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最終更新日 2025年7月2日

情報発信元 こども未来課

子育てファイルふくいっ子を活用しましょう

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子育てファイルふくいっ子を活用しましょう

『子育てファイルふくいっ子』は、行動や発達において気がかりなことのあるこどもの支援のために、福井県が作成した支援ツールです。
越前市では、一人一人のこどもに応じた切れ目のない支援が行われるよう『子育てファイルふくいっ子』の活用を推進しています。
 

おすすめの活用方法

準備 まずは、ファイルを1冊用意しましょう(家族)

A4サイズのリングファイルが使いやすいです。

その1 こどもの苦手なことを知りたい(家族・支援者)

基礎調査票は、こどもの得意なことや苦手なことを客観的・総合的に把握できるアセスメントシートです。 
こどもの発達段階に合わせ、幼児期から青年・成人期までの基礎調査票がありますのでつけてみましょう。

その2 こどもの支援内容を考えたい(支援者)

個別の支援計画シート、個別の指導(支援)計画シート

※このシートは、こども園や小中学校、高等学校の先生方が作成するシートです。

その3 生まれたときからの育ちの記録をまとめたい(家族)

相談先や受診先などから、こどもの育ちについて聞かれることはありませんか。

こどものことを把握し適切な対応を考えるときに、こどもの育ちに関する情報はとても大切です。

プロフィールシートを活用し、まとめてみましょう。

また、プロフィールシートの中に〈受診歴・相談歴〉のシートがあります。

乳幼児健診の記録や、発達に関する相談、受診時の記録(いつ、どこに、どんなことを)を書いておくと分かりやすいです。

 

その4 こどもの支援に関する書類をまとめたい(家族)

学校や園、医療機関、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所などからもらった、こどもの支援に関する記録や検査結果などが迷子になっていませんか。
子育てファイルふくいっ子に、全部まとめて綴りましょう。
インデックスなどを使って、分類しておくと分かりやすいです。

その5 こどもの特徴や支援の方法などを次に関わる支援者に伝えたい(家族・支援者)

小学校に入学するときや、放課後児童クラブ、放課後等デイサービスなどの利用をはじめるとき、こどもは不安や戸惑いがあります。

こどもの不安や困り感を減らすために、こどもの特徴やこれまでうまくいっていた支援の方法を新しい支援者に伝えることはとても大切です。

家族の方は、作成した『子育てファイルふくいっ子』を新しい支援者にみせて、こどもの様子を伝えるといいでしょう。

支援者は、サマリーシートを活用して、こどもの様子をまとめましょう。作成したら、家族にコピーを渡しましょう。

その6 こどもの様子や支援内容を、こどもに関わる支援者間で共有してほしい、共有したい(家族・支援者)

こどもは、いろんな環境で過ごし、たくさんの経験をしながら成長していきます。

場面によって、いろんな姿を見せてくれることもあります。

家庭、学校・こども園等や放課後児童クラブ、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所など、環境が変わっても、安心して過ごせるように支援者間で情報を共有することはとても大切です。

家族の方は、『子育てファイルふくいっ子』に新しい情報を追加したときや面談のときなどに持っていき、支援者に見せましょう。

支援者は、作成した基礎調査票や個別の支援計画シートなどを家族に渡し、『子育てファイルふくいっ子』に綴じてもらいましょう。また、家族に『子育てファイルふくいっ子』を見せてもらいましょう。

 

 

 

 

『子育てファイルふくいっ子』に関するお問い合わせは、越前市児童発達支援センターなないろまで。

 ✉kodomos@city.echizen.lg.jp

様式は福井県障がい福祉課のホームページからダウンロードできます。

福井県障がい福祉課のホームページはこちら

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情報発信元 市民福祉部 こども未来課こども家庭センター

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