文化財

最終更新日 2023年11月27日

情報発信元 生涯学習・芸術文化課

文化財指定別一覧

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越前市 指定文化財・登録文化財

指定別一覧

国指定国選択県指定市指定

登録文化財

国指定11件

種別 名称 時代 数量 所在地 指定年月日
建造物 旧谷口家住宅 たにぐちけじゅうたく 江戸末期 1棟 余川町 越前の里 昭和52年 1月28日
建造物 大塩八幡宮拝殿 おおしおはちまんぐうはいでん 室町後期 1棟 国兼町 昭和53年 5月31日
建造物 大滝神社本殿及び拝殿同附書 おおたきじんじゃほんでんおよびはいでんどうふしょ 江戸(天保14)   大滝町 昭和59年 5月21日
彫刻 木造 男神坐像 伝天津日高日子穗穗出見命 伝 塩 椎 神 もくぞうだんしんざぞう でんあまつひこひこほほでみのみこと でんしおづちのかみ 平安後期 2躯 大虫町 平成 6年 6月28日
工芸 金銀鍍菊花文散銅水瓶 きんぎんときっかもんちらしどうすいびょう 鎌倉 1口 市武生公会堂記念館 平成30年10月31日
無形民俗文化財 越前万歳 えちぜんまんざい     味真野町 平成 7年12月26日
有形民俗文化財 越前和紙の製作用具及び製品 えちぜんわしのせいさくようぐおよびせいひん   2,523点 越前市 平成26年3月10日
無形文化財 越前奉書 えちぜんほうしょ     大滝町 平成12年 6月 6日
無形文化財 越前鳥の子紙 えちぜんとりのこし     新在家町 平成29年10月2日
名勝 城福寺庭園 じょうふくじていえん 江戸中期   五分市町 昭和52年 2月 2日
名勝 三田村氏庭園 みたむらしていえん 江戸中期   大滝町 平成27年3月

国選択1件

種別 名称 時代 数量 所在地 指定年月日
無形民俗文化財 粟田部の蓬莱祀 あわたべのおらいし   1 粟田部町 平成17年 2月21日

県指定47件

種別 名称 時代 数量 所在地 指定年月日
建造物 二階堂白山神社本殿および拝殿 にかいどうはくさんじんじゃほんでんおよびはいでん 本殿:江戸中期
拝殿:文久3年
2棟 二階堂町 平成29年3月31日
絵画 紙本著色 源氏物語図六曲屏風 しほんちゃくしょく げんじものがたりずろっきょくびょうぶ 江戸初期 半双 新堂町 昭和63年 3月18日
絵画 紙本著色 峨山韶碩像 しほんちゃくしょく がざんじょうせきぞう 南北朝 1幅 深草一丁目 平成 3年 9月10日
絵画 紙本著色 野郎歌舞伎図六曲屏風 しほんちゃくしょく やろうかぶきずろっきょくびょうぶ 江戸初期 6曲1隻 本町 平成 22年4月9日
絵画 紙本著色 結城秀康像 しほんちゃくしょく ゆうきひでやすぞう 江戸時代初期 1幅 本町 平成23年3月 25日
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 鎌倉 1幅 粟田部町 平成27年3月31日
絵画 紙本金地著色 千鳥図六曲屏風 しほんきんじちゃくしょく ちどりずろっきょくびょうぶ   6曲1双 市武生公会堂記念館 平成28年3月25日
絵画 紙本著色 本多吉松丸像 しほんちゃくしょく ほんだよしまつまるぞう   1幅 京町二丁目 平成28年3月25日
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 南宋時代 1幅 京町二丁目 平成29年3月31日
絵画 紙本金地著色 祭礼図絵馬 しほんきんじちゃくしょく さいれいずえま 江戸前期(寛文3年) 1面 大滝町 平成30年3月30日
絵画 板地著色 大瀧児大権現祭礼図絵馬 いたじちゃくしょく おおたきちごごんげんさいれいずえま 江戸後期(天保5年) 1面 大滝町 平成30年3月30日
絵画 絹本著色 地蔵十王図 けんぽんちゃくしょく じぞうじゅうおうず 鎌倉後期 1幅 蓬莱町 平成31年3月22日
絵画 紺絹金泥種子両界曼荼羅図 こんけんきんでいしゅじりょうかいまんだらず 鎌倉から南北朝

2幅

住吉町 令和4年8月2日
彫刻 木造 十王像 もくぞう じゅうおうぞう 室町~江戸 13躯 朽飯町 昭和45年 5月 8日
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 平安末期 1躯 東庄境町 昭和45年 5年 8日
彫刻 木造 虚空蔵菩薩坐像 もくぞう こくうぞうぼさつざぞう 平安前期 1躯 大滝町 昭和63年 3月18日
彫刻 木造 聖観音菩薩立像 もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう 平安末期 1躯  荒谷町 平成 3年 9月10日
彫刻 木造 伝薬師如来坐像 もくぞう でんやくしにょらいざぞう 10世紀末~11世紀初 1躯 西谷町 平成 3年 9月10日
彫刻 木造 千手観音菩薩立像 もくぞう せんじゅかんのんぼざつりゅうぞう 11世紀中頃 1躯 余川町 平成 8年 5月 31日 
工芸 刀 無銘(左文字) 附 打刀拵 かたなむめい(さもじ)つけたり うちがたなこしらえ 南北朝 1口  市武生公会堂記念館 昭和60年 4月 1日 
工芸 伝本多富正奉納鞍(葡萄文蒔絵鞍・ 巴散文螺鈿鞍・張良図蒔絵鞍) でんほんだとみまさほうのうくら(ぶどうもんまきえのくら・ともえちらしもんらでんのくら・ちょうりょうのずまきえのくら) 桃山~江戸初期 3背 国兼町 平成 3年 9月 10日
工芸 梵鐘 元弘二年銘 ぼんしょう げんこうにねんめい 鎌倉 1口 国兼町 平成27年3月31日
工芸 黒漆塗八角神輿 くろうるしぬりはっかくみこし   1基 朽飯町 平成28年3月25日
工芸 銅孔雀文磬 どうきゃじゃくもんけい 鎌倉 1面 京町二丁目 平成29年3月31日
工芸 日供膳 にっくぜん 室町 1膳 大虫町 令和2年8月4日
書跡 往生要集(写本) おうじょうようしゅう(しゃほん) 鎌倉初期 9巻  京町三丁目 昭和28年 3月 19日
典籍 版本 大般若経 はんぽん だいはんにゃきょう 南北朝 600帖 朽飯町 昭和63年 3月18日
典籍 大般若経568帖 附 経箱60帙 経櫃3号 だいはんにゃきょう 鎌倉 568帖 二階堂町 平成29年3月31日
考古 松明山2号墳出土遺物 たいまつやまにごうふんしゅつどいぶつ 古墳前期 1括 定友町 昭和63年 3月18日
考古 石剣 せっけん 弥生中期 1口 八石町 平成 2年 5月 8日
考古 王子保窯跡群出土鴟尾 おうしおかまあとぐんしゅつどしび 7世紀後半(飛鳥時代) 3個 市武生公会堂記念館 平成23年3月 25日 
無形文化財 越前和紙・打雲・飛雲・水玉の製法 えちぜんわし・うちぐも・とびくも・みずたまのせいほう     大滝町 昭和50年 6月 3日
無形文化財 工芸技術 墨流し こうげいぎじゅつ すみながし     大滝町

