税って何だろう？

私たちの生活と深く関わっている税金。このページでは、「税金とは何なのか」「なぜ必要なのか」ご紹介します。

税のギモン

1. 税金とは
2. 税金の種類
3. どんなことに使われているか
4. 税金がなかったらどうなるか
5. 納税とは
6. 外国の方と税について

税のギモン

「税のギモン」をまとめました。 

(ポルトガル語/Portuguese)税のギモン（PDF形式 361キロバイト）
(ベトナム語/Vietnamese)税のギモン（PDF形式 510キロバイト）
(英語/English)税のギモン（PDF形式 329キロバイト）
(中国語/Chinese)税のギモン（PDF形式 432キロバイト）
(日本語/Japanese)税のギモン（PDF形式 402キロバイト）

1.税金とは

「税金」とは、みんなで社会を支えるための「会費」のようなものです。
納めた税金は、みんなの安全を守る警察・消防や、道路・水道の整備といった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。
そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。

2.税金の種類

買い物をした時に払う「消費税」のほか、働いたお給料にかかる「所得税」や「住民税（市民税・県民税）」、そして、家や土地にかかる「固定資産税」、会社にかかる「法人税」、車にかかる「自動車税」、たばこにかかる「たばこ税」などさまざまな税金があります。
税金の種類のなかで、国に納める税金を「国税」、県に納める税金を「県税」、市に納める税金を「市税」といいます。

ここでは、主な「市税」をいくつかご紹介します。

市民税・県民税

前年1年間の収入（給与や年金、お店の売上など）にかかる税金です。
国籍に関わらず、1月1日時点で住んでいる市に払います。
1月2日以降に日本から出国する場合も、1年分の市民税・県民税を払います。

固定資産税

建物や土地を所有することに対してかかる税金です。
1月1日時点での、建物・土地の持ち主が払います。

軽自動車税

軽自動車を所有することに対してかかる税金です。
4月1日時点での、軽自動車の持ち主が払います。

他にも、国民健康保険税や入湯税など様々あります。

3.どんなことに使われているか

みなさんの安全を守る警察や消防、道路や水道の整備など「みんなの役に立つ活動」、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」といった、「公共サービス」に使われています。

4.税金がなかったらどうなるか

もしも税金がなかったら、当り前のサービスがすべて有料になってきます。
火事になった時の消防車や病院の救急車が有料、警察の犯人逮捕もお金がないと動いてくれなかったり、まちは、危険になったり、ごみだらけになったりします。治安の悪さや貧困が心配です。

そうならないためには、当たり前のサービスを当たり前に受けられるようにしないといけません。
公共サービスにはたくさんのお金が必要なので、「税金」としてみなさんに納めてもらっています（納税）。

5.納税とは

納税とは、税金を納めることです。
みんなで社会を支えるための「会費」 を払うようなものです。
納めた税金によって、越前市はごみの収集や道路の整備など行っています。
納税をしていただく人に対しては、「あなたの税金はこれだけです。納めてくださいね。」と書いた書類をお送りしています。
公共サービスを維持し、安全で豊かなまちになるように、納税をお願いします。

6.外国の方と税について

日本で働く外国人の方及び外国人を雇用する事業者の方向けに、住民税（市民税・県民税）の制度について紹介しています。

詳細はこちらをご覧ください（外国の方と税について）