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最終更新日 2024年11月26日

情報発信元 乳幼児教育・保育支援センター

このみらいの研修

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乳幼児教育・保育支援センターでは、就学前教育・保育の質向上のための研修を行っています。また、園訪問を通して園の相談や園内研修のサポートも行っています。気軽にお問い合わせください!(0778-22-0456)

「保育カウンセラー事業研修会」11月18日

市内公私立園に巡回する保育カウンセラーと園における事業コーディネ―ト担当者を対象に、コーディネーターとしての資質向上を目的とした研修会を開きました。
初めに福井県こども療育センター林仁幸子先生の講演「発達が気になる子の理解とかかわり方のコツ」をお聞きしました。幼児期は、特に生活リズムを整えることや自分のことは自分でさせる意識が大切であるとのお話でした。その後、各園で実践している支援や園内研修の工夫などについて話し合い、園内コーディネーターとしての役割を再確認しました。最後に就学相談についての説明もありました。
グループ広角
 

「学び合い講座」お疲れさまでした!

テーマ別3回コースで開催した今年度の「学び合い講座」がすべてのコースで終了しました。受講者の皆さんお疲れさまでした。複数回の研修に参加することで理解の深まりを感じられたのではないでしょうか。次年度も気軽に楽しく参加できる講座を開催したいと思っています。どうぞご参加ください!

【令和6年度のテーマ】個別の支援の工夫・生活科ってなあに?・ほめ上手になろう!・みんなでわいわいふれあい遊び

学び合い講座3山崎先生

ポップ前田先生

学び合い講座3「生活科ってなあに?3回目」11月6日

はじめに1年生の生活科授業の動画を視聴。次に2年生の『風で走る車づくり』に挑戦しました。竹ひごとペットボトルキャップで走る仕組みを作り、本体と帆になる部分を付けていきます。キャップの数や帆の形やつける場所など、いろいろ試しながらよく走る車になるように工夫していきました。子どもだったらどこが難しいかな?どんな材料を用意しておくと発想が広がるかな?など話し合いながら楽しく研修しました。生活科では繰り返しの体験や友だちと考えを伝え合いながら試行錯誤する活動を大切にしています。
生活科1生活2

「越前市不適切な保育を未然に防止するための施設長研修会」10月22日

仁愛女子短期大学准教授 増田翼氏を講師に招き、公私立園の施設長を対象に「不適切な保育を未然に防止するための研修会」を開きました。保育において1「繊細な感情」2「控え目・無危害」3「不随意性(臨機応変)」「自立尊重」4「無私性」「善行・与益」を基にした倫理的な振る舞いが求められていることを学びました。また、対話を取り入れ「偶然(子どもの想い)」から創造していく保育を心がけることが不適切な保育を未然に防止することにつながることなどを教えていただきました。

増田先生全体

施設長として求められている役割についてグループで意見をまとめ、ポスターセッション形式で共有しました。子ども、保護者、保育者を互いに信頼と安心感でつなげ、自身もそれぞれと信頼と安心でつながるような施設長でなければならないなどの意見が出されました。

グループポスターセッション

研修後のアンケートでは、「個別の事例に対して感じ方や考え方を議論し、保育における倫理的なかかわりについて検討を重なることができる仕組みづくりを目指さないといけない」「 保育者は偶然を拾う天才であるという言葉に感銘を受けた。 その事を大事にしていると不適切な保育は起こらないと思う」などの感想をいただきました。

学び合い講座2「生活科ってなあに?2回目」10月11日

はじめに、円滑な接続や多様な困難さを抱えた子への接し方、多様な人々との触れ合いなど生活科で大切にしていることについて話をしました。後半は2年生の生活科「大きくそだてわたしの野さい」の体験をしました。

観察ポップ

まず五感を使ってイエローポップ(ポップコーンの種)の観察。その後実際にポップコーンをつくって食べました。ホットプレートの中ではじけるコーンの様子はぜひ子どもに見せたいものです。栽培活動も目的意識・相手意識をもったストーリー性のある単元計画にすることで、子どもの主体的な活動が次々と生まれてきます。見通しをもった教師の仕掛けと子どもに寄り添った柔軟な思考が大切ですね。

