コウノトリ呼び戻す農法体験記

最終更新日 2022年2月17日

情報発信元 農政課

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職員が、コウノトリ呼び戻す農法を体験しています。

農政課の職員が田んぼファンクラブに参加し、コウノトリ呼び戻す農法を体験しています。

ここでは、職員の体験記を紹介します。

令和3年度の田んぼファンクラブのスケジュール(予定)は以下のとおりです。

第1回 5月29日(土) 結団式・田植え  体験記はこちらから 

第2回 6月19日(土) 草取り  ※草取りは中止になりました。  

第3回 7月31日(土) 生きもの観察会  体験記はこちらから

第4回 9月18日(土) 稲刈りと脱穀  ※稲刈りと脱穀は中止になりました。

第5回 10月23日(土) お米贈呈式・解団式

 

田んぼファンクラブとは

正式名称を”越前にコウノトリ呼び戻す田んぼファンクラブ”といい、水辺と生き物を守る農家と市民の会が福井新聞社と共催して行うお米作り活動です。

毎年、地域内外かの田んぼファンが集まり、「コウノトリが越前市に飛来するように」と、 1枚の田んぼをみんなで協力して、 田植えから稲刈りまでの全てを手作業で行います。

この田んぼファンクラブの行う農法は、〝コウノトリ呼び戻す農法〝といい、コウノトリの餌となるドジョウやカエル、トンボなど沢山の生きものを育むために、農薬や化学肥料を一切使用しない農法です。

みんなで丹精を込めた作ったお米は、収穫後参加者たちに贈呈されます。

田んぼファンクラブは、環境に優しいお米づくりの普及・啓発につながるだけでなく、環境学習、食農教育そして生産者と消費者をつなげるイベントとして注目されています。

平成24年12月には、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟により、第4回「プロジェクト未来遺産」として、“越前にコウノトリ呼び戻す田んぼファンクラブ活動”として登録されています。

 プロジェクト未来遺産 登録の様子

 

田んぼファンクラブに関する問合先:

水辺と生き物を守る農家と市民の会(越前市都辺町36-84 しらやまいこい館内)

電話 : 0778‐29₋2811  メール : mizubebenokai_ikoikan@yahoo.co.jp

コウノトリを呼び戻す農法とは

「コウノトリ呼び戻す農法米(コウノトリ米)」は、2009年に、白山地区・坂口地区の9名の農業者が、コウノトリをこの地に飛来させたいという思いで立ち上げた「コウノトリ呼び戻す農法部会」が生産するお米のことです。

コウノトリ米は、農薬や化学肥料を一切使用せず生産されます。また、農薬を使用しないだけではなく、生き物との共生のために「冬水たんぼ」や、「中干の延期」、「水田退避溝の設置」などを行う、生物多様性にも配慮して作られたお米です。農法部会には現在は19名の農業団体や農業者がこの部会に属しており、毎年約13haの面積でコウノトリ米は生産されています。

このコウノトリ米を生産する栽培方法を、コウノトリ呼び戻す農法といいます。農法の詳細はこちら。

〇冬水たんぼ・・・冬期間に田んぼに水を張り、コウノトリなどの餌場を確保する取組。

〇中干の延期・・・通常6月中旬頃に中干し(田んぼから水を抜くこと)を行うのを、1か月程度先延ばしすることで、オタマジャクシやヤゴが、カエルやトンボに成長する時間を与える取組。

〇水田退避溝の設置・・・田んぼの中に生き物が生息するための退避溝を作る取組。退避溝には田植えを行わず、常に水を貯めておきます。

 

情報発信元

産業環境部 農政課

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