交通安全

最終更新日 2023年11月27日

情報発信元 都市整備課

道路反射鏡(カーブミラー)の設置について

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道路反射鏡(カーブミラー)の設置目的

 
越前市では、市道等の見通しの悪い交差点やカーブにおいて、自動車の目視確認が困難な場合に、自動車同士の接触事故防止を目的として設置しています。
本来、見通しの悪い場所での安全確認は、運転手自身の目視確認が原則であり、カーブミラーはあくまでも安全確認のための「補助施設」となります。

カーブミラーの設置・修繕

設置箇所については、安全確認が可能か現地状況調査をし、設置の可否を判断しています。又、カーブミラーの設置は見通しの悪い場所ではメリットがある一方、デメリットもあります。
地域内でのご理解とご協力を得ていただく必要があることから町内区長からの要望のみ受け付けておりますのでご了承ください。

カーブミラーの特徴

  • カーブミラーには必ず死角があることから、歩行者や自転車の発見が遅れることがあります。
  • カーブ等の先に写る車両を遠くから確認できるため、一時停止違反や速度超過を招きやすいです。 
  • カーブミラーに写る像は左右が逆のため、錯誤を招くことがあります。
  • カーブミラーに写る像は実際よりも遠くに感じることから距離感が掴みにくいです。
カーブミラーの死角事例
カーブミラーの死角事例

市でカーブミラーを設置できない場所

次のような場所は原則としてカーブミラーは設置できません。
  • 私有地からの出入りなどにより利用者が限定される場所
  • 隣接する土地及び建物利用の妨げになり、近隣住民の理解が得られない場所
  • 民地内に設置するとき、土地所有者等の承諾が得られない場所
  • 設置場所が歩行者や自動車等の通行に支障が生じる場所
  • 設置場所が冬期間の除雪作業に支障が生じる場所
  • 袋小路で当該道路沿線の家屋が5戸未満の場所
  • 十分な幅員があるL字道路である場所
  • 交差する道路の走行車線内に車体前部を侵入させなくても見通しを確保できる場所
  • 侵入する道路に歩道があり、徐行をして進むことで見通しを確保できる場所

目視で見通しを確保できる事例

目視で見通しを確保できる事例

カーブミラーを移設したいとき

住宅建築に伴い、カーブミラーの移設が必要になった場合は都市整備課までご連絡ください。移設の可否を事前に協議し、道路工事施行承認申請書を提出していただきます。なお、移設費用は原因者負担となります。

カーブミラーを損傷させたとき

交通事故等でカーブミラーを損傷させた場合は、危険ですのでそのままにしておかず都市整備課までご連絡ください。なお、復旧費用は原因者負担となります。

関連提出書類様式

関連する申請

 

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