企画展「読み・書き・そろばん 学びの心得」開催!
最終更新日 2020年2月7日
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武生公会堂記念館企画展「読み・書き・そろばん 学びの心得」開催!
江戸時代の元禄・享保の頃、庶民の間でも一般的な教養として、読み・書き・そろばんが生活の中で求められるようになり、各地に寺子屋が開設されました。
江戸時代後期になると、各藩は人材育成のために、藩士の子弟を対象とした教育機関の藩校を開設します。越前・若狭では、小浜藩の順造館を皮切りに藩校が次々と作られます。
府中領においても、嘉永6(1853)年に学問所として「立教館」、福井藩領の粟田部には村塾「恵迪斎」が開設され、人材育成を図っていきます。その成果もあって、越前市では幕末から明治期にかけて優秀な人材を多く輩出し、近代日本の成立に大きな力を発揮しました。
今回の企画展では、寺子屋や立教館での初等教育にまつわる資料を紹介し、越前市の教育の歴史を知っていただくとともに、進学・進級を迎えるこの時期に、学び舎の風景を想いおこしていただければ幸いです。
企画展概要
開催期間
令和2年2月14日(金曜日)から令和2年4月5日(日曜日)
開催時間
午前10時から午後6時まで(入館は午後5時半まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が休祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日
入館料
無料
関連イベント
理科実験 スライムを作ろう!<要予約>
身の回りにある簡単な材料で、スライムづくりに挑戦しましょう!
- 日時
3月25日(水曜日)午後1時から午後3時まで - 会場
越前市武生公会堂記念館2階 貴賓室 - 参加費
無料 - 定員
20人(先着順) - 申込先
武生公会堂記念館(0778-21-3900)
子ども学芸員体験!<要予約>
小学生を対象に、学芸員体験会を開催します。当館のコレクションを使って実際に展示作業を行い、ミニ展示コーナーを完成していきます。
- 日時
3月28日(土曜日)午後1時から午後4時まで - 会場
越前市武生公会堂記念館 - 参加費
無料 - 定員
10人(先着順) - 申込先
武生公会堂記念館(0778-21-3900)
場所情報
武生公会堂記念館