平成12年 3月21日

有形民俗文化財 鶴亀松竹の算額 つるかめしょうちくのさんがく 江戸(元禄14年) 1面 国兼町 昭和57年 4月 23日
無形民俗文化財 花笠踊 はながさおどり     柳元町 昭和55年 3月11日
無形民俗文化財 大瀧神社・岡太神社の春祭り おおたきじんじゃ・おかもとじんじゃのはるまつり     大滝町 平成14年4月23日
史跡 茶臼山古墳群 ちゃうすやまこふんぐん 古墳時代中後期   沢・岡本・千福町・広瀬町 昭和28年 3月 19日
史跡 小丸城跡 附 野々宮廃寺跡 こまるじょうあと つけたり ののみやはいじあと 安土桃山(白鳳)   五分市町 昭和31年 3月 12日
史跡 大虫廃寺塔跡 おおむしはいじとうあと 白鳳   大虫本町 昭和42年 2月 3日
名勝 時水 ときみず     蓑脇町 平成 4年 5月 1日
天然記念物 大滝神社の大スギ おおたきじんじゃのおおすぎ   1本 大滝町 昭和39年 6月 5日
天然記念物 大滝神社のゼンマイ桜 おおたきじんじゃのぜんまいざくら   1本 大滝町 昭和39年 6月 5日
天然記念物 粟田部の薄墨サクラ あわたべのうすずみざくら   1本 粟田部町 昭和45年 5月 8日
天然記念物 明光寺のオオイチョウ みょうこうじのおおいちょう   1本 西庄境町 昭和45年 5月 8日
天然記念物 杉尾のオオスギ すぎのおおすぎ   1本 杉尾町 昭和45年 5月 8日
天然記念物 白山神社のバラ大杉 はくさんじんじゃのばらおおすぎ   1本 中居町 昭和59年 3月 2日
天然記念物 大滝神社奥の院社叢 おおたきじんじゃおくのいんしゃそう     大滝町 昭和61年 3月28日

市指定189件

種別 名称 数量
建造物 石造 無縫塔 せきぞう むほうとう 1基
建造物 石造 宝篋印塔 せきぞう ほうきょういんとう 1基
建造物 石造 宝篋印塔 附 石室・石幢 せきぞう ほうきょういんとう つけたり せきしつ・せきどう 1基
建造物 石造 層塔 せきぞう そうとう 1基
建造物 石造 八角石塔 せきぞう はっかくせきとう 1基
建造物 大滝神社奥の院本殿 おおたきじんじゃおくのいんほんでん 1棟
建造物 奥の院岡太神社本殿 おくのいんおかもとじんじゃほんでん 1棟
建造物 成願寺(本堂、山門、経蔵、内観音堂、鐘楼、庫裏) じょうがんじ(ほんどう、さんもん、きょうぞう、うちかんのんどう、しょうろう、くり) 6棟
建造物 旧府中城表門(正覚寺山門) きゅうふちゅうじょうおもてもん(しょうがくじさんもん) 1棟
建造物 五皇神社楼門 ごおうじんじゃろうもん 1棟
建造物

山田家石廟及び石殿 附 石板浮彫仏像1枚(石廟)・木造荼枳尼天像1躯(石殿)・石柵付基壇1基やまだけせきびょうおよびせきでん つけたり せきばんうきぼりぶつぞういちまい(せきびょう)・もくぞうだらにてんぞういっく(せきでん)・せきさくつききだんいっき

2棟
絵画 絹本著色 光明号本尊 けんぽんちゃくしょく こうみょうごうほんぞん 1幅 
絵画 紙本著色 山越阿弥陀図 しほんちゃくしょく やまごえあみだず 1幅
絵画 紙本著色 結城秀康・土屋左典厩・永見右金吾像 しほんちゃくしょく ゆうきひでやす つちやさてんきゅう ながみうきんごがぞう 1幅
絵画 絹本著色 十六善神図 けんぽんちゃくしょく じゅうろくぜんしんず 1幅
絵画 絹本著色 十六羅漢図 けんぽんちゃくしょく じゅうろくらかんず 16幅
絵画 絹本著色 仏涅槃図 けんぽんちゃくしょく ぶつねはんず 1幅
絵画 絹本著色 仏涅槃図 けんぽんちゃくしょく ぶつねはんず 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀如来像 けんぽんちゃくしょく あみだにょらいぞう 1幅
絵画 絹本著色 不動明王図(青不動・黄不動) けんぽんしゃくしょく ふどうみょうおうず(あおふどう・きふどう) 2幅
絵画 絹本著色 弁財天曼荼羅図 けんぽんちゃくしょく べんざいてんまんだらず 1幅
絵画 絹本著色 地蔵十王図 けんぽんちゃくしょく じぞうじゅうおうず 1幅
絵画 絹本著色 薬師如来像 けんぼんちゃくしょく やくしにょらいぞう 1幅
絵画 絹本著色 仏涅槃図 けんぽんちゃくしょく ぶつねはんず 1幅
絵画 絹本著色 山越阿弥陀図 けんぽんちゃくしょく やまごえあみだず 1幅
絵画 絹本著色 方便法身尊像 けんぽんちゃくしょく ほうべんほっしんそんぞう 1幅
絵画 絹本著色 方便法身尊像 けんぽんちゃくしょく ほうべんほっしんそんぞう 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀来迎図 けんぽんちゃくしょく あみだらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 十二天曼荼羅図 けんぽんちゃくしょく じゅうにてんまんだらず 1幅
絵画 絹本著色 十三仏図 けんぽんちゃくしょく じゅうさんぶつず 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 二十五菩薩来迎図 けんぽんちゃくしょく にじゅうごぼさつらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 仏涅槃図 けんぽんちゃくしょく ぶつねはんず 1幅
絵画 絹本著色 善導大師像 けんぽんちゃくしょく ぜんどうだいしぞう 1幅
絵画 紙本著色 源氏物語図屏風 しほんちゃくしょく げんじものがたりずびょうぶ 6曲1双
絵画 絹本著色 当麻曼荼羅図 けんぽんちゃくしょく たいままんだらず 1幅
絵画 絹本著色 釈迦十六善神図 けんぽんちゃくしょく しゃかじゅうろくぜんしんず 1幅
絵画 絹本著色 阿弥陀三尊来迎図 けんぽんちゃくしょく あみださんぞんらいごうず 1幅
絵画 絹本著色 蓮如・善鎮連坐像 けんぽんちゃくしょく れんにょ・ぜんちんれんざぞう 1幅
絵画 絹本著色 准如像 けんぽんちゃくしょく じゅんにょぞう 1幅
絵画 絹本著色 五師連坐像 けんぽんちゃくしょく ごしれんざぞう 1幅
彫刻 引接寺石仏群 いんじょうじせきぶつぐん 25躯
彫刻 石造 地蔵菩薩立像 せきぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 石造 不動明王立像 きぞう ふどうみょうおうりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 徳川家康坐像 もくぞう とくがわいえやすざぞう 1躯
彫刻 木造 徳川秀忠坐像 もくぞう とくがわひでただざぞう 1躯
彫刻 木造 結城秀康坐像 もくぞう ゆうきひでやすざぞう 1躯
彫刻 木造 峨山韶碩坐像 もくぞう がざんじょうせきざぞう 1躯
彫刻 木造 通幻寂霊坐像 もくぞう つうげんじゃくれいざぞう 1躯
彫刻 木造 舜国洞授坐像 もくぞう しゅんこくどうじゅざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩坐像 もくぞう じゅういちめんかんのんざぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩坐像 もくぞう しょうかんのんぼさつざぞう 1躯 
彫刻 銅造 阿弥陀如来立像 どうぞう あみだにょらいりゅうぞう 1躯
彫刻

