兵庫県以外で全国初となる、コウノトリの定着を目指した飼育が、本市中野町で始まりました。このことは、福井県が、兵庫県・文化庁・環境省との協議を整え、12月10日に兵庫県立コウノトリの郷公園から、つがい1組のコウノトリを借り受け、実施するものです。
県では、コウノトリを自然再生のシンボルとして位置づけ、コウノトリの定着できる環境づくりを目指し、田んぼなどの生き物を増やすための田園環境整備事業など自然再生活動を進めていく計画です。
本市では、福井県が実施するこのコウノトリの飼育・繁殖業務に協力し、その活動を通じて先般策定した「コウノトリが舞う里づくり構想」の推進を図ってまいります。
コウノトリのつがいのご紹介
ケージにいるコウノトリのつがいは、兵庫県豊岡市のコウノトリの郷公園から借り受けました。このペアは、平成16年冬に兵庫県でカップルになり、その春から3羽のヒナを育てました。これまでに、全部で41個の卵を産んでおり、うち11個が孵化し、巣立ちました。
J218(オス、写真左) 足環(あしわ)の色 白・緑
- 平成9年5月12日、東京都多摩動物公園で生まれる。
- 平成15年に兵庫県立コウノトリの郷公園に移送される。
J238(メス、写真右) 足環(あしわ)の色 白・橙
- 平成10年5月12日、東京都多摩動物公園で生まれる。
- 平成15年に兵庫県立コウノトリの郷公園に移送される。
このつがいから生まれた11羽のコウノトリのうち、4羽が兵庫県の野外に放たれています。うち1羽は死亡してしまいましたが、残る3羽は両親にあいにくる可能性があります。
野外に放されている子供たち
- J400(オス) 足環の色 青・黄黒黒 平成17年に豊岡市で放鳥
- J391(オス) 足環の色 青・黒青黄 平成19年に豊岡市で放鳥
- J0002(メス) 足環の色 黒・黒黒赤 平成18年に豊岡市で放鳥




