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緊急消防援助隊 活動情報(東北地方太平洋沖地震)

更新日 2011年3月24日 情報発信元:南越消防組合

  捜索活動終結(3月21・22日 活動情報10) 

 21日の活動は、午前8時40分から午後4時まで、陸前高田市竹駒町竹駒駅周辺の捜索です。
 活動中に消防庁から、福井県隊の活動は21日もって終結する、との指示がありました。最後の活動となっても、第4次隊は、予定の午後4時まで、捜索活動を行いました。しかし、生存者または遺体の発見には至りませんでした。

 陸前高田市では千葉、埼玉、福井県の3隊が活動しています。このうち、遠方の福井県隊と千葉県隊が引き上げます。

 3月22日(火)午前11時35分、第4次隊10名は、任務終了により現地を撤収し、福井に向け帰途につき、23日(水)午前11時20分、無事に帰署しました。

 第1次隊から4次隊までの派遣状況は次のとおりです。

  第1次隊 第2次隊 第3次隊 第4次隊
派遣隊員数 15名 7名 10名 10名
本部出発 3月12日(土)午前0時37分 3月14日(月)午前4時55分 3月17日(木)午前5時 3月20日(日)午前4時56分
被災地到着 3月12日(土)午後9時40分 3月15日(火)午前0時 3月18日(金)午前2時10分 3月21日(月)午前1時07分
活動期間 13日(日)から14日(月) 15日(火)から17日(木) 18日(金)から20日(日) 21日(月)
被災地出発 3月15日(月)午前1時15分 3月18日(金)午前3時20分 3月21日(月)午前2時43分 3月22日(火)午前11時35分
本部到着 3月15日(月)午後8時50分 3月18日(金)午後8時20分 3月21日(月)午後8時40分 3月23日(水)午前11時20分

 

市役所内にも車が (3月20日 活動情報9)

 本日の活動は、午前8時40分から午後4時まで、陸前高田市の市役所、体育館、図書館周辺の捜索です。

   捜索活動の結果は次のとおりです。 
     市役所内に押し流されてきた4台の車両内を検索→生存者または遺体なし 
     市民会館内の検索→生存者または遺体なし 
     がれきの下敷きになっている車両から男性1名(遺体)を搬出

 3月21日(月曜日)午前1時20分、第4次隊10名が陸前高田市に到着しました。
 同日、午前2時15分、第3次隊10名は、任務終了により現地を撤収し、福井に向け帰途につきました。

 

活動は遺体の収容 (3月19日 活動情報8)

 本日の活動は、午前8時40分から午後4時まで、陸前高田市中心部で捜索活動です。

   捜索活動の結果は次のとおりです。
      午前は、高田町高田地区で捜索活動を実施したが、生存者の発見なし。
      午後は、陸前高田市役所内で遺体搬出活動を実施。男性1名、女性3名の遺体を収容搬出

 3月20日(日曜日)午前4時46分、3次隊と交替のため、第4次隊10名が消防本部を出発しました。

発見するもすでに死亡 (3月18日 活動情報7)

  本日の活動は、午前8時40分から午後4時まで、陸前高田市の中心部での捜索です。被災地は、快晴ですが、真冬の寒さです。

   捜索活動の結果は次のとおりです。
      建物3階で発見した70歳代男性 死亡
      建物1階で挟まれている20代女性 死亡
      車両内の70代男性、車両内40代女性 死亡

 帰途についた第2次隊10名は、18日(金曜日)午後8時20分、無事に任務を果たし、元気に帰署しました。

情報が不足(3月17日 活動情報6)

 本日の活動は、陸前高田市の中心部を徒歩で、市役所、消防署周辺の捜索です。被災地の天候は、晴れ。海岸沿いのせいか、雪はすぐ融けます。しかし、気温は、朝がマイナス1度、日中でも4度と、捜索活動には過酷な環境です。テレビなどで報道されているように、被災地の道路は徐々に改善されつつあります。また、自分の家と思われる付近で何かを探している被災民の様子が見られます。南越隊は、3体、県隊で11体の遺体を発見。今も、生存者の発見に全力で捜索を続けています。