木造 豊磐窓命坐像 木造 櫛磐窓命坐像 もくぞう とよいわまどのみことざぞう もくぞう くしいわまどのみことざぞう

2躯
彫刻 木造 釈迦如来坐像 もくぞう しゃかにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 文殊菩薩坐像 木造 普賢菩薩坐像 もくぞう もんじゅぼさつざぞう もくぞう ふげんぼさつざぞう 2躯 
彫刻 木造 獅子頭 もくぞう ししがしら 1面
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯 
彫刻 木造 大日如来坐像 もくぞう だいにちにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 天神坐像 もくぞう てんじんざぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩坐像 もくぞう しょうかんのんぼざつざぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 四天王立像 もくぞう してんのうりゅうぞう 3躯
彫刻 木造 千手観音菩薩立像 もくぞう せんじゅかんのんぼざつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 四天王立像 もくぞう してんのうりゅうぞう 4躯
彫刻 木造 天部立像 もくぞう てんぶりゅうぞう 2躯
彫刻 木造 昌庵こうほう坐像 もくぞう しょうあんこうほうざぞう 1躯
彫刻 木造 天部立像 もくぞう てんぶりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 持国天立像 もくぞう じこくてんりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 多聞天立像 もくぞう たもんてんりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 泰澄大師坐像 もくぞう たいちょうだいしざぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 毘沙門天立像 もくぞう びしゃもんてんりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩立像 もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩立像 もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 女神坐像 もくぞう めがみざぞう 1躯
彫刻 能面 鬼神(悪尉) のうめん きしん(あくじょう) 1面
彫刻 能面 翁(黒色尉) のうめん おきな(こくしょくじょう) 1面
彫刻 能面 翁 のうめん おきな 1面
彫刻 能面 飛出(三光飛出) のうめん とびだし(さんこうとびだし) 1面
彫刻 能面 鷹 のうめん たか 1面
彫刻 木造 獅子頭 もくぞう ししがしら 1面
彫刻 木造 十一面観音菩薩坐像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 狛犬 もくぞう こまいぬ 1対
彫刻 木造 狛犬 もくぞう こまいぬ 1対
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩立像 もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 毘沙門天立像 もくぞう びしゃもんてんりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 聖観音菩薩立像 もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 達磨大師坐像 木造 大権修利菩薩倚像 もくぞう だるまだいしざぞう もくぞう だいごんしゅりぼさついぞう 2躯
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 十一面観音菩薩立像 もくぞう じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩立像 もくぞう じぞうぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来立像 もくぞう あみだにょらいりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 地蔵菩薩坐像 もくぞう じぞうぼさつざぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来坐像 もくぞう あみだにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 薬師如来坐像 もくぞう やくしにょらいざぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来立像 もくぞう あみだにょらいりゅうぞう 1躯
彫刻 石造 狛犬 せきぞう こまいぬ 1躯
彫刻 銅造 如意輪観音坐像 どうぞう にょいりんかのんざぞう 1躯
彫刻 木造 如意輪観音坐像 もくぞう にょいりんかんのんざぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来立像 もくぞう あみだにょらいりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 菩薩立像 もくぞう ぼさつりゅうぞう 1躯
彫刻 木造 阿弥陀如来立像 もくぞう あみだにょらいりゅうぞう 1躯

彫刻

木造 不動明王立像 もくぞうふどうみょうおうりゅうぞう
木造 不動明王及二童子立像 もくぞうふどうみょうおうおよびにどうじりゅうぞう

1躯
3躯

彫刻 木造 阿弥陀如来立像 1躯
工芸 鰐口 わにぐち 1口
工芸 竹梅文真形釜 たけうめもんしんなりがま 1口
工芸 刀 銘 国安 かたな めい くにやす 1口 
工芸 刀 銘 有国 かたな めい ありくに 3口 
工芸 押出阿弥陀三尊及び比丘形像 おしだしあみださんぞんおよびびくがたぞう 1面
工芸 刀 銘 備中長船康光 かたな めい びちゅうおさふねやすみつ 1口
工芸 刀拵 大刀 銘 下総大掾藤原兼正 小刀 無銘 かたなこしらえ たち めい かずさだいじょうふじわらかねまさ しょうとう むめい 2口
工芸 刀 銘 武蔵守藤原兼中 かたな めい むさしのかみふじわらかねなか 1口
工芸 湯立釜 ゆたてかま 2口
工芸 霰文真形釜 あられもんしんなりがま 1口
工芸 銅孔雀文馨 どうくじゃくもんけい 1面
工芸 黒漆厨子 こくしつずし 1基
工芸 車長持 承応二年銘 くるまながもち じょうおうにねんめい 1台
工芸 車箪笥 文政二年銘 くるまだんす ぶんせいにねんめい 1台
工芸 金銅金幣 こんどうきんぺい 1串

工芸

銅鰐口 永正九年銘 どうわにぐち えいしょうきゅうねんめい

1口

工芸 帳箪笥 文化四年、五年銘 ちょうだんす ぶんかよねん、ごねんめい 1基
工芸 経机 慶安五年銘 けいあんごねんめい 2脚
書跡・典籍 紙本墨書 真盛消息 しほんぼくしょ しんせいしょうそく 1巻
書跡・典籍 紙本墨書 実如消息 しほんぼくしょ じつにょしょうそく 1巻 
書跡・典籍 少林寺文書 しょうりんじもんじょ 7点 
書跡・典籍 徳川秀忠黒印状 とくがわひでただこくいんじょう 1通
書跡・典籍 徳川家康黒印状 とくがわいえやすこくいんじょう 1通
書跡・典籍 紺紙金字阿弥陀経 こんしきんじあみだきょう 1巻
考古資料 光明山経塚出土品 きょうみょうさんきょうづかしゅつどひん 5点
考古資料 野々宮廃寺出土塼仏片 ののみやはいじしゅつどせんぶつへん 1個
考古資料 松明山3号墳出土品 一括 たいまつやまさんごうふんしゅつどひん いっかつ 4点
考古資料 開山塔・五輪塔板碑 かいざんとう・ごりんとういたび 5基
考古資料 弥生式土器 壷・甕 やよいしきどき つぼ・かめ 各1口
考古資料 陣ノ6号墳出土品 一括 じんのろくごうふんしゅつどひん いっかつ 16点
考古資料 朽飯経塚出土品 一括 くだしきょうづかしゅつどひん いっかつ 3点
考古資料 小丸城跡出土瓦 一括 こまるじょうあとしゅつどがわら いっかつ 17個
考古資料 家久遺跡中世墓出土品 15件 附 2件(太刀・短刀片一括及び漆製品塗膜片一括 いえひさいせきちゅうせいぼしゅつどひん じゅうごけん つけたり にけん(たち・たんとうへんいっかつおよびうるしせいひんとまくへんいっかつ) 15件
考古資料 家久遺跡中世墓礫槨 附 礫槨の礫一括 いえひさいせきちゅうせいぼれきかく つけたり せきかくのれきいっかつ 中世墓礫槨1基
歴史資料 正徳元年府中図 しょうとくがんねんふちゅうず 1枚
歴史資料 天保救荒碑 てんぽうきゅうこうひ 1基
歴史資料 大塩八幡宮奉納絵馬 おおしおはちまんぐうほうのうえま 10面
歴史資料 吉野神社奉納絵馬 よしのじんじゃほうのうえま 7面
歴史資料 向新保町の護岸築堤関係資料 むかいしんぼちょうのごがんちくていかんけいしりょう  
歴史資料 打刃物関係文書・木版 うちはものかんけいもんじょ・もくはん 19点
歴史資料 本多家・佐久間家文書及び什器 ほんだけ・さくまけもんじょおよびじゅうき 200点
歴史資料 石造 鬼瓦 せきぞう おにがわら 3点
歴史資料 立教館及び進脩小学校関係資料 りっきょうかんおよびしんしゅうしょうがっこうかんけいしりょう  4点 
歴史資料 府中馬借街道 制札及び関係文書・記録
ふちゅうばしゃくかいどう せいさつおよびかんけいもんじょ・きろく

