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平成25年8月 記者会見

更新日 2017年2月23日 情報発信元:秘書広報課

平成25年8月 定例記者会見

日時 平成25年8月27日(火曜日) 午後1時半から午後2時半
場所 別館2階 大会議室
内容 下記のとおり 

平成25年8月記者会見

市長あいさつ

記者の皆様には、日頃より市政の運営に対しましてご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
最初に、最近の市政の取組みとして、「7月30日・8月1日の大雨被害」、「北陸新幹線」、「原子力防災」、「庁舎建設」、「平成26年度重要要望」の5点についてご報告いたします。 

【7月30日・8月1日の大雨被害】

まず最初に、7月30日から8月1日にかけて本市を襲った大雨は、市西部地域をはじめ広範囲に土砂崩れや土砂の流出、農林業施設や道路施設の崩壊等の被害をもたらしました。
改めて自然の猛威、災害の恐ろしさを認識したところでありますが、幸いにして人的被害がなかったことは、市や住民による日頃からの備えの成果と感じています。
7月30日は、前日からの大雨により吉野瀬川が氾濫危険水位を超え、上流域の白山地区・坂口地区においても土砂災害の危険度が高まったことから、平成16年と18年に続き、吉野瀬川流域等の4,478世帯、約13,000人に避難勧告を発令しました。
その後、8月1日の未明にも再び大雨に見舞われ、吉野瀬川の水位が避難判断水位近くまで上昇したことから、流域を対象に避難準備情報を発令しました。

被災状況としては、農林業施設関係で、農業施設が46カ所、林業施設が12カ所、治山施設が11カ所、合計69カ所に災害が発生し、道路施設では、8カ所に災害が発生しました。
緊急的に対応が必要な復旧事業については、8月9日に1,160万円の予算を専決いたし、9月補正予算案で、災害復旧等に9,990万円を計上いたしました。
今回の豪雨では、市災害対策本部の設置以降、全庁体制で災害への対応に取り組みましたが、深夜における緊急時の情報伝達や吉野瀬川下流域の水位に大きな影響を与える上流域の雨量情報の把握など、改善すべき課題もあったと感じています。
こうした点を踏まえ、改めて態勢整備に取り組むとともに、県に対しても8月6日に重要要望として、吉野瀬川治水対策事業の促進と今回の被災施設等への支援などを強く要請いたしました。
今後も引き続き、被災カ所の一刻も早い復旧に向けた取組みを進めてまいります。

【北陸新幹線】

次に、北陸新幹線については、敦賀までの早期開業と南越駅(仮称)へのアクセス道路の整備等を県において実施するよう、8月6日に西川知事に要望を行いました。
また、県内では基準点測量が開始され、水稲の刈取り後に予定されている中心線測量の準備も進められています。
市としましては、沿線地係の市民の窓口として、住民の思いを鉄道・運輸機構や県に伝え、地元の理解をいただきながら、県や沿線市町と連携し事業を円滑に進めてまいります。

【原子力防災】

次に、原子力防災については、6月16日に実施された県原子力防災総合訓練に合わせて、市独自に災害対策本部を設置し、本部の運営訓練、市内17地区の拠点基地との情報伝達訓練、及び県の訓練視察を行いました。
今回の訓練を踏まえ、住民へ正確で迅速、かつ分かりやすい情報の発信及び伝達の方法等について検討を深め、市地域防災計画等に反映してまいりたいと考えています。
また、県は7月18日に県原子力防災計画を改定し、市町に対して原子力防災に対する基本的な方針を示しました。
しかし、30km圏内の住民の広域避難については、県内や他府県の避難先自治体は示されたものの、具体的な避難の方法や避難経路、避難施設等は、県において市町と協議を進める中で今後、具体的に示すとされました。
市では、県原子力防災計画の改定を受け、市住民避難計画を含む市地域防災計画(原子力災害対策編)の基本方針を取りまとめ、市防災会議に設置した専門部会において議論をいただいた上で、8月21日に市防災会議を開催し承認を受けたところです。
引き続き9月議会でご意見をいただくとともに、9月下旬からはパブリック・コメントを実施し、年内に市地域防災計画(原子力災害対策編)を策定してまいります。

【庁舎建設】

次に、新庁舎の建設については、新市の厳しい財政状況を踏まえ、子どもたちの安全安心を最優先に小中学校の耐震化を急ぐべきと判断し、平成18年9月に新庁舎の建設を先送りすることを決断いたしました。
一方で、健全財政を基本に、長期的な視点に立って新庁舎建設を確実に進めるため、庁舎建設基金の計画的な積み立てに努めてまいりました。
その間、平成23年度から庁舎建設に係る国の起債制度が急に変更されることになったため、同年2月に対応可能な3案を議会にお示ししたところ、議会や市民から、まずはまちづくりのベースとなる議論から始めるべき、並びに市長の責任において一つの案を示すべきとのご意見を多数いただきました。
そこで、平成24年6月にまちづくり懇話会を設置し、確実な新庁舎の建設に向け、20年後、30年後の市全体のまちづくりについて議論を行っていただき、9回の議論を経て8月8日に懇話会より中間報告をいただいたところです。
また、これまでの議会やまちづくり懇話会等での様々なご意見などを踏まえ、庁舎建設に係る課題の整理を行い、本日午前中に議会にお示ししたところです。