 消防本部では、新聞やテレビで被災地の状況がわかります。しかし、被災地で活動している隊員は、新聞やテレビを見ることができないので、被災民と同様、情報的にも孤立しています。気象だけでなく、情報的にも過酷な環境に置かれています。

 3月18日(金曜日)午前2時、交替要員である第3次隊10名が陸前高田市に到着しました。
 同日、午前3時、第2次隊10名は、任務を終了により現地を撤収し、福井に向け帰途につきました。

緊急消防援助隊第1次隊 活動写真 (活動情報5)

 南越消防組合は、緊急消防援助隊福井県隊の第1次隊に、生存者の捜索、救出などの活動にあたる15名の隊員を被災地に派遣しました。被災地での活動の一部を写真で紹介します。

 ・派遣期間      平成23年3月12日(土曜日)から15日(火曜日)
 ・被災地での活動  平成23年3月13日(日曜日)から14日(月曜日)
 ・派遣先       岩手県陸前高田市
 ・撮影                   南越消防組合消防本部 緊急消防援助隊  救助部隊小隊長

福井県隊集結場所 福井市消防局

陸前高田市に向け県内各消防の隊員、消防車両が集結しました

陸前高田市の集結拠点地です

援助隊の各部隊が集まり活動方針を調整しています

被害状況の説明です

明るくなりました。被害状況がだんだんわかってきました

避難者の救護

避難者を発見、救護しています

避難者を救護しています

負傷しているため救急車で搬送です

被害状況

海岸線から内陸へ300m地点での状況

被害状況

海岸線から内陸へ400m地点での状況(家の2階部分が逆さまになっています)

被害状況

海岸線から内陸へ700m地点での状況(隊員が生存者を捜索しています)

野営地のたきの里工業団地

今から野営です。1つのテントに3~4人が寝ます。寒さで寝れないこともあります

 援助隊活動に支障と支援(3月16日 活動情報4)

 被災地では、雪模様で風が強く、真冬並みの寒さです。余震は、昼間は感じないものの、夜に揺れを感じます。南越援助隊は、嶺北消防本部、永平寺町消防本部と合同で捜索活動です。

 援助隊からの情報によると、被災地では、ガソリンスタンドでの灯油の供給が停止、また、17日の夕方からは断水です。援助隊は活動に必要な物資を持参していますが、断水や灯油の供給停止は、援助隊の活動に支障です。本日、夜間は氷点下の気温です。被災民の不安は増すばかりですが、援助隊は、住民の力になるよう活動に取り組んでいます。

 援助隊からは、毎日、定時に衛星携帯電話で報告があります。これが唯一の通信手段です。衛星を経由するため、通信状態は、被災地の天候に左右されることもあります。本日は、降雪の影響か、通話が途切れ、情報収集に支障です。携帯電話も持参していますが、被災地ではアンテナが損傷しているので通話することができません。アンテナが損傷していない地域まで出ると繋がるようです。

 3月15日、越前市の味真野地区上真柄町にあるレンゴー株式会社から資器材搬送に使ってほしいとのことで、段ボールケース76箱とガムテープの提供がありました。消防組合では、このご支援をあたたかく受け入れ、早速、資器材搬送用に活用しました。ご支援ありがとうございました。

 3月17日(木曜日)午前5時、第3次隊10名が消防本部を出発しました。

 

生存者の発見なし(3月15日 活動情報3)

 第2次福井県隊は、午前9時から午後4時まで被災地の陸前高田市で捜索活動をしましたが、懸命の捜索にもかかわらず、生存者を発見するには至りませんでした。この日は、男性5名、女性2名の遺体を発見し、捜索活動は終了しました。
 帰途についた第1次隊12名は、15日(火曜日)午後8時50分、無事に任務を果たし、元気に帰署しました。被災地に残った隊長と隊員2名は、2次隊7名とともに捜索活動を継続中です。