制札2点

関係文書20通

記録1冊

歴史資料 陽願寺皇室関係資料 ようがんじこうしつかんけいしりょう 4点
無形民俗文化財 日野神社の古代神楽 ひのじんじゃのこだいかぐら  
無形民俗文化財 太田新保の七夕行事 おおたしんぼのたなばたぎょうじ  
無形民俗文化財 大屋町の宮座 おおやちょうのみやざ  
無形民俗文化財 粟田部のお萊祀 あわたべのおらいし  
無形民俗文化財 堂の餅 附 関連資料18点 どうのもち つけたり かんれんしりょうじゅうはちてん  
史跡 龍門寺城跡 りゅうもんじじょうあと  
史跡 新善光寺城跡 しんぜんこうじじょうあと  
史跡 穴地蔵古墳 あなじぞうこふん 1基
史跡 鞍谷御所跡 くらたにごしょあと  
史跡 府中馬借街道 ふちゅうばしゃくかいどう  
天然記念物 城福寺のヒイラギ じょうふくじのひいらぎ 1本
天然記念物 白山神社のサカキ はくさんじんじゃのさかき 2本
天然記念物 味真野のサクラ あじまののさくら 1本
天然記念物 宗生寺のラカンマキ そうしょうじのらかんまき 1本
天然記念物 酒列神社のアカガシ さかつらじんじゃのあかがし 1本
天然記念物 松ケ嶽神社の大モミ まつがたけじんじゃのおおもみ 1本
天然記念物 敬覚寺のイチョウ きょうがくじのいちょう 1本
天然記念物 横根寺のコブシ おうごんじのこぶし 1本
天然記念物 池泉のエドヒガン いけいずみのえどひがん 1本

国登録有形文化財 66件

名称

所在地 建設年代 特徴等 種別 登録基準 登録日 員数 構造・形式及び大きさ

丈生幼稚園 (旧福井県警察部庁舎) じょうせいようちえん(きゅうふくいけんけいさつぶちょうしゃ)

京町三丁目3-5 明治32年頃 塔屋を持つ擬洋風建築で大正13年現在地に移築 建築物 官公庁舎 平成11年7月8日 1棟 木造2階建、瓦葺 建築面積231㎡
井上歯科医院 いのうえしかいいん 京町三丁目1-35 明治41年 明治36年大火後につくられた土蔵造の洋風建築 建築物 文化福祉 平成11年7月8日 1棟 木造2階建、瓦葺 建築面積62㎡

M工房 (旧武生郵便局)えむこうぼう(きゅうたけふゆうびんきょく)

蓬莱町 3-6 大正3年 下見板張りの洋風建築 建築物 官公庁舎 平成12年10月18日 1棟 木造2階建、瓦葺 建築面積99㎡
大虫神社の宮橋 おおむしじんじゃのみやばし 大虫町 大正7年 神社参道に架かる江戸切石材を用いた単アーチ橋 土木 交通 平成13年10月12日 1基 石造アーチ橋
南越 (旧中村商店) なんえつ(きゅうなかむらしょうてん) 逢莱町 7-2 明治45年 昭和5年頃・昭和15年 増改築 和風を基調としながら近代的な様相をも併せ持つ商店建築 建築物 産業3次 平成15年7月1日 1棟 木造3階建、瓦葺、建築面積89㎡
武生公会堂記念館(旧武生公会堂)たけふこうかいどうきねんかん(きゅうたけふこうかいどう) 逢莱町 8-8 昭和4年 南側及び東側が接道する敷地に南面して立つ。鉄筋コンクリート造地上2階建地下1階建で、南東部に6層の塔屋を配す。武生では初期の本格的鉄筋コンクリート造で、塔屋のランドマーク性を強調する垂直線意匠や、楕円等を用いた1階玄関の意匠に特徴がある。 建築物 文化福祉 平成17年2月9日 1棟 鉄筋コンクリート造地上2階一部4階地下1階建、建築面積601㎡、塔屋付

越前和紙の里 卯立の工芸館 えちぜんわしのさと うだつのこうげいかん

新在家町

寛延元(1748)年

平成7.8年移築

妻入の民家の前後に卯立を上げた独特の形態を持つ

建築物 産業2次

平成20年7月23日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積244㎡
小泉家住宅主屋 こいずみけじゅうたく おもや 二階堂町 江戸後期 入母屋造妻入茅葺の上屋に両側面後寄りと背面に切妻造桟瓦葺屋根をつけ、周囲に桟瓦葺の下屋をまわす複雑な外観をつくる。 建築物 住宅 平成21年11月2日 1棟 木造2階建、茅葺、建築面積350㎡
聖徳太子堂 しょうとくたいしどう 平和町58

嘉永元年(1848)

明治16年改修

正面一間側面二間、正・側面に組高欄付の切目縁をまわし、正面に一間向拝、背面に仏壇を付設。宝形造桟瓦葺で、笏谷石の相輪を飾る。円柱で三斗組、一軒半繁垂木。内部は一室とし、格天井を張る。地域で護持される堂の一例。 建築物 宗教 平成23年1月26日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積18㎡
旧根岸家住宅主 屋 きゅうねぎしけじゅうたくおもや 岩本町16字中町8-1

明治前期

大正7年改修

正面16m、奥行18m、切妻造妻入桟瓦葺の木造二階建。前寄りに土間、奥に床上部を設け、最奥にトコや仏壇を構える。正・背面に大きなウダツをたてるなど、地域的な特色が顕著な民家である。 建築物 住宅 平成23年1月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、建築面積229㎡
旧根岸家住宅土蔵 きゅうねぎしけじゅうたくどぞう 岩本町16字中町8-1 昭和前期 桁行12m、梁間5.9mと規模の大きい二階建土蔵。切妻造桟瓦葺。西面は全面に庇を付け、腰モルタルの漆喰仕上げ。その他は高く下見板を張る。内部は一、二階とも南北二室に分け、真壁で柱や貫を現す。