【平成26年度重要要望】

次に、本市が抱える各種事業の早期実現を目指すため、平成26年度に向けた国・県への重要要望書を市議会議長と地元選出県議会議員の同席のもと、8月6日に西川知事に提出し、支援を強く要請したところです。
今回の重要要望は、最重要課題である重点事項が11項目、重要事項が19項目の計30項目で、「北陸新幹線南越駅(仮称)周辺の交通アクセス整備」「市東部における豪雨災害対策の早期実施」「合併処理浄化槽整備に係る支援の拡充」の3項目を新規に加えました。引き続き関係機関の理解と協力を求め、今後も要望事項の実現に向けて努力してまいります。

以上、最近の市政の取組みについて、5点ご報告いたしました。

それでは、本日の発表項目に移らせていただきます。
1つ目は、9月3日に開会する「平成25年第4回市議会定例会への提出議案」についてです。
議案の内訳は、予算案が1件、決算認定が9件、条例案が1件、一般議案が3件、専決承認案が1件、報告案件が2件です。
2つ目は「丹南産業フェア2013」について、3つ目は「2013たけふ菊人形」について、4つ目は「第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会の越前和紙ポスターの作成」についてです。

それでは順次、ご説明いたします。

まず、議案第64号の「越前市空き家等の適正管理に関する条例の制定について」は、高齢化の進展、人口の減少等により今後ますます増加することが予想される空き家等の適正な管理に関し、所有者等及び市の責務並びに市民等の役割を明らかにするとともに、空き家等の管理不全な状態の改善又は解消を図るために必要な事項を定めることにより、空き家等が管理不全な状態であることに起因する事故、犯罪、火災等を未然に防止し、安全で安心な市民生活の確保に寄与するため、条例を制定するものです。

次に、平成25年度9月補正予算案についてご説明します。

まず、議案第54号一般会計補正予算(第4号)については、7月30日及び8月1日の豪雨に伴う災害復旧事業をはじめ、県の追加内示を受けた事業など、補正額を3億1,820万円とし、補正後の予算総額を337億4,095万円にいたそうとするものです。
歳出予算の主な内容は、総務費では、公共交通対策事業などに614万9千円を計上し、民生費では、民間保育園施設整備事業などに1億9,491万2千円を計上いたしました。農林水産業費では、農業生産総合対策条件整備事業に1,045万6千円を計上し、商工費では、創造・チャレンジする風土づくり事業などに278万3千円を計上いたしました。
土木費では、河川維持管理事業などに1,400万円を計上し、災害復旧費では、7月30日及び8月1日の豪雨に伴う災害復旧事業に8,990万円を計上いたしました。
これらの財源としましては、地方交付税2,186万1千円、国庫支出金3,001万5千円、県支出金1億4,372万5千円、寄附金200万円、繰越金2,907万7千円などを計上いたしました。

次に、2つ目の発表項目の「丹南産業フェア2013」について申し上げます。

丹南産業フェア2013については、9月21日から23日の3日間、サンドーム福井で開催されます。昨年の146社を上回り、160社を超える企業・団体の出展申込みがこれまでにあり、本市の特性を生かした開催内容とするため、次世代を担う子どもたちのものづくりの心を育てる「ものづくり体験ランド」の設置や、就職を控える学生とその保護者を主な対象とした雇用促進イベント「ワーク・わくデー」の開催、市内3大グルメの紹介コーナーの設置など、「“越前ブランド”まるごと大発見!!~見て・触れて・味わって おもしろ体験ランド~」の開催テーマのもと、丹南産業フェア実行委員会を中心に準備を進めているところです。

次に、3つ目の発表項目の「2013たけふ菊人形」について申し上げます。

本年は「ハンサムウーマン 新島八重」をテーマに、10月3日から11月10日までの39日間、開催する準備を進めています。今年のポスターやパンフレット、入場券などは、新島八重と縁が深い同志社大学の漫画研究会にデザインを依頼しました。
第60回記念で登場した高さ3メートルのメガ菊人形も2年ぶりにお目見えする予定で、家族写真コンテストやきくりんぬりえコンテスト、市内の小学生が育てた菊による菊花アートなど、市民参加のイベントを充実し、入場者数の増加につなげてまいります。

次に、4つ目の発表項目の「第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会の越前和紙ポスターの作成」について申し上げます。