 16日の活動は、陸前高田市広田町の大野湾沿岸一帯の捜索です。

 南越消防組合は、消防庁長官(消防庁から福井県を経由)の要請に基づき、引き続き、第3次隊(17日出発)、第4次隊(21日出発予定)を派遣します。派遣の内容は、隊員10名と現地で使用する資器材、車両です。現地での被災状況にあった活動をするため、第一次隊の派遣構成と比べ、人員装備とも構成を見直しての派遣です。

 消防組合では、現地での活動に必要な資器材、車両のほか、派遣中の食糧、暖房器具、燃料の確保など、隊員の活動に支障がないよう、本部・各署が総力で派遣隊員を支援しています。

 

 捜索活動は極めて困難(3月14日 活動情報2)

 福井県隊は14日(月曜日)午前9時から、陸前高田市高田町で捜索活動を開始しました。しかし、被災地では、余震が頻繁に発生し、津波発生の恐れがあることから、県隊は、安全を確保するため、高台へ避難です。これにより午前中の活動は中断です。
 午後は、1時30分から捜索活動を開始。捜索活動中に男性1名、女性3名の遺体を発見。午後4時にこの日の活動を終了しました。
 福井県隊は、陸前高田市竹駒町たきの里工業団地で、山形県隊、自衛隊と合同で野営です。

 被災地に向かっていた第2次福井県隊は、3月15日(火曜日)午前0時、野営地に到着。資器材の載せ替え、引き継ぎをして交代しました。交代後、第1次隊は、福井に向け出発しました。15日も引き続き、捜索活動です。

 

陸前高田市は無残な状況(3月13日 活動情報1)

 福井県隊は、3月12日(土曜日)22時6分、活動地である岩手県陸前高田市に到着、翌日、東京消防庁の指揮下に入り、活動を開始しました。現地からの報告によると、「廃材等が山際に押しやられており無残な状況」とのことです。

 13日(日曜日)の活動は、午前8時30分から午後4時まで陸前高田市の海岸線付近での行方不明者の捜索です。捜索活動中に7名の遺体を発見、また、負傷者1名を南越隊が搬送しました。翌日も捜索を継続します。

 南越消防組合は、第1次隊と交代のため、14日(月曜日)午前4時50分、第2次隊を派遣しました。第2次隊の構成は、署員7名と現地で使用する資機材を運搬する車両です。福井県2次隊として県内各消防とともに被災地に向け出発しました。

 

緊急消防援助隊4隊15名が出動(東北地方太平洋沖地震)

  南越消防組合は、3月11日(金曜日)午後2時46分ごろ発生した国内観測史上最大のマグニチュード8.8(後に9.0に修正)の地震に対する被災地への支援として、国(消防庁長官)からの要請に基づき、緊急消防援助隊を派遣しました。 

 援助隊は、3月12日(土曜日)午前0時37分、当消防本部を出発し、福井県隊の集結地である福井市消防局を経由して活動拠点の岩手県へ向かいました。
 組合の援助隊は、消火部隊 1隊 (消火が主な任務)、
             救助部隊 1隊 (救助が主な任務)、
             救急部隊 1隊 (救急業務が主な任務)、
             後方支援部隊 1隊 (上記の活動部隊へ食料・物資を支給する任務) 
 計4隊で、署員15名、車両4台 の構成です。
 福井県隊は、県内9消防本部の各部隊の構成で、21隊87名です。 (実際の派遣は、20隊83名)
 一人でも多くの方を救出できるよう万全の態勢で出動しました。

 南越消防組合は、現在、下記の態勢で取り組んでいます。 
・本部職員2名が指揮作戦室に常駐し、24時間体制で情報収集しています。
・職員全員は、緊急の事態に備え、即座に参集できるよう待機態勢をとっています。
・福井県防災航空隊のヘリコプターが被災地へ出動しました。航空隊には消防本部から職員を派遣しています。

場所情報

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