建築物 住宅

平成23年1月26日 1棟 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積90㎡
旧根岸家住宅表門 きゅうねぎしけじゅうたくおもてもん 岩本町16字中町8-1 昭和前期 水路に架かる橋を介して通りに面する。間口3.9m、切妻造桟瓦葺で、北側に便所を付設。両端に方柱をたて、差物で固め、腕木を前後に出し、軒桁をもち出し、一軒疎垂木の軒を支持。北半部を板壁とし、板戸を引き込む。屋敷正面を画する簡易な門。 建築物 住宅 平成23年1月26日 1棟 木造、瓦葺、間口3.9m、便所付
旧大井百貨店(大井洋装店) きゅうおおいひゃっかてん(おおいようそうてん) 元町81他 昭和5年頃 間口8.7m、奥行28m、鉄筋コンクリート造三階建で地階をつける。正面入口上部に装飾的な半円アーチを設け、街路に面する北及び西面に大オーダーを廻らし、柱間に3連窓を配する。当地の賑わいを物語る近代商業建築。 建築物 産業3次 平成25年12月24日 1棟 鉄筋コンクリート造3階建地階付、建築面積239㎡
福井鉄道北府駅本屋 ふくいてつどうきたごえきほんや 北府2-3字東土井田20-2

大正13年

平成24年改修

桁行14m、切妻造、妻入の木造平屋建で、西側に1間幅の下屋を張出す。待合室入口及び改札口の小壁に横長窓を穿ち、待合室脇の旧売店の出窓をショーウインドー風につくるなど特徴的な外観をもつ地方鉄道の駅舎。 建築物 交通 平成25年12月24日 1棟 木造平屋建、瓦葺一部鋼板葺、建築面積101㎡
寿屋対碧亭 すやたいへきてい 粟田部町29字船佐山41 昭和6年頃 木造平屋建、入母屋造茅葺で、南西隅に桟瓦葺の四畳半を張出す。主体部はトコ付の六畳の西側に四畳前室を、東側に山形窓のトコをもつ二畳を配し、周囲に下屋を廻らせる。四畳半には円窓など多彩な窓を穿つ、開放的な構成の草庵風茶室。 建築物 産業3次 平成25年12月24日 1棟 木造平屋建、茅葺一部瓦葺及び銅板葺、建築面積60㎡
福井鉄道北府駅車両工場 ふくいてつどうきたごえきしゃりょうこうじょう 北府2-5字中藤牧6-1 大正末期 北府駅構内に建つ建物で、桁行22m、梁間13m、切妻造、外壁下見板貼で、福井鉄道の前身の福武電気鉄道時代から稼働する建物。

建築物 交通

平成27年11月17日 1棟 木造平屋建、金属板葺、建築面積298㎡
福井鉄道バス旧車庫 ふくいてつどうばすきゅうしゃこ 北府2-5字中藤牧3-2 大正8年 昭和31年頃改築 車両工場に隣接して建ち、桁行27m、梁間15m、切妻造の東西に長い建物。両妻面にはバスが出入りする10mの開口部が設けられている。旧今立町の岡本小学校講堂を移築改造した建物。 建築物 交通 平成27年11月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積396㎡
愛山荘主屋 あいざんそうおもや 若竹町14字天野1-4 大正5年 1階は玄関奥に前室を介して座敷2室を並べ、庭園に向けて畳縁を廻らす開放的な造り。2階は日野山を望む東西に板縁を設け、銘木を用いた座敷廻りや瀟洒な透かし彫りの板欄間など、近代的な趣向が凝らされた建物。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟

木造2階建、瓦葺、建築面積244.7㎡

愛山荘 離れ あいざんそうはなれ

若竹町14字天野1-4

大正5年頃
昭和17年増築

主屋東に廊下を介して接続し、6畳1間の「旧離れ」と10畳と6畳からなる「離れ」を配する。端正な造りで、床廻りに円窓を配するなど、近代的な意匠をもつ建物。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積151.3㎡
愛山荘 蔵座敷 あいざんそうくらざしき 若竹町14字天野1-4 昭和3年 主屋南西に渡り廊下で接続する建物。桁行8.7m、梁間5.9mの2階建土蔵で北面下屋に玄関を設ける。外壁はモルタル洗出仕上げに目地を入れ、渦の絵様の鋼製持送りで庇を設ける。内部は1階を檜を用いた上質な座敷とする。近代蔵座敷の好例である。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造2階建、瓦葺、建築面積50.7㎡
愛山荘 一の蔵 あいざんそういちのくら 若竹町14字天野1-4 大正5年頃 敷地北西角に建ち桁行7.4m、梁間4.7m、妻入りで東面に蔵前を付す。内部は欅を用いた堅牢な造り。軒裏まで漆喰塗と腰板壁の外壁が街路景観を創出する。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造2階建、瓦葺、建築面積47.3㎡
愛山荘 二の蔵 あいざんそうにのくら 若竹町14字天野1-4 大正5年頃 桁行9.4m、梁間5.6m、平入で東面に蔵前を設ける。正面では、両開扉を5段の掛子塗とし、腰部なども黒漆喰仕上げとし、重厚な外観を見せる。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟

木造2階建、瓦葺、建築面積73.7㎡

 

 

愛山荘 石蔵 あいざんそういしぐら 若竹町14字天野1-4 昭和11年 敷地内でもっとも南側に建ち、蔵座敷と渡り廊下で繋がる。桁行9.4m、梁間5.7m、平入で笏谷石を積み扉口や窓は鉄扉とする。内部はモルタル仕上げで、小屋組は中央に鉄製のトラス梁を入れ棟木を受ける。特徴ある外観を見せる建物である。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 石造2階建、瓦葺、建築面積88.5㎡
愛山荘 茶室 あいざんそうちゃしつ 若竹町14字天野1-4

昭和3年頃
昭和後期改修

4畳半の茶室と廊下を介した水屋からなる。良材による瀟洒な造りで、節付の丸太材や皮付きの赤松や竹を用いて野趣も加味する。蔵座敷と一帯となり、端正な中にも変化に富んだ意匠を見せる茶室である。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積32.8㎡
愛山荘 待合 あいざんそう まちあい 若竹町14字天野1-4 昭和3年頃
昭和後期改修
茶室の南西に位置し、茶室に対してやや北に振り、庭への眺望を確保した配置とする。桁行3.0mで招造屋根とし、腰掛の後ろに下屋を付ける。主に丸太を用い、袖壁には下地窓を設けるなど、数寄屋風意匠を見せ、露地空間を良好に形成する。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、金属板葺、建築面積4.7㎡
愛山荘 門及び塀 あいざんそう もんおよびへい 若竹町14字天野1-4 大正5年頃

一の蔵と二の蔵の間に建ち、敷地西面を画す門と塀。門は、間口1.8mの腕木門で、引分けの板戸と格子戸を建て込む。楣上に格子欄間を入れ、垂木は吹寄せとし瀟洒な意匠を見せる。塀は真壁で外側は板張、内側は杉皮張とし、景観を整える。

