最終更新日 2023年3月30日
北府駅鉄道ミュージアム整備事業
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北府駅鉄道ミュージアムが完成しました!
(終了)北府駅鉄道ミュージアムオープニングセレモニー&第11回ふくぶせんフェスタin北府駅の開催について
- 北府駅鉄道ミュージアムオープニングセレモニー
開催日
令和5年3月19日 日曜日
開催時間
10時から10時30分まで
開催場所
福井鉄道福武線北府駅パークアンドライド駐車場
内容
10時から10時30分 補修工事を実施した200形車両のお披露目
10時30分から11時 四時代車両撮影会(※福井鉄道主催イベント)
その他(四時代車両撮影会について)
福井鉄道が所有しているデキ11(大正時代)、200形車両(昭和時代)、フクラム(平成時代)、フクラムライナー(令和時代)が一同に集結します(200形車両は越前市に譲与済)。
これらの車両撮影会を実施します。
- 第11回ふくぶせんフェスタin北府駅
開催日
令和5年3月19日 日曜日
開催時間
11時から15時まで
開催場所
福井鉄道福武線北府駅パークアンドライド駐車場
内容
・各種ブースの出展(展示、縁日、ミニ電車)
・キッチンカーの出店
・ステージイベント
・福井鉄道車両工場見学会、バスの乗り方教室&洗車体験(※定員に達したため、申込受付を終了しました。)
・福井鉄道車両展示
その他
・福武線の「土日祝日1日フリー乗車券」を利用してご来場の方(先着100名)に、会場で使える「お買物券(500円分)」を進呈します。
・先着順で公共交通関連の粗品(オリジナルグッズ)を進呈します。
北府駅鉄道ミュージアム整備事業について
北府駅鉄道ミュージアム整備事業の目的
北府駅一帯を鉄道ミュージアムとして整備することで、北府駅がまちなか観光の北の玄関口としての魅力を高め、中心市街地の活性化や福武線乗車人数の増加に繋げます。
北府駅鉄道ミュージアムとは
以下の施設を総称して、北府駅鉄道ミュージアムと呼びます。
- 北府駅本屋
<福井鉄道株式会社 所有施設>
平成25年に国の登録有形文化財に登録。
待合室入口及び改札口の小壁に横長窓を穿ち、待合室脇の旧売店の出窓をショーウィンドー風につくるなど特徴的な外観をもつ。
また、福井鉄道の歴史に触れることができる博物館も併設されている。
- 北府駅車両工場
<福井鉄道株式会社 所有施設>
平成27年に国の登録有形文化財に登録。
北府駅の構内に建つ。切妻造、外壁下見板張とする南北に長い木造平屋建で、東面には下屋を張出す。引込線二線に加え作業場、倉庫等を収容する。福武電気鉄道時代から稼働を続ける貴重な木造工場。
<越前市 所有施設>
令和3年度に整備完了。
実際に走る鉄道を見ながら休憩できるように、鉄道車内窓側をイメージしたボックス席などのベンチを設置。また、レトロな福鉄車両のミニチュアやレールを設置し、より鉄道を身近に感じさせる仕掛けを設ける。そして、既存の案内板を改修した掲示板や市街地案内板も設置。
<越前市 所有施設>
令和4年度に整備完了予定。
福井鉄道200形車両を補修し、上屋付きの展示場で展示。また、車両内部を見ることができるように、当時のプラットホームを彷彿とさせる物見台を設置。
北府駅鉄道ミュージアム構想の歴史
2010年 北府駅が携帯電話会社のCMロケ地に。
2012年 北府駅改修工事完了。
2013年 北府駅本屋が国登録有形文化財に登録。
2014年 200形車両保存に向けた要望書が、鉄道友の会(鉄道愛好者団体)から市に提出される。鉄道友の会と、北府駅を愛する会(市民活動団体)により、200形車両保存に向けた署名活動が開始される。
2015年 北府駅車両工場、バス旧車庫が国登録有形文化財に登録。
2016年 署名3,193名分が市に提出される。
2019年 北府駅鉄道ミュージアム整備事業開始。
福井鉄道200形車両補修工事について
クラウドファンディングの結果(令和3年度実施)
令和3年10月21日から令和4年1月18日に実施されたクラウドファンディングでは、3,749,000円のご寄附をいただきました。
こちらのご寄附は、「福井鉄道200形車両」の補修工事費の一部に充てさせていただきます。
クラウドファンディングの実施内容、工事の進捗情報は、
『ふるさとチョイス 「福井鉄道200形車両を現役時代の姿に甦らせたい!」』
でもご覧いただけます。
工事の進捗情報
YouTube「福井鉄道公式動画チャンネル」で工事動画を掲載しております。
令和5年2月28日
座席の座面シートの張替を行いました。
令和5年2月8日~9日
外装補修を終えた200形車両が、展示場に搬入されました。
令和4年9月22日
メインカラーを塗装しました。
製造当時の配色がよみがえりました!
