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平成21年11月 記者会見

更新日 2017年2月23日 情報発信元:秘書広報課

平成21年11月 定例記者会見

■ 期日 平成21年11月18日(水曜日) 午後1時30分から午後3時まで
■ 場所 大会議室
■ 内容 下記のとおり

市長あいさつ

晩秋を迎え、寒い時期となりましたが、記者の皆様には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日ごろより市政の運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

最初に、2期目の市政運営においては、今回の市長選挙に掲げたマニフェスト<えちぜん「新」元気プログラム>に基づき、国府の歴史や文化を大切に継承し、夢を育む教育を推進すること、産業と環境との融合を進め、ものづくり技術の一層の振興を図ること、コウノトリが再び飛来することを夢見て、環境調和型農業や里地里山の保全再生に力を注ぐことなど、人と人との絆づくりや自然との共生を重視した、安定感と安心感のある市政の実現を目指し、引き続き全力を尽くしてまいります。今後も、変わらぬご理解とご協力をお願いいたします

それでは次に、最近の市政の状況について、5点ご報告いたします。
まず、恒例の北陸の秋を彩る「2009たけふ菊人形」は、10月3日から11月8日までの37日間にわたり「天地人・越前」をテーマに開催いたしました。期間中、台風18号の影響で1日休園となる事態や不況の影響もあり、入場者は昨年を下回りましたが、クラッシックバスの人気や、武生公会堂記念館での「金森左京家展」の開催、タンス町通りのミステリープレゼント等の取組みなど、まちなか観光との連携でも成果を収め、成功裏に閉幕することができました。たけふ菊人形まつり実行委員会をはじめ関係各位のご尽力に対し、深く感謝を申し上げます。

次に、10月1日に富士重工業の「プラグインステラ」と三菱自動車の「アイミーブ」の2台の電気自動車を公用車として導入しました。「プラグインステラ」は関東地方での限定発売ですが、市内のTOP社が製造したモーターが搭載されていることから、実験車が本市に貸与されました。これら電気自動車は、菊花マラソンの先導車として利用するとともに、たけふ菊人形会場や各種イベント会場において展示や試乗会を行っており、今後も市民への意識啓発、普及を促進するため積極的に活用してまいります。

次に、里地里山の保全再生の取組みについては、たけふ菊人形会場に「里地里山情報発信ブース」を設け、コウノトリのパネル展や“コウノトリ呼び戻す農法米”の販売を行い、里地里山の情報発信を行いました。また、11月1日には「呼び戻そうコウノトリ 越前市の里地里山」と題して、日本野鳥の会会長である俳優の柳生博氏を招き、シンポジウムを開催しました。来年は、越前市にコウノトリが飛来して40年目を迎えることから、市民との協働により里地里山の保全再生活動をさらに推進してまいります。

次に、医療従事者に引き続き新型インフルエンザのワクチン接種が、基礎疾患を有する方や妊婦の方を優先接種対象者として、11月2日から順次始まりました。市では、ワクチン接種について市民への情報提供を行う一方、生活保護や住民税非課税世帯を対象に、接種費用の助成の通知を郵送しました。
県下の感染状況は、10月28日に「インフルエンザ注意報」が発令され、本格的な流行となっています。今後も必要に応じ、私を本部長とする庁内本部会議を開催し、迅速な対応や情報共有に努めるとともに、医師会および丹南市町と連携し、感染拡大防止の推進や治療体制の強化への協力を行ってまいります。

次に、10月22日に「平成22年度当初予算編成方針」を決定いたしました。来年度の財政見通しは、歳入面では景気の低迷による税収の減少、歳出面では扶助費や一部事務組合の負担金の増加などにより、極めて厳しい状況となることが予測されます。このような認識のもと、来年度においても、経済・雇用対策の推進など、緊急的な課題に引き続き対応するとともに、交流人口の拡大と定住化の促進や環境と調和した産業の育成など、長期的な視点に立った施策への取組みを強化し、市民にとって真に必要な事業が何であるかを認識し、メリハリのある予算編成に努めてまいります。
なお、国においては、暫定税率の廃止や地方交付税制度の見直し、公共事業の縮小や事業仕分けの実施など、新年度政府予算案の編成方針が明確となっておりません。
このため、当面は、現行制度に基づいた予算編成を進めると同時に、国や県の動向についてさらに情報を収集し、随時、適切に対応していきたいと考えています。
以上、最近の市政の状況について、ご報告させていただきました。

