文字の大きさ 色の変更・音声読み上げ
文字の大きさを大きくする 文字の大きさを元に戻す

大量の油の流出など、河川に明らかな異常を確認したときは

更新日 2017年2月28日 情報発信元:環境政策課

水質事故の未然防止に万全を期してください!

市内でも、河川への油流出などの水質事故が発生しています。
水質事故は、河川の汚染による魚のへい死や悪臭など環境にも重大な影響を及ぼすことがあります。
このため、油類や薬品の使用に当たっては、細心の注意を払う必要があります。
また、油吸着マットや土の入れ替えなど、原状回復を行う費用は発生原因者の負担となります。
さらに、農業被害があった場合などは、その賠償に莫大な費用を発生者が負担することがあります。
特に冬期は、一般家庭や事業所のタンクから灯油などの油類が漏れ出し、河川に流れ出す事故が増加します。
事故の多くは、人的なミスによるものが多いため、日ごろから油類の取り扱いには十分に気をつけましょう。
また、万が一事故を起こした場合や事故を発見した場合はできる限り応急処置を行い、関係機関へ連絡してください。 

人的ミスによる油等の流出事故の原因

給油中のミス

  • 目を離したすきに油があふれた。
  • ドレンバルブを閉めないまま給油した。

配管等の破損

  • 作業中に油等の配管を傷つけた。
  • 側溝のグレーチング(金属製の網)が跳ね上がり、トラックのタンクに亀裂が入った。
  • 点検不足の配管が腐食し、穴が空いていた。

不法投棄

  • 不要になった油や農薬等を川に捨てた。

事故を防ぐためには

  • 給油する時は、その場を離れず、絶対に目を離さない。
  • バルブの開閉が正しいかチェックする。
  • タンク内の油量を常にチェックし、配管等からの漏れがないか確認する。
  • 作業時には、配管等を傷つけないように注意する。
  • 不要になった油や薬品等は、許可を得た処理業者等に処理を依頼する。
  • 防油堤を設置する。
  • 屋根からの落雪や除雪時にホームタンク・給油管破損やホースの脱落がないか注意する。
  • 冬季の雪かきの際に配管やタンクを傷つけないように注意をはらう。
  • 構内道路や駐車場において、グレーチング等の跳ね上がりを防ぐ。
  • 配管やタンクの定期点検をしっかり行う。
    ・給油管が変形したり腐食したりしていないか。
    ・タンクの油量が急激に減っていないか。
    ・油の臭いがしていないか。

万が一、油等の流出による河川事故が発生してしまったら

応急処置が可能な場合は直ちに処置し、関係機関への早期通報をお願いします。
また、河川や水路で大量の油が浮いていたり、大量の魚が死んでいたりした場合にも通報をお願いします。
自分が原因者の場合に処置が完了していても、下流への影響を考え連絡をお願いします。

通報内容

  • 場所(具体的な地名、場所、道路、河川名、目印となる建物)
  • 状況(油が流れている、魚が浮いている、臭いの程度)
  • 時間(何時何分頃から)
  • 量 (油やへい死している魚の量の程度)

通報先(関係機関一覧) 

●火災発生危険性がある場合            南越消防組合 0778-21-0119 越前市千福町126
●国道8号線の場合                 福井河川国道事務所 0776-35-2661 福井市花堂南2-14-7
●一級河川及び県道・国道(8号線を除く)の場合 福井県丹南土木事務所 0778-23-4966 越前市上太田町42-1-1
●普通河川及び市道の場合             越前市維持管理課 0778-22-3709 越前市府中1丁目13-7 
●農業用町用水及び農道・林道の場合       越前市農林整備課 0778-22-3008 越前市府中1丁目13-7
●公共用水域流出の場合              福井県丹南健康福祉センター 0778-51-0034 鯖江市水落町1-2-25
●公共用水域流出の場合                                  越前市環境政策課 0778-22-5342 越前市府中1丁目13-7
※市役所が時間外の場合   ⇒   0778-22-3000
特に、大量の油の流出については、火災危険性の面から消防への早期連絡が大切です。
また、魚が大量に斃死している場合には、水質分析用水の採取の点から、丹南健康福祉センター(保健所)への迅速な連絡が大切です。

河川事故と間違いやすい例 

色水

河川や用水路に着色した水が流れているとの通報が時々ありますが、色のついた水(着色水)には法令等による規制はありません。市内でも着色した河川・用水を見ることがありますが、近年、類型指定された河川の水質検査では、問題となるような異常値は観測されてはいません。 ただし、普段まったく着色水が流れない河川等で発生した場合には、事業所等の排水処理設備に異常が発生している可能性もありますので、調査の対象となります。

農業時期の水の濁り

毎年、特に4月下旬から6月くらいまで、河川・用水が灰色に濁っていたり、泥水が流れることがあります。これは、水田の水の入れ替えによって発生しているケースがほとんどです。特に用・排水路の下流ほど多くの水田からの排水により、濁りが濃くなる傾向にあります。春は、市の河川水質調査においても、SS(懸濁物質)の濃度が高めに出ることがあります。

油膜と鉄バクテリアの違い

晴れの天候が続いたり水が流れにくい状態になると、水量の乏しい水路や、水田の端にキラキラと光る油膜のようなものや、赤褐色の膜が発生することがあります。これは、鉄バクテリアという細菌が作り出した、鉄の酸化皮膜や沈殿物です。
鉄バクテリアとは? 二価の鉄イオンを酸化して得られるエネルギーを用いて、炭酸同化を行う化学合成栄養細菌で、土壌中に自然に存在しています。
二価の鉄イオンが酸化され、水酸化第二鉄が生成すると、赤褐色の沈殿を形成(土壌や水を赤褐色化させる)したり、皮膜が発生したりします。
見分け方
1 臭い・・・鉄バクテリアによる皮膜であれば、油臭がしません。
2 膜を押す・・・鉄バクテリアによる皮膜であれば、膜が割れます。油であれば膜状のままです。
3 沈降法・・・透明なペットボトルなどに採取し、振った後に静置します。鉄バクテリアによる皮膜であれば濁り、
その後放置すると沈殿します。油であれば層状に分離します。
 

ウェブサイトの品質向上のため、ページのご感想をお聞かせ下さい。

 

より詳しくご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。

情報配信元:産業環境部 環境政策課    環境政策課トップページへ戻る

電話: 0778-22-5342 ファックス: 0778-22-7989
受付時間:月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分まで※祝日を除く
メール: kankyou@city.echizen.lg.jpメールフォームからもお問い合わせいただけます)