越前市と公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、本市のイメージアップやPRのため「越前発 夢先生協働事業」を実施しており、平成23・24年度に引き続き、25年度においても天皇杯全日本サッカー選手権大会のポスターに越前和紙を採用していただき、全国各地の開催地の公共施設や量販店、駅などに掲示されることになりました。ポスターに使用する越前和紙は大礼紙で、印刷枚数が5,000枚、サイズはB2の大きさです。
今回のポスターは、8月31日に開幕する1回戦から3回戦までの分で、4回戦から決勝戦までの分は、開催地が決まり次第、作成されます。

以上で、私からの説明は終わります。引き続き、発表項目の詳細を各担当課からご説明いたします。

発表項目

1 平成25年第4回越前市議会定例会提出議案
(1)h25_09条例案・一般議案(PDF形式:12KB)
(2) 25年度9月補正予算案(PDF形式:13KB)
2 丹南産業フェア2013
3 2013たけふ菊人形 
4 『第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会』の越前和紙ポスターの作成
5 その他

質疑応答

条例案について

【質問】 なし

平成25年度補正予算案について

【質問】 災害復旧事業の計63カ所は、市長説明の農林業施設69カ所と道路施設8カ所の中に含まれると考えて良いか。
【回答】 はい。箇所数の差の14カ所は、専決処分した数です。

【質問】 秋葉山の漢字は、秋に葉で良いか。
【回答】 はい、そのとおりです。岩本町地係にある山です。

【質問】 景観まちづくり推進事業について、詳しい説明を。
【回答】 景観まちづくり推進事業は、福井ふるさと百景を眺望できるビューポイントを整備保全し、観光客の集客と市民の景観意識の向上を図ることを目的とするものです。具体的には、日野山・日野川を眺望できる村国山の整備では、ルート案内板の設置やベンチの設置などです。また、和紙の里を眺望できる秋葉山の整備では、遊歩道の整備やベンチの改修などです。

丹南産業フェア2013について

【質問】 出展申込み数は。
【回答】 企業・団体を合わせて、161社です。

『第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会』の越前和紙ポスターの作成について

【質問】 なし

その他

【質問】 庁舎建設について、市長の考えをお聞かせ願いたい。
【回答】 9月市議会の開会前にマニフェストを発表し、この中で庁舎に関する私の考えを明らかにすることも考えたのですが、市政の重要課題について方針を発表するならば、最初に議会の場で表明することが最も丁寧な方法だと考え、9月市議会の冒頭の所信表明の中で私の考えを明らかにしたいと考えているところです。

【質問】 議会開会前に発表することは考えてないか。
【回答】 市政の重要課題について市長が表明するということになりますと、まず市民の代表である議会の場で、方針を発表する方が丁寧な手続きだと考え、9月市議会の冒頭の所信表明の中で私の考えを明らかにする、その上で、その直後にマニフェストを発表する、というようにしたいと思っています。

【質問】 議会の冒頭で発表するのか。
【回答】 先ほどの説明の中で触れましたが、平成23年2月に対応可能な3案を議会にお示ししたところ、議会や市民の方から、まずはまちづくりのベースとなる議論から始めるべき、並びに市長の責任において一つの案を示すべきとのご意見を多数いただきました。
加えて議会からは、秋に市長選挙がある以上は、選挙の前に市長としての考えを発表すべきだというご意見もいただきました。そういうことで現市長として、9月議会の冒頭で発表すべきだと思っています。

【質問】 庁舎位置も含めた、まちづくり全般の考えを発表するのか。
【回答】 そうですね。ただ庁舎の機能については、例えば防災機能をどれだけにするとか、環境に配慮した機能をどうするか、といったところまでは、現時点のまちづくり懇話会で論議されていませんので、今後の論議や推移を見守るべきだと思っています。
これから20年先、30年先のまちづくりの方向性等については、まちづくり懇話会でご議論いただいたことが8月8日に中間報告としていただいていますので、また議会に対して課題整理も出されていますから、中間報告あるいは課題整理も踏まえて取りまとめができる内容については、冒頭に発表させていただきたいと思っています。
一点、誤解のないように申し上げたいのは、選挙がある以上は選挙の前に市長の考えを発表すべきという議会からの強い要請を踏まえ、しっかりとした審判を仰ぐに当たって、私の考えを表明しますが、市長選挙で全ての決着を図る考えは持っていません。
引き続き私が市政を担わせていただいた場合は、9月議会、12月議会、3月議会と半年余りかけまして、説明責任を果たしながら、今年度末までに議会での議論を通して、丁寧に合意形成を図る必要があると思っています。
選挙で白黒を付けるのではなく、あくまでも議会の議論を通して、半年間じっくりと論議をして合意形成を図りたいと思っているところです。マニフェストの内容は数十に及び、教育や福祉、これからのまちづくり全般について私の考えを明らかにする中で、これまでの4年間、8年間の取組みを十分ご覧いただきながら、もう4年間市政を任せるに足る人間かどうか、ご判断をいただきたいと思っています。

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