それでは、記者会見の発表項目に移らせていただきます。
発表項目の1つ目は、11月25日に開会する「平成21年第7回市議会定例会提出議案」についてであります。議案の内訳は、予算案が7件、条例案が6件、一般議案が18件、専決承認案が1件でございます。2つ目は、「いわさきちひろ生誕90年記念 雪の日の誕生日-いわさきちひろと母文江の武生展-」についてであります。
それでは、順次ご説明をいたします。

まず、12月補正予算案についてご説明いたします。
補正予算の額は、
一般会計が9億9,443万3千円、
特別会計が9,164万6千円、
企業会計が3,192万円、
合計額は11億1,799万9千円であります。
今回の一般会計補正予算案では、9月補正予算に引き続き、地域経済活性化・生活対策事業、雇用対策事業の2つに重点を置くとともに、制度改正等により不足する扶助費等の追加分などを計上いたしました。

1つ目の地域経済活性化・生活対策事業では、国の「経済危機対策」として計上された国庫補助事業や地域活性化・公共投資臨時交付金を積極的に活用し、地域経済の活性化対策の強化を図るために必要な予算として、4億4,407万円を計上いたしました。内訳として、国の補助・交付金を受けて行う事業では、小学校耐震補強・大規模改造事業に2億780万円、スクールニューディール太陽光発電導入事業に2,150万円など、2億5,550万円を計上いたしました。小学校の耐震化では、平成21・22年度の事業として位置付けられている武生西小学校の校舎等の耐震補強工事のうち、南校舎分について1年前倒しを行い、早期発注による地域経済の活性化を目指してまいります。
また、環境学習の観点から太陽光発電を導入する国のスクールニューディール政策の取組みとして、中学校2校に、学校施設での使用電気量の約1割をまかなえる太陽光発電設備を設置いたします。

市単独事業では、企業立地促進補助金に1億1,042万3千円、市有施設下水道接続促進事業に2,590万8千円、専門店会緊急支援事業に200万円など、1億4,368万1千円を計上いたしました。
企業立地促進補助金の交付については、制度を創設した平成18年から現在までに17件を指定し、今回、このうち新たに交付する4件分について追加計上をいたしました。これにより、新規雇用が84人創出され、うち市内の新規雇用者は47人となっております。今後も、企業立地促進に向けた支援を積極的に行い、地域経済の発展と雇用の安定に努めてまいります。
また、公共下水道告示区域における市有施設14箇所の下水道接続を率先して実施し、市民への啓発及び下水道普及率の向上を図ってまいります。
専門店会緊急支援事業では、9月末に民事再生を申請した武生商業開発株式会社が管理運営するショッピングタウン「シピィ」内の専門店会への支援策として、武生商工会議所との連携により、販売促進用チラシの発行に係る経費などに対して補助金を交付し、集客や売上げの増加による経営の安定を支援してまいります。

2つ目の雇用対策事業では、依然として厳しい雇用情勢への緊急対応として新たに8人の雇用を見込み、4事業に552万9千円を計上いたしました。外国籍児童保育の充実や林道台帳の整備などを図るとともに、市有林や市内の里山など身近な土地に、その土地本来の広葉樹の苗木を植栽し、地球環境保全の森づくりを進めてまいります。
以上が一般会計補正予算の主な内容であり、これにより補正額を
9億9,443万3千円とし、補正後の予算額を316億500万円としたところであります。なお、これらの財源となる歳入予算の主な内容でありますが、
・国庫支出金 2億7,994万円
・県支出金 1億841万3千円
・繰越金 4億4,389万2千円
などを計上いたしました。

次に、発表項目の2つ目の「いわさきちひろ生誕90年記念 雪の日の誕生日-いわさきちひろと母文江の武生展-」について、ご説明いたします。
今回の企画展においては、武生公会堂記念館でのいわさきちひろの絵の鑑賞機会や、大正時代の歴史的資料の提供だけではなく、地域との連携によるまちなかの賑わい創出の取組みを行ってまいります。武生公会堂記念館と同じまちなか博物館である「ちひろの生まれた家」と「府中町屋倶楽部」、周辺の商店街、さらには福井鉄道や周辺観光地とも連携を図り、より多くの方に本企画展を鑑賞していただくとともに、まちなかへの回遊に繋がるよう努めてまいります。
このように地域と連携した取組みは、中心市街地の交流人口の増加などに成果が期待できることから、今後も、本市の文化資産の活用を図りながら、さらにネットワークを広げてまいりたいと考えております。

