国民健康保険税

最終更新日 2024年4月1日

情報発信元 保険年金室

国民健康保険税率を改定します

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令和6年度より国民健康保険税率を改定します

・医療分資産割の税率を0%に引き下げ、資産割を廃止します。
・課税限度額の改正として、後期高齢者支援金分を2万円引き上げます。
・今後も県から示される納付金に応じて、2年ごとに税率を見直す予定です。

項目(保険税率・課税区分) 改正前 改正後 比較

医療分

(全被保険者)

所得割 6.7% 6.7% 据え置き
資産割 6.5% 0% △6.5%
均等割 26,700円 26,700円 据え置き
平等割 23,400円 23,400円 据え置き
課税限度額 65万円 65万円 据え置き

後期高齢者支援金分

(全被保険者)

所得割 2.6% 2.6% 据え置き
均等割 10,000円 10,000円 据え置き
平等割 6,000円 6,000円 据え置き
課税限度額 22万円 24万円 +2万円

介護納付金分

(40~64歳の被保険者)

所得割 2.2% 2.2% 据え置き
均等割 11,000円 11,000円 据え置き
平等割 6,000円 6,000円 据え置き
課税限度額 17万円 17万円 据え置き
合計 所得割 11.5% 11.5% 据え置き
資産割 6.5% 0% △6.5%
均等割 47,700円 47,700円 据え置き
平等割 35,400円 35,400円 据え置き
課税限度額 104万円 106万円 +2万円

※均等割は、加入者の人数に応じて計算されます。

※平等割は、世帯ごとに計算されます。加入者数に関係なくかかります。

※所得割の課税総所得金額とは=(前年の総所得金額-基礎控除43万円)


適正な医療費にするためには一人ひとりの取り組みが大切です

健康づくりに関心を持ちましょう!

 医療費を減らすには健康でありつづけることが最も大切です。

 生活習慣病は「沈黙の病気(サイレント・キラー)」とも呼ばれ、進行するまで自覚症状がなく重症化しやすいため、治療に時間もお金もかかります。

  〇特定健康診査(人間ドック・脳ドック)、がん検診は必ず受診しましょう
  〇食事、運動、飲酒、喫煙など日頃の生活習慣を見直しましょう

上手に医療機関にかかりましょう!

〇かかりつけ医、かかりつけ薬局をもちましょう
  日常的に体調や病気の治療の相談ができ、適切な医療機関を紹介してもらうことができます。
  また、薬の副作用や飲み合わせのリスクが減ります。

「はしご受診」はやめましょう
  同じ症状で複数の病院にかかるとその都度初診料(2,000円程度)がかかり、
  同じ検査をして自己負担も健康保険の負担も増えてしまいます。
  また、薬の重複による副作用や検査による体の負担などの心配もあります。
  今受けている治療に不安があったら、まずは不安の原因をお医者さんに伝えて話し合ってみましょう。

ジェネリック医薬品を利用しましょう!

 ジェネリック医薬品は安全性が認められた信頼できる医薬品です。 
 低価格で同じ効果があり、経済的です。医師や薬剤師に相談しましょう。

 特定健康診査・人間ドックの受診率やジェネリックの利用率が増えると、国の支援(交付)金の対象になります。収入が増えると、国保会計の安定につながり、また国保税上昇の抑制にもつながりますので、ぜひご協力をお願いします。

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情報発信元 市民福祉部 保険年金室

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