コウノトリ「げんきくん」と「ゆめちゃん」が放鳥されました。

最終更新日 2015年10月5日

情報発信元 農政課

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白山地区にてコウノトリが放鳥されました。

10月3日土曜日、白山地区菖蒲谷町で飼育されていた国の特別天然記念物コウノトリ2羽が放鳥されました。

放鳥されたのは、昨年誕生した3羽の幼鳥うち、オスのJ0118(愛称:げんきくん)とメスのJ0119(愛称:ゆめちゃん)です。

2羽は今年3月から9月まで、兵庫県立コウノトリの郷公園で野生に戻るための訓練を受け、その結果が良好であったため放鳥されることとなりました。

放鳥式典は秋晴れの下、コウノトリ「武生(コウちゃん)」の像がある、白山小学校裏の駐車場で行われ、福井県知事や奈良市長などが挨拶を行いました。

式典

式典であいさつを行う奈良市長

式典や放鳥が行われた場所は、昭和46年に白山及び坂口地区に飛来した、くちばしの折れたコウノトリ「武生(こうちゃん)」が捕獲された付近です。

放鳥式典では、衰弱した「武生」を兵庫県豊岡市の飼育場に送るため捕獲に携わった、林武雄氏と兵庫県豊岡市で「武生」の飼育に長年携わった、松島興治郎氏からコウノトリの水引が地元の子供たちに送られました。

また、「武生」の飛来当時、餌のドジョウ集めや観察記録などをつけていた、白山小学校の児童及び教員OBで結成されたコウちゃんを愛する会から、地元の子供たちにドジョウが引き渡されました。

ドジョウ

「コウちゃん」を愛する会からドジョウを手渡される地元の子供たち

式典終了後、福井県知事、奈良市長、山岸コウノトリの郷公園園長及び地元の子供たちなどの参加によりテープカットが行われ、最初にメスのJ0119(ゆめちゃん)が箱から飛び出し、次にオスのJ0118(げんきくんが)箱から出てきました。

放鳥

放鳥の瞬間、箱から勢いよく飛び出すJ0119(ゆめちゃん)

2羽は、大きな歓声につつまれるなか、会場周辺を何度も旋回していました。

2羽のコウノトリには位置情報を送信する装置がつけられており、行動が追跡できるようになっています。

放鳥終了後、コウノトリの定着を願って放鳥場所付近の水田に作られた水田退避溝に地元の子供たちと「コウちゃん」を愛する会がドジョウを放流しました。

放流

子どもたちとコウちゃんを愛する会によるドジョウの放流

44年前に、「武生」が保護され兵庫県に移送されるとき、地元の子供たちとの「必ず大空にコウノトリを返す。」という約束が果たされました。

2羽のうちメスのJ0119(ゆめちゃん)は、放鳥後白山地区で目撃されており、10月4日は白山地区に滞在していました。

ゆめ

10月4日に中野町に飛来したJ0119(ゆめちゃん)

市民の方へのお願い

コウノトリを見かけた時は、十分な距離を取り(おおむね150メートル以上)驚かさないようにそっと見守ってください。

コウノトリは野生動物です。餌を与えないでください。

観察などをする際には、駐車トラブル等に十分注意し、地元の方の迷惑とならないようにしてください。

私有地や進入禁止の農道等には、絶対に入らないでください。

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