学び合い講座3「ほめ上手になろう!2回目」10月8日

ペアレント・プログラムを使った「ほめ上手になろう!」の第2回を開催しました。今回は「行動をカテゴリーに分ける」「ギリギリセーフ行動をみつける」研修です。「行動をカテゴリーに分ける」では現状把握表に書いた行動を似た内容・種類に分けました。子どもや自分の行動をそれぞれのカテゴリーに分けることで、子どもの強み・弱み、自分がよくやれているところ・苦手なところが見えてきました。
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「ギリギリセーフ行動を見つける」では、子どもや自分の行動で「困ったところ」の中でも「ここまではできている」ところを見つけました。頑張ろうとしていることややろうとしていること、ギリギリセーフ行動などを見つけた時に、実況中継風の言葉にしてほめることの有効性を学びました。

学び合い講座4「みんなでわいわいふれあい遊び2回目」9月9日

ベビーヨガ・ベビー体操インストラクターの山崎みさ先生を講師にお招きしました。
山崎先生保育士
保育経験5年未満の保育士対象でした。受講した保育士はそれぞれの園からベビー人形を連れてきました!保育士がたくさん触ることでベビーの安心感につながり信頼関係も生まれると教えていただきました。
全体

学び合い講座1「個別の支援の工夫初回」7月31日

児童発達支援センターなないろ前田聡氏を講師に招きました。眼鏡や補聴器、点字や手話のように、特性に合わせた個別の支援は必要。個別の支援を行うことで「できた!」が増え「自分でできる」と感じ「もっとやりた い」と意欲が育っていくとお話しくださいました。自己肯定感を育むために個性を尊重した支援の在り方について学んでいきます。

前田先生

学び合い講座3「ほめ上手になろう!初回」7月12日

ペアレント・プログラムを使って講座を開きました。 自分や子どもの良いところを具体的な行動(動詞)で書いたり話したりしました。

学び合い講座3学び合い講座

特別ではなく普通のことが60~70%できていれば良いところとして格上げしていきます。話し合いで良いところが増えていきました。

学び合い講座4「みんなでわいわいふれあい遊び初回」7月8日

子育て総合心理インストラクター奥井麻結氏を講師に招きました。子どもの得意を伸ばして自己肯定感を高めてあげること、良好なスキンシップの仕方をお母さんたちに伝えて良い親子関係を築いてもらうことが大事とのお話でした。保育士やお母さん自身が楽しいと感じることが大切で、笑顔が子どもたちを元気にし心を育てることになりますと教えていただきました。ご自身の体験をもとにしたお話と軽快なお話しぶりに参加者はみんな笑顔になりました(^^)/
奥井1奥井2

学び合い講座2「生活科ってなあに?初回」7月5日

小学校低学年の教科『生活科』について学ぶ講座を開きました。第1回目は教科目標と9つの内容項目についての話の後、『学校探検』の模擬体験をしました。参加者からは「生活科の活動は園の遊びとつながっている」「学校探検で校内を回ったりいろいろな人とかかわったりすることで入学後の不安が安心に変わると思う」などの感想が聞かれました。

生活科1生活科2

学び合い講座開催します!

市内園の保育士を対象に学び合い講座を開催します。
学び合い講座

幼児教育アドバイザーの園訪問

市の幼児教育アドバイザーが各園を訪問し、子どもたちの遊びの様子を保育士と一緒に見守ります。

アドバイザー1

研修会を開き、遊びの姿から見取った子どもの学びについて幼児教育アドバイザーを交えて話し合います。

研修

園が大事にしているところを共感し、さらに子どもの育ちにつながるように環境づくりや言葉かけについて意見交換していきます。

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情報発信元 市民福祉部 乳幼児教育・保育支援センター

受付時間
月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日を除く)