令和4年9月15日(線路掘り起こしイベント)
展示場へ車両を移動させるために、浪花認定こども園の園児24人と、埋まっていた線路の掘り起こしを行いました。
園児たちは持参したハンドシャベルで、一生懸命土を取り除いていました。
令和4年9月14日
窓ガラス等に養生を行い、塗装を開始しました。
まずは車体中心部のベージュ色の塗装を行います。
令和4年9月7日
綺麗にした行先方向幕を再設置しました。
令和4年7月27日
車体の穴を補修し、パテ塗り(塗装の前の下地処理)を行いました。
窓ガラスを補修し、再設置しました。
令和4年6月8日(工事開始)
令和3年度に皆様にご支援いただきましたご寄附をもとに、福井鉄道の車両工場にて、車両の補修工事を開始いたしました。
皆様の想いが詰まった200形車両を現役時代の姿に甦らせます!
令和4年6月5日(補修工事前展示)
開催結果
県内外から多くの鉄道ファンにお越しいただき、大盛況のイベントとなりました。
約150mの留置線上を3往復自走し、ステップや扉の開閉、行先方向幕の操作、ヘッドライトの点灯なども行いました。
補修工事は秋ごろまで行われる予定です。
現役時代の姿に甦る200形車両を楽しみにお待ちください。
開催案内
令和3年度に皆様にご支援いただきましたご寄附をもとに、令和4年6月から補修工事を行います。
そこで、補修工事に入る前に、下記の日時限定で北府駅留置線に展示します。自走する姿もご覧いただけます。
補修工事前の200形車両の雄姿を見ることができる最後の機会となりますので、福井鉄道福武線をご利用のうえ、皆様ぜひお越しください。
記
1.日にち
令和4年6月5日 日曜日
2.時間
午後5時 から 午後6時30分
3.ところ
福井鉄道福武線 北府駅留置線
4.展示当日は、以下の電車が便利です(モデル時刻表)
福井鉄道福武線
<行き>
- 田原町 午後3時33分発 北府 午後4時21分着
- 田原町 午後4時03分発 北府 午後4時51分着
<帰り>
- 北府 午後6時57分発 田原町 午後8時05分着
- 北府 午後7時27分発 田原町 午後8時35分着
5.備考
- 現在保管されている車両工場東から、約150m自走して留置線へ移動します。
- 補修後は現在と異なった配色(※製造当時の配色にできるだけ近づけます)となるため、現在の配色の200形車両を見ることができるのは最後の機会です。
- この展示後、車両工場内で補修工事を行いますので、次に200形車両の姿を見ることができるのは本年秋ごろです。
「鉄道の見える広場」整備工事について
クラウドファンディングの結果(令和2年度実施)
令和2年11月4日から令和3年2月1日に実施されたクラウドファンディングでは、2,633,000円のご寄附をいただきました。
こちらのご寄附は、「鉄道の見える広場」の整備工事費の一部に充てさせていただきます。
また、クラウドファンディングの実施内容、工事の進捗情報は、
『ふるさとチョイス 「福井鉄道福武線~北府駅にあなたの懐かしさを引き出す広場をつくりたい~」』
でもご覧いただけます。
工事の進捗情報
令和4年4月1日(工事完成)
広場が完成しました!
掲示板等のほかに、桜を囲うレールや200形車両のオブジェ、そのレールと連続性をもたせた鉄道車内ボックス席をイメージしたベンチ等を設置しました。
この広場で、実際に走行する福井鉄道の車両を間近で見ながら、「懐かしさ」を感じてみてください。
皆様のご支援ご協力、本当にありがとうございました。
令和4年3月7日
レール・枕木をモチーフとした掲示板を設置します。また、路盤を敷き均します。
令和4年2月25日
ベンチの基礎を設置します。また、広場利用者が水路に転落しないように、門型側溝を布設します。
令和4年2月14日(工事開始)
令和2年度に皆様にご支援いただきましたご寄附をもとに、広場の整備工事を開始いたしました。
どこか懐かしさを感じるようなレトロな魅力が詰まった「鉄道の音・姿を感じる広場」、「鉄道の見える広場」を整備していきます!
まずは、地盤を整えます。
添付ファイル
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