」のユネスコ無形文化遺産への記載(登録)について
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令和7年12月11日にインド共和国ニューデリーにおいて行われたユネスコの政府間委員会にて、「越前鳥の子紙」が「和紙:日本の手漉和紙技術」へ追加登録されることが決定しました。
同日、越前鳥の子紙研修場「とりこ」では、越前生漉鳥の子紙保存会の会員や関係者などが政府間委員会のライブ配信を視聴し、決定の瞬間を見届けました。
登録決定後、懸垂幕の設置やくす玉開披が行われました。
政府間委員会のライブ配信視聴
登録決定の瞬間
懸垂幕の設置
くす玉開披
記念撮影
「越前鳥の子紙」の概要
保持団体
越前生漉鳥の子紙保存会
団体の所在地
福井県越前市
概要
越前鳥の子紙は、福井県越前市に伝承されている雁皮紙の製作技術です。雁皮紙は、日本の主要な手漉和紙の一つであり、かすかみ黄味を帯びた色合い、滑らかで光沢のある紙肌が特徴です。
繊維の短い雁皮を均一な紙に好き上げるには、高度な技術が求められます。





