越前市教育委員会表彰について
最終更新日 2021年11月4日
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11月3日文化の日に表彰式を開催しました。
越前市教育委員会では、本市の教育、学術及び文化の振興発展に貢献された個人や団体の方々を毎年表彰しており、今年も11月3日文化の日に表彰式を開催しました。
令和3年度の受賞者を紹介します。
教育功労者表彰
多年にわたり教育の振興発展に貢献された個人や団体を表彰します。
部門 | 氏名(敬称略) | 功績等 |
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保健体育 | 近藤数信 | 昭和62年から令和2年度まで、市レスリング協会の理事長、副会長、会長を歴任され、平成3年度から令和2年度まで市レスリングスポーツ少年団の代表者として、本市の競技力の向上に寄与された。 また、平成21年度から25年度まで、市王子保地区体育協会の会長として、さらに、平成29年度からは王子保公民館長として、地元の振興・発展に寄与されている |
保健体育 | 佐々木裕一 | 昭和63年度から、市フェンシング協会の理事長、副会長、会長を歴任され、平成20年度から、武生ジュニアフェンシングスポーツ少年団の指導者として、本市の競技力の向上に寄与されている。 |
学術文化 | 河合俊成 | 昭和54年にメダカ集団(写真)に入会し、精力的に活動を行いながら、市文化協議会代議員や部門理事として市民美術展等においても貢献されている。 また、越前市文化振興・施設管理事業団理事、越前市武生公会堂記念館運営協議会委員も務めるなど、市の文化芸術の振興にも尽力されている。 二科展での入選、全日写真知事賞など多くの受賞歴があり、公民館写真講座講師を務めるなど、写真愛好家人口拡大に努められている。 令和3年度春季に開催した武生公会堂記念館企画展「土岡春郊-鳥を愛した芸術家-」においては、鳥類の写真を出品し、展示の充実に寄与された。 |
学校教育 | 水谷善長 | 平成27年4月から令和3年3月までの6年間は校長として、地域と進める体験推進事業を積極的に推進するなど、リーダーシップを発揮された。その間、越前市中学校英語科研究部長を歴任し、越前市教育支援委員会委員、越前市中学校道徳科研究部長、越前市中体連支部長など、数々の重責を全うされた。 令和2年度には、越前市校長会長、中学校長会長、南越ブロック中学校長会長、福井県中学校長会副会長として、本市の学校教育の充実・発展に努めるなど、学校経営の研究・指導において大きな功績を残された 。 |
学校教育 | 國久容子 | 福井県中学校技術・家庭科研究会の南越ブロック長及び越前市研究会長を務め、第54回東海・北陸地区中学校技術・家庭科研究大会福井大会の監事として大会成功に尽力された。 福井県女性校長・教頭会の南越ブロック長として女性校長・教頭の研修を担当し県内の女性校長・教頭の資質向上に寄与された。 令和2年度には越前市小学校長会長として、市内小学校長の連携を図り、市内学校教育の充実・発展に寄与された。 また、越前市の教育相談部長として市内の教育相談関係者の連携を深め、教育相談の充実を図られた。 |
教育奨励賞
教育各分野において顕著な業績、特筆すべき研究などがあり、今後もその活躍が期待される個人や団体を表彰します。
部門 | 団体名又は氏名(敬称略) | 功績等 |
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社会教育 | 家庭教育支援チーム「オレンジサポーターズ」 | 平成20年に設立以降、武生南公民館を活動拠点に、子育て世代の交流や相談対応など、地域密着型の家庭教育支援活動を行ってこられた。 相談対応については、オレンジサロンや5か月児セミナーでの対面相談のほか、電話やLINEでも気軽に受け付け、相談内容に応じ各関係機関と情報を共有し連携を図るなど、きめ細かく対応されている。 また、市内中学校で実施している「いのちのぬくもり体験学習」のサポートも行われている。 平成23年に文部科学省の家庭教育支援チームに登録し、現在も精力的に活動されており、今後も更なる活躍が期待される。 |
社会教育 | 西岡義勝 | 図書館をはじめ、幼稚園、小学校等での朝読書・読み聞かせにボランティアとして紙芝居で参加し、幼児からの子どもの読書意欲の向上に尽力された。また、市内の「いきいきふれあいのつどい」にも出向いて高齢者向けに紙芝居の口演を行うなど、あらゆる年代が、いつでも、どこにいても読書に親しむことのできる環境づくりに貢献されている。 さらに、平成26年4月からは図書館協議会委員として市立図書館の運営に貢献され、また、平成28年、令和3年には市子ども読書活動推進計画の改定委員を務めるなど今後も子どもの読書活動推進の分野で活躍が期待される。 |
学術文化 | 宮根典子 | 平成12年に墨精会(水墨画)に入会以来、市民美術展において奨励賞や生涯学習センター所長賞、議長賞、市長賞を受賞し、現在は無鑑査作家となる。 その活動は県内に留まらず大阪春秋画壇展や京都墨彩画壇展においても入賞し、県外でも評価を得ている。 墨精会の活動としては、小学生への水墨画の指導や、墨精会の月報「墨精」の編集、毎年発行している墨精会展覧会の作品集制作委員としても活躍されている。 また、市文化協議会の事務局理事として活躍され、市の文化振興においても今後の活躍が期待できる。 |
保健体育 | 平野俊男 | 平成14年度から19年度まで、味真野地区体育協会の副会長、会長を歴任され、平成21、22年度には市野球連盟の事務局として本市の競技力の向上に寄与された。 平成20年、市体育指導委員(現スポーツ推進委員)に就任以来、菊花マラソン、市民体育大会等の行事に参加協力し、本市の生涯スポーツの振興・発展に寄与されている 。 |
社会教育 | 川﨑義幸 | 平成15年に補導委員に就任して以来18年にわたり、愛護・補導活動や社会環境浄化のための広報・啓発活動に積極的に取り組むなど、青少年の健全育成や非行防止に尽力されてきた。 平成19年に越前市補導委員会の理事、令和元年からは同委員会副会長を務め、組織の中核として運営や組織強化、活性化に大きく貢献されている。 現在、地区自治振興会会長も務めるなど、今後も更なる活躍が期待され 。 |
社会教育 | 松永恵美 | 平成17年から10年余にわたり、小・中・高等学校のPTAや、市や県のPTA連合会で役員を務めるなど、PTA活動に熱心に取り組まれた。 平成29年からは越前市女性会の会長、平成31年からは同会事務局長を務め、女性の自発的な学習意欲の向上を図り、人材育成に努められている。行動力・指導力に優れ、平成28年からは地区自治振興会の副会長を務めるなど、地域社会における女性参画の模範となっており、今後もその活躍が期待される。 |