工作物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺
西野家住宅 主屋 にしのけじゅうたくおもや 定友町4字福岡8-1

江戸末期
大正前期移築、平成2年改修

池田町の農家を移築し、大正期に背面へ増築したもの。移築部は梁間4間、桁行6間で、東妻面に卯建を立ち上げ、当地方特有の外観を見せる。内部は6間取で、面皮材を用いた床構えなどを残す。増築部はガラス戸を多用し開放的な外観。それぞれ時代の特徴を備える。

建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造2階建、金属板葺、建築面積221.2㎡

西野家住宅 離れ
にしのけじゅうたくはなれ

定友町4字福岡8-1 昭和12年 主屋の背後に接続する。座敷2室を並べ、庭に面する南側は板縁と土間を設け、ガラス戸を建て込み開放的に構える。床構えは銘木を用い、彫刻欄間に優れた技術を施しており見応えがある。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積87.1㎡
西野家住宅 蚊帳蔵・味噌蔵・紙蔵 にしのけじゅうたくかやぐら・みそぐら・かみぐら 定友町4字福岡8-1 江戸末期
大正14年頃増築
梁間4間で、桁行東3間の蚊帳蔵と中央2間の味噌蔵は一連の切妻屋根で、西6間の紙蔵は増築で棟を一段高くする。北面全面に下屋を付け、扉枠に家紋等を飾る。内部は真壁で、小屋は登梁とする。屋敷の拡充課程を示す大型の土蔵である。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造2階建瓦葺(紙蔵のみ3階)、建築面積217.6㎡
西野家住宅 新蔵・中蔵・大蔵 にしのけじゅうたくしんくら・なかぐら・おおぐら 定友町4字福岡8-1 明治23年頃
昭和前期増築、平成5年改修
梁間3間で、北4間の大蔵と南5間の新蔵を1間半の中蔵で繋ぐ。東面全面に下屋を設ける。大蔵の扉口は、土戸・板戸・格子戸を吊る重厚な造りで。新蔵、中蔵ともに黒漆喰を用いて正面を飾っている。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造2階建、瓦葺、建築面積154.4㎡

西野家住宅 茶室にしのけじゅうたくちゃしつ

定友町4字福岡8-1 明治42年頃 切妻造で、東面に玄関を開く。6畳と4畳半を南北に並べ、南西に矩折れに廊下を、巡らす。外壁は漆喰塗で腰板壁とし、内部は軸部に透漆、天井廻縁や棹縁に黒漆を施すが、床柱と落掛は素木のままとする。 建築物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積81.9㎡
西野家住宅 塀 にしのけじゅうたくへい 定友町4字福岡8-1

昭和12年
昭和前期増築

敷地北面を画す塀で、東半は笏谷石の切石積、西半は亀甲積と異なる石垣上に建ち、柱上は肘木状の腕木で出桁を受け、桟瓦葺の屋根を架ける。外壁は真壁で、庭園部では松皮菱の開口を設ける。

工作物 住宅 平成29年06月28日 1棟 木造平屋建、瓦葺
陽願寺本堂 ようがんじほんどう 福井県越前市本町154 明治35年 境内中央に東面して建つ寄棟造の大型本堂。外陣には広縁と落縁を廻らすが、両側面の広縁奥寄りを堂内化して外陣を拡張する。内外陣堺は金箔と彩色で飾る。北余間に鞘の間を取り込んで御簾の間とするなど、高い寺格を示す。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積617平方メートル
陽願寺庫裏 ようがんじくり 福井県越前市本町154

明治前期
昭和30年代増築

本堂北に建つ切妻造の東西棟で、東正面の妻壁を大虹梁と海老虹梁で飾る。東の玄関は上部に重厚な小屋組を現す。北の台所は土間に床板を張り、中央の板敷は小屋裏を居室とする。南の式台玄関を対面所から移築するなど、一部改造があるが近世以来の様相を示す。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積292平方メートル
陽願寺対面所 ようがんじたいめんしょ 福井県越前市本町154 明治前期
明治44年改修
庫裏の西に続く東西棟。東から広間20畳と使者の間16畳で、対面所16畳は西面に床と棚を飾る。使者の間と対面所の南は一間幅の畳敷広縁とする。欄間は竹の節である。対面所の西背後の松の間は6畳の小座敷で控の間とする。高い格式を備えた接遇施設。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積182平方メートル
陽願寺御殿 ようがんじごてん 福井県越前市本町154 明治35年頃 対面所の西に続く東西棟である。西の座敷と東の次の間は格10畳で、座敷の西面に大床を設け、南に畳敷の広縁を通し、落縁と土縁が付く。座敷北の御座の間は奥の6畳を上段に造り、床、棚、書院を設ける。本山門主の接遇を想定した上質な空間を実現している。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積169平方メートル
陽願寺洋館 ようがんじようかん 福井県越前市本町154 昭和9年頃 御殿の南面落縁から西に続く東西棟で寄棟造とする。中央の応接室は、南面を台形平面のベイウインドウとし、庭への扉口を設ける。西は書斎で両室とも漆喰塗天井に中心飾りを付す。北に片廊下を通し、御殿との間は便所とする。落ち着いた意匠の応接空間である。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積45平方メートル
陽願寺客殿 ようがんじきゃくでん 福井県越前市本町154 昭和17年頃 洋館の西に接続する南北棟で二階建の入母屋造。桁行中央に階段室を設け、二階南の10畳主座敷に、床、棚、書院を設け、南に縁を付す。階段から北は上下階とも6畳2室で、二階は数寄屋風座敷、一階北室は内仏の間とする。寺院内の詩的空間の有り様を示す。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積71平方メートル
陽願寺納骨堂 ようがんじのうこつどう 福井県越前市本町154 昭和26年 境内の北東隅に建つ宝形造で相輪を戴く。洗出しの基壇をもち、南正面扉口を門形の枠で飾り、両側面は出窓状に壁面を張りだし縦長窓を開く。背面下屋の仏壇両脇から基壇内の納骨室に到る。正側面の高窓から、柔らかく外光を取込むなどの造形を試みている。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 鉄筋コンクリート造平屋建、瓦葺、 建築面積21平方メートル
陽願寺土蔵 ようがんじどぞう 福井県越前市本町154 明治30年頃 境内の北西隅に建つ東西棟である。東妻に瓦葺の下屋を付し南半に戸口を設け、北半に漬物小屋を造る。外壁は白漆喰塗に簓子下見張りとし、妻壁も塗込めて母屋の形を見せる。小屋組は緩い曲がりの梁に束立で棟木と母屋を受ける。境内背後の景観を後世する土蔵。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 土蔵造2階建、瓦葺、 建築面積51平方メートル
陽願寺鐘楼 ようがんじしょうろう 福井県越前市本町154 明治23年 境内東辺中央に開く山門南側の南北棟で入母屋造。反りのある切石積基壇に建ち、礎盤上に円柱を立てる。虹梁形内法貫は木鼻を獅子とする。頭貫と台輪は彫刻で飾る。組物は出組詰組で、軒は二軒扇垂木とする。禅宗様を基調とした手の込んだ造形である。 建築物宗教 令和2年8月17日 1棟 木造、瓦葺、 建築面積13平方メートル
信洋舎製紙所漉場棟 しんようしゃせいじじょすきばとう 福井県越前市定友町五字相生12他 明治後期 桁行約19メートル、梁間約6・5メートル、南北棟の工場建築で、内部を広い一室とする。紙を漉くための漉場として用いられる。採光通風のため、連続したガラス窓は内外の意匠を特徴付ける。 建築物産業2次 令和2年8月17日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積133平方メートル
信洋舎製紙所旧休憩場及び張場棟 しんようしゃせいしじょきゅうきゅうけいばおよびはりばとう 福井県越前市定友町五字相生12他 明治19年 漉場棟の南、ボイラー及び旧ロール場棟の東に接続して東西棟で建つ。二階を張場とし、一階はかつて休憩場として使った。張場は張り板に張った紙を乾燥させるための場所で、乾燥機を用いた専用の乾燥部屋も持つ。二階は採光通風のためガラス窓を大きく取る。 建築物産業2次 令和2年8月17日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積51平方メートル
信洋舎製紙所ボイラー及び旧ロール場棟 しんようしゃせいしじょぼいらーおよびきゅうろーるばとう 福井県越前市定友町五字相生12他 明治中期 旧休憩場及び張場棟の西、旧塵取場及び仕上場棟の南に接続して南北棟で建つ。一階をボイラー室とし、二階を艶付けのためのロール場として使った。簡素な建物であるが、内部には明治期の艶付ロール機器も残され、製紙業の手工業からの近代化の過程を伝える。 建築物産業2次 令和2年8月17日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積122平方メートル
信洋舎製紙所旧塵取場及び仕上場棟 しんようしゃせいしじょきゅうちりとりばおよびしあげばとう 福井県越前市定友町五字相生12他 明治32年 ボイラー及び旧ロール場棟の北に接続して建つ。桁行約18メートル、梁間約5・5メートルで、二階を仕上場、一階を塵取場に使った。内部は広い一室空間とし、上下階ともガラス窓を連続させて採光通風に工夫する。地場産業である製紙の最終工程を担う建物。 建築物産業2次 令和2年8月17日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積101平方メートル
旧浅井薬店(小澤金物店)店舗兼主屋きゅうあさいくすりてん(おざわかなものてん)てんぽけんおもや 越前市幸町222-1 昭和6年 武生の中心部に位置。正面の出入り口脇にショーウィンドウを構えた当時の流行を取り入れた商店。 建築物産業3次 令和3年2月4日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積101平方メートル
岩野平三郎製紙所事務所 いわのへいざぶろうせいしじょじむしょ 越前市大滝町 明治元年/昭和中期 越前和紙の産地、旧今立町にある製紙所。事務所は谷間の南北に長い敷地中央北寄に南面して建つ。木造二階建、切妻造桟瓦葺で正面に下屋を付す。外壁は下見板一部竪板張で、上部は真壁造。内部一階は事務所、二階は和室を配する。敷地北半の屋敷景観を整える。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積68平方メートル
岩野平三郎製紙所主屋 いわのへいざぶろうせいしじょおもや 越前市大滝町