発表項目の概要は以上です。詳細については、引き続き担当課から説明いたします。

発表項目

1 平成21年第7回市議会定例会提出議案
(1)条例案・一般議案等
(2)平成21年度12月補正予算案
2 いわさきちひろ生誕90周年記念
「雪の日の誕生日―いわさきちひろと母文江の武生展―」
3 たけふ冬のイルミネーション点灯式
4 資料のみ配付
・花筐もみじまつり2009 11月7日(土曜日)から12月6日(日曜日)まで
・和ッショイいまだて! in和紙の里 11月21日(土曜日)から11月23日(祝日)まで
・大地の恵み・食育フェア 11月22日(日曜日)
・菊・地球博 〃
・スタンプラリー 〃
・観光地回遊バス 〃

質疑応答

いわさきちひろ生誕90周年記念「雪の日の誕生日-いわさきちひろと母文江の武生展-」

たけふ冬のイルミネーション点灯式

【質問】
ちひろの誕生日の12月15日は、入館無料以外に何かイベントはあるか。
【回答】
現在のところ入館無料のみです。
【質問】
11月27日、12月6日は開館時間が延長されるとのことだが、11月27日から始まるまちなかのイルミネーションは、どこに設置するのか。
【回答】
イルミネーションの設置は、JR武生駅前から蔵の辻までを集中的に行います。
具体的には、JR武生駅前の大きなシンボル樹であるシイの木、市役所前中央分離帯のムクゲなどの中木とマツ、庁舎敷地内のヒマラヤスギ、また、福井銀行のところからは歩道の街路樹にイルミネーションを設置します。さらに、沿線の事業所が所有施設の壁面や樹木、ウィンドウなどにイルミネーションを設置します。
なお、イルミネーションの点灯式は、11月27日金曜日午後5時からセンチュリープラザ玄関前で行います。

条例案・一般議案等

【質問】
職員の給与に関する条例等の一部改正について、6月の期末手当はどうなるのか。
【回答】
先の6月の期末手当は、人事院勧告を受け一時凍結ということで、本市においても条例の附則の中で、暫定的な特別措置として率を保留する規定を設けました。しかし、今回は、6月についても12月と同様、条例の本則の中で支給額の引下げについて正式に改定を行うというものです。
【質問】
職員の退職手当に関する条例の一部改正について、改正前の退職手当はどうだったのか。
【回答】
これまでは、退職後に懲戒免職等処分を受けるべき行為があったと認められた場合でも、退職手当を返納させることができませんでした。
【質問】
今立もくせい会館設置及び管理条例の廃止について、今立もくせい会館はどのような用途で利用していたのか。また、近隣の類似施設というのは何か。廃止後はどうなるのか。
【回答】
今立もくせい会館は生涯学習施設であり、近隣には生涯学習センター今立分館などの類似施設が複数存在しているため、4月以降使用しておりません。現在、教育委員会の行政財産になっていますが普通財産に変更し、合理的な活用法について全庁的に考えていきたいと思っています。
【質問】
今立もくせい会館に事務所を置いていた2団体は、現在どうなっているのか。
【回答】
今立ライオンズクラブは9月25日、今立婦人団体連絡協議会は9月28日に今立ふれあいプラザへ移動されました。

