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越前市内の河川において魚道の設置が進んでいます。

更新日 2016年3月24日 情報発信元:農政課

場所情報

市西部地域の河川を中心に「水辺の小わざ」魚道が設置されました。

「水辺の小わざ」とは、河川の自然再生の先進地である、山口県土木建築部により、河川流域全体の生態系を保全復元するために、役立つ魚道や河川の自然再生に関する安価な工法事例を、山口県内の河川から集めて紹介したものです。小規模でありながらもその水辺にふさわしい効率的な改善策を様々な視点で工夫する山口県独自の取組みをいいます。

平成24年11月に福井県などの呼びかけによって、この取組みに関わられた徳島大学の浜野龍夫先生をお招きし、越前市白山地区で福井県の河川関係者、越前市、そのほか河川技術者が集まり、水辺の自然再生について勉強会が開かれました。

この勉強会にて浜野先生から頂いたアドバイスを受け、福井県丹南土木事務所により吉野瀬川、丸岡川、天王川を中心に落差工(河川の段差)に「水辺の小わざ魚道」が設置されています。

護岸工事によって河川に段差できると、下流から上流への生きものの移動ができなくなるため、魚類等が産卵などのために遡上できなくなり、河川生態系に悪影響を与える場合があります。今回設置されたこれらの魚道は、コウノトリの飼育繁殖が行われている、市西部地域(白山・坂口地区)の河川生態系の保全再生を目的に施工をしていただきました。

施工には福井県立大学などのアドバイスもいただき、福井県自然環境課、越前市の里地里山保全推進員も魚道の植石作業を行いました。この魚道は日野川に設置されているようなコンクリート製の大掛かりな魚道ではなく、河川の段差にスロープを付けて転石とコンクリートで小さなプールが交互に並ぶように作っていきます。

工事の様子

写真:魚道工事の様子(天王川)。石を並べる植石作業はひとつひとつ手作業で行います。

この工法は、従来の魚道より大幅に安い価格で施工することができるうえ、魚などの水生生物のそ上効率も高いことがわかっており注目されています。このような魚道は、今後も市内の河川に設置される予定です。

施工前の段差      施工後

Before:施工前の落差工(丸岡川)これでは生きものは登れません…  After:魚道工事の施工後。段差が解消されました!!

魚道の見学

魚道の見学は基本的に自由です。ただし、これらの魚道は道路の近くですので、交通事故や駐車トラブルに十分ご注意ください。

また河川は護岸が深く危険ですので落下事故の無いよう十分にお気を付けください。

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情報配信元:産業環境部 農政課コウノトリ共生室    コウノトリ共生室トップページへ戻る

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