明治元年/大正後期増築、昭和8年頃・同30年頃改修、同中期増築

事務所北西に接続し、東面して建つ。二階建切妻桟瓦葺の北棟と棟を直行させた南棟を平屋で接続し東・北面に深い下屋を付す。

建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造2階一部平屋建、瓦葺、 建築面積218平方メートル
岩野平三郎製紙所土蔵及び繋ぎ屋 いわのへいざぶろうせいしじょどぞうおよびつなぎや 越前市大滝町 大正後期 敷地北端に南面して建つ二階建の土蔵。正面に下屋を付し、外壁は漆喰で軒先まで塗込めて腰を下見板張とする。二階東側には床付の座敷を配する。土蔵南西に伸びて主屋に接続する繋ぎ屋は内部に風呂等を備える。丁寧なつくりで、北辺の屋敷景観を引き締める。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 土蔵造2階及び木造平屋建、瓦葺、 建築面積125平方メートル
岩野平三郎製紙所煮釜場 いわのへいざぶろうせいしじょにかまば 越前市大滝町 昭和27年 敷地中程東辺に西面して建つ原材料の繊維の煮沸、洗浄用の施設。片流れ鉄板葺の南北に長い平面で、敷地の高低なりに北半を一段低くつくる。外壁は竪板張とする。北半の二室と南半一室に区分し、南半に釜場と洗い場を設ける。和紙製造施設の沿道景観を構成。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造平屋建、鉄板葺、 建築面積40平方メートル
岩野平三郎製紙所ビーター場いわのへいざぶろうせいしじょびーたーば 越前市大滝町 昭和28年 敷地南端に建つ原材料の繊維の塵取り、叩き解し用の施設。木造平屋建切妻造桟瓦葺で、南に下屋、北東に落棟の突出部を付す。外壁は下見板張で、連続した横長窓で開口を広くとる。内部はキングポストトラスの小屋組を現す大空間。一連の施設景観の南端を担う。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積145平方メートル
岩野平三郎製紙所漉き場及び圧搾場 いわのへいざぶろうせいしじょすきばおよびあっさくば 越前市大滝町 大正後期/昭和28年改修 ビーター場の北に接続して建つ紙漉き、脱水用施設。切妻造のL字型平面で、東西棟の漉き場と南北棟で東面に下屋を付した圧搾場からなる。漉き場内部は天井が高く、南東面は上下二段に窓を開いて採光を図る。狭隘な敷地なりに建つ広大な施設が存在感を放つ。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造平屋一部2階建、瓦葺、 建築面積407平方メートル
岩野平三郎製紙所張り場及び乾燥場 いわのへいざぶろうせいしじょはりばおよびかんそうば 越前市大滝町 昭和28年/同40年増築 圧搾場の北に接続し、東面して建つ。南北棟の木造二階建、切妻造桟瓦葺で、正面北寄出入口に庇を架ける。外壁は下見板一部竪板張とする。東側にトラスで大スパンをとばした大部屋の作業空間をつくり、西側に小部屋の乾燥室を配す。敷地中央の景観を形成。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積236平方メートル
岩野平三郎製紙所コグラ いわのへいざぶろうせいしじょこぐら 越前市大滝町 昭和24年 事務所の東方、街路に沿って南面して建つ。もと大判和紙の乾燥場。土蔵造二階建、桟瓦葺で背面に下屋を付す。外壁は漆喰で軒先まで塗込め腰をモルタル塗とする。内部は上下階とも一室で一階は土壁、二階は竪板張。煮釜場と共に敷地東辺の沿道景観を形成する。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積41平方メートル
岩野平三郎製紙所旧大工小屋 いわのへいざぶろうせいしじょきゅうだいくごや 越前市大滝町 昭和31年 コグラの北に近接し西面して建つ。もと和紙出荷用の梱包木箱の製作所と伝える。木造平屋建、切妻造桟瓦葺で、西面に下屋を架ける。外壁は下見板張で上部を土壁とする。内部は一室で土間床に竪板張の壁とし、束立の和小屋を表す。敷地中ほどの一点景をつくる。 建築物産業2次 令和3年2月26日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積34平方メートル
馬場家住宅主屋 ばばけじゅうたくおもや 越前市広瀬町 明治24年頃/明治39年増築改修、昭和前期増築 越前市街地西方に位置し、敷地中央に南面する。南北棟の二階建切妻造桟瓦葺の主体部の西に角屋を伸ばして玄関とし、周囲に下屋を付す。主体部南半に台所、北半に五室を配し、庭に臨む東側に座敷を配す。束と貫を整然と重ねた妻面をみせる越前の豪壮な民家。 建築物 住宅 令和3年2月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積245平方メートル
馬場家住宅土蔵 ばばけじゅうたくどぞう 越前市広瀬町 明治25年 敷地北西隅に建つ土蔵。桁行四間半、梁間三間、二階建切妻造平入桟瓦葺の東西棟で、南面東寄りを戸口とし下屋を付す。腰高に切石積基礎を積み、外壁は漆喰塗で軒まで塗込め、下部を下見板張とする。戸口廻りは漆喰塗で柱や楣を造り出し、特に意匠を凝らす。 建築物 住宅 令和3年2月26日 1棟 木造2階建、瓦葺、 建築面積56平方メートル
馬場家住宅長屋門 ばばけじゅうたくながやもん 越前市広瀬町 文久2年(1862)/大正2年移築 主屋の南西に南面して建つ。桁行六間半梁間二間半の東西棟の入母屋造平入桟瓦葺の北西に桁行二間梁間二間の突出部を持ち、全体としてL字形の平面とする。南面中央二間を門口とし、両開の板戸を吊って両脇にそれぞれ潜戸を設ける。旧家の風格を示す長屋門。 建築物 住宅 令和3年2月26日 1棟 木造平屋建、瓦葺、 建築面積78平方メートル
吉田家住宅(旧東小林家住宅)主屋 越前市岩本町 明治前期/昭和4年改修 越前和紙産地の岩本町に所在する在郷商家の主屋。敷地中央に西面する二階建切妻造平入桟瓦葺で、西面南を戸口とする。一階は四室で東南室で座敷棟に接続し、二階は東半を座敷とする。越前地方民家の定型に近い造りで、和紙で栄えた地域の歴史を伝える主屋。 建築物住宅 令和4年10月31日 1棟 木造2階建、瓦葺、建築面積81平方メートル
吉田家住宅(旧東小林家住宅)座敷棟 越前市岩本町 江戸末期/昭和10年改修 在郷商家の主屋の東側に接続する座敷棟。平屋建切妻造妻入桟瓦葺で、内部は西面南寄りに設けた式台から仏間を抜けて座敷に至る。座敷は東面に床の間を構え、南北二面に縁を付す。座敷は長押を廻さず、簡素ながらも柱や天井を漆塗で仕上げた華やかな座敷棟。 建築物住宅 令和4年10月31日 1棟 木造平屋建、瓦葺、建築面積59平方メートル
杉原商店主屋 越前市不老町 大正14年(1925 ) 越前市東部の不老町に位置する和紙問屋の主屋。二階建切妻造妻入桟瓦葺で北に吹打ちの下屋を付し、北東に台所・風呂棟を付属する。一階は二列八室として東西に縁を付し、南西を坊主の間とする。柱や天井などに良材を用いて漆塗で仕上げた上質な近代和風住宅。 建築物住宅

