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平成22年8月 記者会見

更新日 2017年2月23日 情報発信元:秘書広報課

平成22年8月 定例記者会見

■ 日時 平成22年8月6日(金曜日) 午前11時00分から午前11時50分まで
■ 場所 大会議室
■ 内容 下記のとおり

記者会見市長あいさつ記者会見副市長あいさつ

記者会見

市長あいさつ

各報道機関の皆様には、市政の運営に対しまして、日ごろよりご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

最初に、7月30日の臨時市議会で、副市長の選任同意の議案が全会一致で承認され、8月1日から副市長に藤原知朗(ふじわら ともあき)氏が就任しました。
藤原副市長は、平成9年4月に自治省に入庁し、その後、総務省自治政策課企画第二係長、石川県自然保護課長、同地方課長、同財政課長、財務省主計局法規課課長補佐等を歴任し、平成21年7月からは財務省主計局主計官補佐を務めていました。
石川県に勤務の折りには、国の特別天然記念物「トキ」のいしかわ動物園での分散飼育の実現に尽力するなど、国と地方の双方で行政経験を積み重ねてきました。
越前市では、「市総合計画」の基本計画や「市行財政構造改革プログラム」の改定、「コウノトリが舞う里づくり構想」の策定など、市政全般にわたって私を補佐してもらう考えです。

次に、4月1日に本市に飛来したコウノトリ「えっちゃん」の行方が、7月16日午前に王子保地区で確認されて以降、分からなくなっていましたが、翌17日午後に兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園に戻ったことが確認されました。
越前市での107日間という滞在記録は、豊岡市内で生まれた”放鳥2世”が市外の特定の地域に居着いた期間としては、愛媛県西予市の157日間に次いで2番目に長い記録とのことです。
コウノトリの郷公園によれば、「えっちゃん」が越前市に再び戻ってくる可能性は十分にあるとのことですので、再飛来を心から期待したいと思います。

それでは、本日の発表項目に移らせていただきます。
発表項目は、8月29日に実施する「越前市水害対策総合訓練」についてです。
7月には、活発な梅雨前線の影響のため、全国で集中豪雨による洪水や土砂くずれ等の被害が相次ぎ、本市においても7月12日未明の大雨で吉野瀬川の水位が上昇し、越流の危険性が高くなったことから市災害対策本部を設置するとともに、警戒体制を強化した次第です。
こうした中、今回の総合訓練は、武生東運動公園ソフトボール場を会場に、市民・協力団体・市職員を含め、約1,000人が参加する予定です。
主な訓練メニューとしては、土のうづくり、簡易水防工法訓練、発電機・投光器等の資機材活用訓練などを実施し、各町内の自主防災組織や各地区自治振興会の防災部会等を中心とした地域防災態勢の強化を目指すとともに、水害時の的確な対応について、十分な確認を行ってまいりたいと考えています。
併せて、災害時における情報伝達の重要性を市民に再認識していただくため、市内全域でサイレン吹鳴を行います。

最後に、「第5回越前市サマーフェスティバル」についてお願い申し上げます。
8月13日は「ふるさと踊り」や「OMOッSEまつり」、15日は「花火大会」や「鬼ヶ嶽火祭り」、22日は「お笑いつるつるイッパイ」が開催されます。
何とぞ、積極的な報道をよろしくお願いいたします。

以上で、私からの説明は終わります。
引き続き、発表項目の詳細を各担当課からご説明いたします。

副市長あいさつ

越前市副市長を拝命いたしました、藤原でございます。私の経歴につきましては、ただ今、市長からご紹介いただいた通りでございます。新しい視点や物の考え方、国や他県での行政経験の活用が期待されているのではと思っています。改めて責任の重さに身も心も引き締まる思いでございます。
他方、市での勤務は初めてですので、議員の方々、職員や住民の方々から教えていただくことが多いのではと思っています。いろいろな方々のご意見をお伺いしながら、奈良市長を精一杯補佐し、市政の発展に向けて全力を尽くしてまいりたいと思います。
地方を取り巻く状況は、財政事情、少子高齢化、人口減少などの社会状況を含めて大変厳しい状況です。当然、私に期待されていることとして、行財政改革や健全な財政運営はもちろん重要であると考えていますし、他方、越前市の魅力向上・活力の向上についても一生懸命に取組みを進め、「元気な自立都市 越前」の創造に向けて、微力ではございますが誠心誠意、努力してまいりますので、皆様方のご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

発表項目

1 越前市水害対策総合訓練
資料→越前市水害対策総合訓練(PDF形式:231KB)

