最終更新日 2023年11月2日
吉野瀬川ダム定礎式
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令和5年10月26日(木)、吉野瀬川ダム建設現場(広瀬町)において、定礎式を行いました。
当日は、青空の広がる中、地元地権者をの方々をはじめ、国、県、市、工事関係者など、約110名のご出席を頂き、ダムの永久堅固と安泰を祈願しました。
式典に先立ち、施工者主催による神事が行われ、工事の安全を祈願した後、続いて定礎式を行いました。
式典では、杉本福井県知事の式辞、山田越前市長の挨拶、山崎参議院議員、廣瀬国土交通省水管理・国土保全局長、力野福井県議会副議長の祝辞、国谷株式会社安藤・間代表取締役社長の挨拶を頂き、その後、定礎の儀に入りました。
【山田越前市長の挨拶】
福井県鳶土工業協同組合木遣樾聲会(きやりかっせいかい)の方々による木遣り唄に合わせて礎石隊が礎石を搬入し、モルタルを入れ礎石を固める「鎮定(ちんてい)の儀」、礎石の周りをコテでならす「斎鏝(いみごて)の儀」、木槌で礎石の角を叩いて打ち据える「斎槌(いみづち)の儀」を関係者で行いました。
【福井県鳶土工業協同組合木遣樾聲会の方々による木遣り唄】
【礎石隊】
【鎮定(ちんてい)の儀】
そして、「埋納(まいのう)の儀」にて、バケットからコンクリートを投入し、礎石が無事埋納されました。
【コンクリートの投入】
最後にくす玉開披、佐々木鯖江市長の万歳三唱で定礎を祝う式典は終了しました。
今後とも地元地権者の皆様や関係者のご理解とご協力を得る中、ダムができて良かったと言われるように、より一層、事業の推進が図られるよう努めてまいります。