最終更新日 2023年11月15日
給水装置工事における注意点について
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最近の給水装置工事において、未だに仕様書に基づかない施工が見受けられます。
送付した仕様書をご確認いただくと共に仕様を遵守いただきますようお願い申し上げます。
メーターまわり施工時の注意点
手直しとなる例
- メーターBOX内に、土や砂利が投入されている。
- メーターBOXと平板に隙間 があり、隙間からBOX内に土砂が流入している。
- メーターBOXと平板に隙間があり、隙間からコンクリートが流入し、給水資材の周囲がコンクリートで固められている。
- メーターBOXと泥除けに隙間があり、隙間からBOX内に土砂が流入している。
- メーターBOXの設置が不適当で、一方に寄りすぎていて、BOXを設置したままではメーターの交換が出来ない。
- 指定されたメーターBOXや平板及び泥除けの全てかいずれかを使用していない。
良い例
- 止水栓とメーターが一直線上にあり、メーターBOXに対し平行であること。
- メーター交換の作業を考慮していること。
・ メーター交換が可能なスペースを確保して、メーターBOXを設置している。
・ 給水管と平板との間に10ミリメートルから20ミリメートル程度のスペースを確保していること
【対策】
給水管と平板の間にφ13~20のHI管等をスペーサーとして挟み、給水管の沈み込みを防ぐこと