令和5年2月27日

1棟 木造二階建、瓦葺、建築面積307平方メートル
杉原商店西土蔵 越前市不老町 大正6年(1917)/平成30年(2018)改修 主屋の西に東面し、和紙製品や道具を収納する土蔵。二階建切妻造平入桟瓦葺で、東に二箇所の戸口を開けて下屋を付す。外壁は漆喰塗仕上で腰壁は簓子下見板張。一階は土間一室で中央に独立柱を立て、二階は板敷一室とする。和紙問屋の繁栄を示す上質な土蔵。 建築物住宅 令和5年2月27日 1棟 土蔵造二階建、瓦葺、建築面積145平方メートル
杉原商店東土蔵 越前市不老町 大正10年(1921)/昭和50年頃(1975)改修 主屋の東に西面し、和紙製品を収納する土蔵。二階建切妻造平入桟瓦葺で、西に一箇所の戸口を開けて下屋を付す。外壁は漆喰塗仕上で二階腰まで簓子下見板張を高く張る。各階板敷の一室で中央に独立柱を立て、北西に階段を設ける。敷地北東の景観をつくる土蔵。 建築物住宅 令和5年2月27日 1棟 土蔵造二階建、瓦葺、建築面積112平方メートル
杉原商店事務所 越前市不老町 昭和8年(1933)/昭和50年頃(1975)改修 主屋の北東に南面する和紙問屋の事務所。土蔵造二階建、切妻造平入桟瓦葺で南に下屋を付す。外壁は漆喰仕上げで二階腰まで簓子下見板を張り、北に平格子付窓を四箇所開く。内部一階の南は廊下で西端に踏込土間、北は事務所とする。敷地北東の景観をつくる。 建築物住宅 令和5年2月27日 1棟 土蔵造二階建、瓦葺、建築面積72平方メートル
杉原商店表門 越前市不老町 大正後期 主屋の北に北面する和紙問屋の表門。切妻造桟瓦葺の薬医門で両脇に板塀を付し、西に潜戸を開ける。親柱間に冠木を渡し、肘木で受けた梁に束を立て棟木を受ける。軒は一軒繁垂木。戸口には両開の板戸を吊る。丁寧な造りで通りに面して和紙問屋の表構えを形成。 建築物住宅 令和5年2月27日 1棟 木造、瓦葺、間口2.3メートル、袖塀付
杉原商店納骨堂 越前市不老町 昭和6年(1931) 敷地南東の高台に位置する和紙問屋の納骨堂。施工は三代師田庄左衛門。基壇上に建つ鉄筋コンクリート造平屋建宝形造板葺で、軒は一軒繁垂木とする。外壁に柱、長押を造出し、モルタル塗りで仕上げる。小規模ながら貴重な昭和初期の鉄筋コンクリート造納骨堂。 建築物住宅 令和5年2月27日 1棟 鉄筋コンクリート造、胴板葺、面積2.3平方メートル

登録記念物 2件

名称 所在地 建設年代 特徴等 種別 登録 基準 登録日 構造・形式及び大きさ

花筐公園かきょうこうえん

越前市粟田部町17字佐山地4番他41筆   江戸時代末期のサクラの名所を母体として、近代から第二次大戦後にかけて整備された公園であり、今日なお「花筐公園保勝会」により維持管理が行われ、保健・休養の場として重要な機能を持つ都市公園である。 名勝地 名勝地関係 一 平成19年7月26日 50,802.14㎡

市川鉱物研究室
収蔵標本 いち
かわこうぶつけ
んきゅうしつしゅ
うぞうひょうほん

越前市中新庄町55字22番地3   市川新松コレクションは、日本の鉱物学研究の黎明期に水晶の蝕像を研究し、世界的な業績を残した市川新松が研究に使用した鉱物標本類のコレクションである。

動物、植物

及び

地質鉱物

動物、植物及び地質鉱物関係 三

平成24年9月19日

「市川鉱物研究室」所在の鉱物標本類 総数 12,039点

(内訳)地質鉱物標本7,731点、書籍3,676点、書簡類198点、原稿、写真、物品類434点

 

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情報発信元 教育委員会事務局 生涯学習・芸術文化課

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