最終更新日 2023年11月27日
味真野自治振興会の活動紹介(~令和2年度)
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味真野自治振興会の活動紹介
活動事例:武衛山登山道の整備事業
事業の背景と経緯
武衛山山頂には、武衛城跡があり、城は小規模で山全体が砦や、のろし台の構えでありました。登山道入り口は、越前の里と隣接していて、今後身近なハイキングコースとして整備し、住民の健康づくりや交流の場としたい。
武衛城は、文政年間(1466年ヨリ67年)に越前守護職にあつた斯波武衛義賭敏公が築城。山頂は,標高321メートルで山頂には東西45メートル、東西27メートルほどの切開があり、東西の尾根には二箇所の空堀があり、以前は石垣に使用した無数の石も見られました。現在は、3分の2は雑木に覆われていて、山頂から麓がみえるのは北西の一部だけです。
事業の内容
- 登山道整備(雑木の伐採、階段等の杭とすべりどめ)
- 案内、ルート看板の設置。目印看板は子供たちの手作り看板
- ベンチの設置
- 登山ルートマップの作成。ハイキング開催
事業の効果
登山道を整備し、地区一円を眼下に眺望できるようにし,中世の歴史を地区内外に発信しできる。マップを越前の里と一体のものを作成し、公園を訪れた人も上ってみたいと思うようにわかりやすく作成する。ハイキングコースとして、健康づくり場として整備していく。