環境保全型農業直接支払交付金について

最終更新日 2020年6月26日

情報発信元 農政課

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<環境保全型農業直接支払交付金制度概要について>

越前市では、「越前市食と農の創造ビジョン」に基づき、環境に配慮した持続性の高い農業を推進するため、化学肥料、化学合成農薬の5割以上低減の取組みを行い、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者組織等を支援しています。

環境保全型農業直接支払交付金を受けるためには、販売を目的とした生産を行い、国際水準GAPに取り組むことが前提要件となります。

環境保全型農業直接支払交付金事業の概要(国パンフレット)

環境保全型農業直接支払交付金事業の概要(県パンフレット)

konotori休耕田ビオトープに飛来したコウノトリ

湛水冬期湛水の取組みを行っている圃場

 

<環境保全型農業直接支払交付金交付単価について>

対象取組みの交付単価に対し、「 国 : 県 : 市 = 1/2 : 1/4 : 1/4 」の割合で交付されます。

なお、申請額の全国合計が国の予算額を上回った場合、交付額が減額されることがあります。

越前市独自の支援について

また、越前市では、対象取組みや農業振興地域の内外に関係なく、県特別栽培に取組む圃場に対し、下記のとおり、独自に追加支援を実施しています。

〇令和2年度 越前市単独交付額(令和2年度より単価を増額しました)

・ 特栽1または有機JAS  10a / 8,000円 (令和元年度 10a / 5,000円)

・ 省農薬(JA認定)    10a / 4,000円 (令和元年度 10a / 3,000円)

・ 特栽3        10a / 3,000円 (令和元年度 10a / 2,000円)

交付単価の詳細については、越前市交付単価をご覧ください。

 

<環境保全型農業直接支払交付金の交付対象となる取組みについて>

市内の農業振興地域内の圃場において、下記の1~6の取組みを行うことにより支援を受けることができます。

1.有機農業その1 JAS認定または、県特別農産物認証制度の認証区分1の圃場で、有機JAS水準に則った作付けに取組む。 )

〇水稲、ソバ、大麦または大豆を有機JAS水準で栽培する。

〇7月~8月に市職員の現地確認を受ける。

※現地確認前の提出書類(ダウンロードできます)

・有機農業の取組における土づくり技術の導入に関する計画について(様式第1号)

有機農業の取組に係る農場管理シート・現地確認チェックリストの届出書(様式第3号)

・農場管理シート(添付様式3)← 記載例はこちら

有機JAS水準での栽培とは

(1)使用禁止資材(化学農薬、化学肥料・土壌促進剤)を使用していないこと。

有機JAS評価協議会の資材リストに登録されている資材は使用可能です。また、有機JAS評価協議会の資材リストに登録がなくても、申請者自身が天然物質または科学的処理を行っていない天然物質に由来する資材であることを証明する場合は使用が可能です。(参照 :国パンフレットP8~10

(2)播種または植付け前2年以上使用禁止資材を使用していないこと。

※慣行栽培からの転換期間中の場合は、1度だけ支援を受けることが可能。

(3)周辺から使用禁止資材が飛来、流入しないように必要な措置を講じていること。詳細はこちら

(4)稲わらすき込みなど、土づくり技術を導入すること。 ※なお、取組団体で1か所以上、土壌分析をしていただく必要があります。

2.有機農業その2 (認証区分1の圃場で、畦畔除草とIPM(有害生物管理)に取組む。)※令和2年度からの新規取組

〇水稲、ソバの栽培期間に、機械による畦畔除草を3回以上行う。(ソバは2回以上)

福井県IPM実践指標モデル(IPMチェックシート)に記載されている項目を半数以上実施する。

※IPMチェックシートは、営農活動終了後、取組み項目にチェックをした上で提出していただきます。

3.カバークロップ(県特別栽培に取り組む圃場で、カバークロップの取組みを行う。)

〇水稲の栽培期間の前に緑肥作物を作付し、土壌にすき込む取組み。

品質の確保された購入種子で、肥料効果の発現が確実に期待できる播種量(カタログ等)が播種されており、適正な栽培管理を行った上で、カバークロップの子実等の収穫を行わず、作物体すべてを土壌に鋤き込む。

カバークロップとは

4.中干延期(県特別栽培に取り組む圃場で、中干延期の取組みを行う。)

〇中干し開始時期を通常の1か月程度延期し、常時湛水状態を保つ取組み。

※7月上旬に現地確認を行います。

中干延期とは

5.冬期湛水(県特別栽培に取り組む圃場で、冬期湛水の取組みを行う。)

〇冬期間2か月以上湛水し、湛水開始前に有機質肥料の施用を行い、かつ、適切な取水措置及び漏水防止措置を講じる取組み。

→秋起し・有機質肥料の施用を行い、畔塗又は畔シートなどで漏水防止措置を行う。(畔がコンクリートブロック等の場合は不要)

(注)冬期湛水の確認は、11月下旬から12月上旬に行います。再度確認は行いませんので、常に湛水状態を保ってください。

冬期湛水とは

留意事項

・湛水のみ、湛水+有機質肥料の施用、湛水+畔補強、湛水+有機質肥料の施用+畔補強でそれぞれ交付単価が違います。詳しくは、添付の交付単価表をご覧ください。

・松ヶ鼻用水、日野川用水の水を利用している方は、量を制限し時間をかけて圃場に取水し、かけ流しを決して行わないでください。

・適正な管理、取組みを行っている圃場の周辺農業者に迷惑をかけないでください。

※水をかけ流ししている、水が乗り越えて隣の田に入り込んでいるなど、周辺農業者より苦情を受けた際は、指導させていただきますが、度重なる苦情が発生した際は、適正な管理ができないと判断し、支援対象としない場合があります。

 

6.生き物緩衝地帯の設置(県特別栽培に取り組む圃場で、生き物緩衝地帯(水田退避溝)の設置の取組みを行う。)

〇水田内に畔を作り、水稲栽培期間、継続して水中の生き物の場所を確保する取組み

〇交付単価は、10aあたり4,000円(畔の長さ(m)を10で割ったものをaとする)

生き物緩衝地帯の設置とは

 

<越前市の特別栽培米作付面積の推移>

越前市の特別栽培米の作付面積の推移はこちらのとおりです。

 

情報発信元

産業環境部 農政課

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