越前和紙

最終更新日 2022年7月4日

情報発信元 産業政策課

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越前和紙の歴史

今から1500年ほど前、この村里の岡太川の上流に美しい姫が現れて「この地は清らかな水に恵まれているから紙漉きをして生計を立てよ」と、ねんごろに紙漉きの技を里人に教えたという。村人たちが名を尋ねると、「岡太川の川上に住む者」とだけ答えて消えてしまったという。
この教えを受けた人々は、この姫を「川上御前」とあがめ奉り岡太神社を建ててお祀りし、その教えに背くことなく紙漉きの技を伝えて今に至っています。
正倉院に残る「越前国大税帳」は、越前産の和紙として現存する最古のものです。また、全国に寺院が建立されると、各寺で行われる写経用紙として紙の需要が高まり、越前でも大量に紙の需要があったと考えられます。 そののち、公家武士階級が紙を大量に使いだすと紙漉きの技術、生産量も向上し、「越前奉書」など最高品質を誇る紙の産地として、幕府、領主の保護を受けて発展してきました。
明治新政府の「太政官金札用紙」が漉かれたのもこの地です。
さらには横山大観はじめ多くの芸術家などの強い支持を得て全国に越前和紙の名は知られています。
そのような長い歴史と伝統の中に育まれた越前和紙の郷では、品質、種類、量ともに日本一の和紙産地として生産が続けられています。

越前和紙の歴史を知る施設(紙の文化博物館)

越前和紙の紙漉き技を見学する施設(卯立の工芸館)

紙漉きを体験する施設(体験工房「パピルス館」)

詳しくは、越前和紙の里HPへ

 

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産業環境部 産業政策課

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