質疑応答

越前市水害対策総合訓練

【質問】
今年度の訓練のポイントや特徴は。
【回答】
昨年度は地震を想定した訓練でしたが、今年度は各地で大雨による被害が多発していることから、水害を想定した訓練を実施します。
結成率が概ね100%となった各町内の自主防災組織や、各地区自治振興会の防災部会等の方々に、土のうづくりや積土のう訓練などへの参加を通して防災技術の習得に努めていただくとともに、訓練後は地元において習得した技術の普及促進を図っていただきたいと考えています。
【質問】
どのような災害を想定した訓練か。
【回答】
水害ということで、集中豪雨により河川の水位が上昇し、災害発生の危険性が高くなっているという状況を想定しての訓練です。なお、危険区域の対象は、特定の地域に限定するのではなく、市内全域とします。
【質問】
自主防災組織を結成した町内数はいくつか。
【回答】
260町内のうち、256町内で結成済みです。
【質問】
訓練メニューの中の「積土のう訓練」とはどのような内容か。
【回答】
各地区の自治振興会がそれぞれのテント前で、土のうを100個作って積み上げる訓練です。
【質問】
訓練メニューの中の「自動車水害対策訓練」とはどのような内容か。
【回答】
水没させることはできませんが、廃車となる自動車を1台用意し、その自動車の中から、4人の方にハンマーでガラスを割って脱出していただく訓練です。また、その状況を参加者の皆さんに見ていただきたいと考えています。
【質問】
越前市の総合防災訓練で、水害をテーマにしたことはあるか。
【回答】
越前市では、合併直前の平成16年に福井豪雨がありましたので、17年度の合併以降は毎年水害訓練を実施していましたが、昨年度は地震を想定した震災訓練を初めて実施しました。

その他

【質問】
全国で、高齢者の所在不明が相次いでいるが、このことに対する率直な感想は。
【回答】
越前市には、100歳以上の方が57人いらっしゃいますが、所在の確認はすべて終えています。
市では、これまでも社会福祉協議会や民生委員の皆様と協力しながら地域福祉の確立に取り組んでまいりましたので、今後も各種団体のご協力もいただきながら、きめ細かな福祉の体制構築に努めてまいりたいと考えています。
他方で、この問題には、地域コミュニティーが非常に希薄になってきていることが背景にあると感じています。この問題は、一人ひとりの人間の尊厳に関わることでありますので、今後も各種団体とともに、地域コミュニティーの維持や高齢者福祉の推進を図り、福祉のまちづくりに取り組んでまいりたいと考えています。
【質問】
コウノトリ「えっちゃん」が越前市からいなくなったことに対する率直な気持ちは。
【回答】
今年は、昭和45年に本市の白山・坂口地区に、くちばしが折れたコウノトリ「コウちゃん」が飛来して40年目であり、11月には白山・坂口地区の皆さんと共に、「コウノトリ『コウちゃん』飛来40周年記念事業」を予定しています。その記念すべき年度がスタートした4月1日に、コウノトリが白山地区に舞い降りということで、大変感激しました。
また、これまで関係者の皆様との協働により里地里山の保全再生や環境調和型農業の推進、特に無農薬・無化学肥料である「コウノトリ呼び戻す農法」の推進に取り組んできた成果が着実に表れてきたと、大きな手応えを感じています。
今回の「えっちゃん」の飛来は、現在の取組みに対しエールを送ってくれたと受け止めていますし、この107日間の滞在により、里地里山の保全再生や環境調和型農業に取り組む人たちなど、多くの関係者の気運が高まったものと思っています。
私は、将来的に、コウノトリが永住の地として、越前市に生息してくれるような地域をつくりたいという大きな目標を持っていますので、107日間の滞在で豊岡市へ戻ってしまったことは非常に残念ですが、このことも目標達成に向けての途中過程であると考えています。
今年度末には、「コウノトリが舞う里づくり構想」を策定し、活動を積み重ねることで、将来的には越前市が豊岡市に次ぐ第二のふるさとになるものと信じています。
【質問】
「コウノトリが舞う里づくり構想」の具体的な内容は。
【回答】
今後、多くの方に議論していただき、国や県の動きがあればその対応も含めた内容を考えてまいります。
私が現時点で考えている構想の柱としては、平成16年に白山・坂口地区が環境省の「里地里山保全再生モデル事業実施地域」に選定されましたが、この里地里山の保全再生の取組みを確実に推進すること、また、将来、コウノトリが自然にとけ込み生息できる地域を目指すために、無農薬・無化学肥料による「コウノトリ呼び戻す農法」の作付け面積の拡大や、「コウノトリ呼び戻す農法米」の付加価値を上げるなど、環境調和型農業の推進を図ることなどがあります。
併せて、豊岡市や福井市鶉地区、小浜市国富地区、市内の王子保地区、矢船町などのコウノトリゆかりの地域との市民・行政レベルでの長期的交流も積み重ねていきたいと考えています。
現在、いろいろな分野を通して、コウノトリが舞う里をつくっていくための取組みが求められていると思います。市としてどのような取組みができるかを取りまとめ、関係機関・団体の皆さんのご協力をいただきながら、一緒に推進を図っていくキックオフとなるような内容にしたいと考えています。
また、藤原副市長が石川県自然保護課長であった平成16年1月に、谷本石川県知事が年頭の会見で「トキにゆかりのある石川県として、いしかわ 動物園での分散飼育の受入をめざしたい。能登にトキが飛ぶ夢を描きたい」と表明し、その後、平成20年度に国が分散飼育を決定した経緯があります。副市長の石川県での経験が、「コウノトリが舞う里づくり構想」の策定でも活かされるものと期待しています。
【質問】
副市長のあいさつに行財政改革と市の魅力・活力向上に主に取り組みたいとあったが具体的には。
【回答】
政策を実行していく上で、財政的な裏づけが必要であり、そのためには行財政改革が重要であると認識しています。また、市の魅力・活力向上については、里地里山の保全、中心市街地の活性化、ものづくりや歴史伝統のPRなど、今年度の市総合計画基本計画の改定の中で取り組んでまいりたいと考えています。
越前市については、まだ来て数日ですが、歴史的で文化的な落ち着いたまちという印象を持ちました。

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