8月2日水曜日、快晴の空の下、「うららのりねぇ～のGO！！」の出発式を行い、坂口地区でのデマンド交通実証実験をスタートしました。出発式では、地域の方や坂口小学校の児童の皆さん、武生第二中学校坂口分校の生徒の皆さん、先生方など、80名もの皆さんが坂口小学校の駐車場に集まり、多くの方が見守る中、「うららのりねぇ～のGO！！」が出発しました。

坂口地区デマンド交通実証実験は、本市が坂口地区の皆さんの移動手段を確保するため、地域活動団体「サポートさかぐち」に委託して行う移動支援事業です。坂口地区の地域の皆さんが運転手やサポーターとなって「うららのりねぇ～のGO！！」を週2回（毎週木曜日及び金曜日）運行し、買い物や通院などの外出がより便利になるよう、実証実験を通じて検証します。

「うららのりねぇ～のGO！！」という車のネーミングは、武生第二中学校坂口分校の生徒の皆さんが考えて名付けたもので、車体に貼るマグネットシートの絵のデザインについては、坂口小学校の皆さんが作成していただきました。

実証実験では、引き続き地域と市が協力し合い、「うららのりねぇ～のGO！！」での運行や利用者アンケートを通じて、デマンド交通の課題の洗い出しや対応策の検討などを行い、来年の令和6年7月頃の本格運行を目指していきます。

児童、生徒の皆さんに「うららのりねぇ～のGO！！」のネーミングや車両に貼るマグネットシートのお披露目をしていただきました。

出発式では、テープカットを行いました。

利用者の方が「うららのりねぇ～のGO！！」に乗車したら、いよいよ出発です。

地域の皆さんが見守る中、「うららのりねぇ～のGO！！」が出発しました。