平成21年度 12月補正予算案

【質問】
「シピィ」への緊急支援対策事業補助金は、折込みチラシの費用に対するものか。
【回答】
「シピィ」専門店会の販売促進用のチラシ印刷や折込みの経費に対するもので、3月末までの全体事業費が300万円不足するため、その内200万円を武生商工会議所へ補助するものです。
【質問】
残りの100万円はどうするのか。
【回答】
武生商工会議所が50万円、専門店会が50万円を負担する予定です。
【質問】
今回のように、チラシ作成に補助をすることは過去にも例があったのか。
【回答】
これまでも地元の商店街に対する支援は行ってきたが、大型商業施設に対する支援は初めてのことです。
【質問】
「シピィ」の現状をどのように認識しているのか。
【回答】
9月28日の民事再生申請を知ったときのコメントと同じですが、シピィは長年に渡って市民生活を支えている重要な商業施設で、市の商業活性化に不可欠な拠点です。市民生活への影響が極めて大きいことから、今後とも安定的に営業が継続されることを願っています。市としては、武生商工会議所と協議をしながら、商業の停滞を招かないよう対応を図ってまいりたいと考えています。
【質問】
武生商業開発や専門店会から、市に対する具体的な要請はあったのか。
【回答】
専門店会から武生商工会議所へ、事業継続ができるよう支援していただきたいと要望があったことは聞いています。専門店会が継続的にチラシを出すことで、市民の不安払拭に繋がっていくのではないかと考えています。今後も市と商工会議所が一体となり、情報収集や方策について協議してまいります。
【質問】
今回の補助金で、専門店会は何回チラシを配布することができるのか。
【回答】
1ヵ月に1回のペースで、3回まで可能です。
【質問】
企業立地促進補助金について教えてほしい。
【回答】
従来からある補助制度ですが、進出していただく企業、すでに進出していただいている企業、両方ともに対象となりますが、一定以上の設備投資をすること、なおかつ一定人数以上の新規雇用をするという条件があります。この条件に合致しますと、対象事業費について20%の補助があります。なお、補助金には上限があります。
今回対象となる企業は、ナカヤ化学産業㈱、㈱オーシンエムエルピー、キョーセー㈱、㈱TOPの4社です。
【質問】
中学校に設置される太陽光発電設備の発電量は。
【回答】
7kWです。
【質問】
武生西小学校南校舎の耐震補強工事は、来年度分を一年前倒しするのか。
【回答】
その通りです。今年度内に契約を行い、工事については事業費を繰越し、来年度に行う予定です。
武生西小学校は来年11月末に創立100周年を迎えますので、それまでに補強工事を終えたいと考えています。同時に、今の経済状況を考えると、早期発注による地域経済の刺激策としての位置付けもあり、今回の予算に計上しました。

その他

【質問】
市長に再選された際に言われた現庁舎の検討委員会の件ですが、具体的な指示、スケジュール等があれば教えてほしい。
【回答】
マニフェストには、「新庁舎が完成するまでの間の現庁舎の安全確保対策の実施」とありますが、具体的な指示は出していません。副市長の下で、マニフェストの合理的な実現策を検討することを求めています。この時期ですから、来年度予算編成も始まっており、平成22年度当初予算に具体的な金額を計上することにはならないと思います。市総合計画の基本計画を来年度に改定するということも考えていますので、全体的なスケジュールを念頭において、その検討案を副市長が出してくれるものと思っています。
【質問】
先ほど、平成22年度当初予算には具体的な金額は計上しないとのことだが、これは補強対策としては、検討、方法も含めて時間がかかるからということか。
【回答】
私が具体的な指示を出せば、突貫作業で短期間にある程度の案を取りまとめて、当初予算案の編成作業の中に盛り込むことは可能かもしれません。
しかし、方法論として安上がりで合理的な案を考えて欲しいという指示のみですし、すでに予算の編成作業は始まっているので、当初予算案に金額を計上することは無いと思っています。
【質問】
具体的な目処として、どれくらいの時期までに検討の報告をもらいたいというのはあるか。
【回答】
無いです。
ただ、平成22年度に総合計画の基本計画を取りまとめていく過程で、合理的、事務的に考えていくことになると思います。
私が言う「合理的な」という中には、出来るだけ早く安全確保を実施する、また安上がりという意味合いもありますし、あるいは市としては新庁舎を建てるという方針は覆していませんから、その流れと整合を取るというのも合理的という意味合いになると思います。
【質問】
国で行っている事業仕分けに関して、越前市に影響がある事業はあるか。
【回答】
相当多くあると思います。例えば、地方交付税も俎上に上がっているくらいですから、影響はまったく読めません。事業仕分けはあくまでも事業仕分けであって、これを受けて政府として来年度予算案の編成の中でどのように判断するかは別の問題です。我々が最終的に評価すべきは新年度政府予算案となるのではないでしょうか。
【質問】
武生合同庁舎が建設途中で国の概算要求に盛られず、実質中止状況にあるが、こちらについてどう思われているか。
【回答】
市として、「地元の下請け業者や資材納入業者に負担が生じないような配慮をしてほしい」「施工現場の安全管理はしっかりしてほしい」「今後の情報提供もしっかりしてほしい」と、国土交通省近畿整備局と北陸財務局には伝えてあります。判断については、市長としてコメントする立場に無いということでご理解ください。

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